エリザベス ペイトン:Still life 静/生|原美術館<OZmall>2017GW特集




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はらびじゅつかん原美術館

エリザベス ペイトン:Still life 静/生

エリザベス ペイトン:Still life 静/生

「Nick(First drawing)」 2002 紙に色鉛筆 22.2×15.2cm Collection David Teiger Trust 作品図版全て©Elizabeth Peyton, courtesy Sadie Coles HQ, London; Gladstone Gallery, New York and Brussels; neugerriemschneider, Berlin

アメリカの女性作家、エリザベス ペイトン。デビッド・ボウイやカート・コバーンなど、著名ミュージシャンの肖像画で、その名を思い出す人も多いのでは。日本ではあまり紹介される機会がなかったけれど、本展では42点の作品を一度に鑑賞できる国内美術館での初個展となっている。90年代半ばに、ミュージシャンや歴史上の人物、恋人や愛犬など、自分自身にとっての憧れの存在や美を描いた肖像画で、“新しい具象画”と称された彼女。近年では、風景や静物、オペラからもインスピレーションを得るなど、その表現力を深め、さらに高い評価を得ているそう。透明感のある独特の色彩と繊細な線、ペイトン流に描かれる美しくも儚い作品たちにときめいて。

  • 展示会の見どころポイント
  • ポイント1

    「Kurt Sleeping」1995 板に油彩 27.9×35.6 cm Private Collection, New York

    ロックバンド「ニルヴァーナ」のボーカル、カート コバーンの肖像画。ペイトンの場合、同時代の人物も歴史的人物と同じような距離感で描いているのが特徴のひとつ。また本作では、無防備な姿のカートを描写しながらも、一方で、眠りと死の隠喩的な類似を想起させる作品となっている。

  • ポイント2

    「LudwigII with Josef Kainz」1992 新聞紙にチャコール 41.9×29.8cm Private Collection, NewYork

    初期のころの作品では、歴史や文学の登場人物、その中でも様々な伝説の残る人物を描写していたペイトン。バイエルン王のルートヴィヒ2世を世紀末の放蕩の象徴として描いているこの作品では、それだけでなく、肖像画の役割や本質に迫るペイトンの視点も示されているのだとか。

  • ポイント3

    「Flaubert in Egypt (After Delacroix)」 2009-2010 板に油彩 31.1×22.9cm Collection of Harm Müller-Spreer

    ウジェーヌ ドラクロワの『Women of Algiers』(アルジェの女たち、1834年)の一部をもとにした作品がこちら。美術史やオペラを参照したり、ほかの作家が生み出した現存作品を基に制作されたり・・・、彼女の作品は、多様なインスピレーションが絡み合い昇華されていく。

開催日 2017/1/21(土)~5/7(日)
開館時間 11:00~17:00 ※水曜は20:00まで(5/3を除く) ※入館は閉館の30分前まで
休館日 月曜日
料金 1100円
Webサイト 「エリザベス ペイトン:Still life 静/生」の詳細はこちら

施設情報|原美術館情報

  • 原美術館
  • モダニズム様式の建築が美しい原美術館。実業家原邦造の邸宅で、1938年に竣工したもの。東京国立博物館本館や銀座の和光本館設計で知られる渡辺仁が設計。奈良美智の《My Drawing Room》や宮島達男の《時の連鎖》、森村泰昌の《輪舞》などを常設展示している。館内には、ミュージアムショップとカフェも併設(利用には入館料が必要)。
住所 東京都品川区北品川4-7-25MAP
アクセス 京急「北品川駅」より徒歩8分、JR・京急「品川駅」より徒歩15分、JR・京急品川駅より都営バス「反96」番系統「五反田駅」行き「御殿山」下車徒歩3分
お問い合わせ 03-3445-0651
Webサイト 原美術館の詳細はこちら
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