シャセリオー展 19世紀フランス・ロマン主義の異才|国立西洋美術館<OZmall>2017GW特集




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こくりつせいようびじゅつかん国立西洋美術館

シャセリオー展 19世紀フランス・ロマン主義の異才

シャセリオー展 19世紀フランス・ロマン主義の異才

《カバリュス嬢の肖像》1848年 カンペール美術館 Collection du musée des beaux-arts de Quimper

国立西洋美術館とルーヴル美術館が学術交流を通じ、長年温められてきた企画は、フランス・ロマン主義の異才テオドール・シャセリオーに焦点を当てたもの。日本では初となる本格的な展覧会となり、絵画をはじめ、水彩や素描、版画、写真、資料を通して、シャセリオーの魅力に迫る。11歳でアングルの門下に入門を許された早熟の天才で、師の古典主義を離れ、独特のメランコリックな情熱と抒情を備えた世界観をつくり上げた。また、オリエンタリスム(東方趣味)の画家としても数えられており、神話文学から肖像に至るまでのエキゾチックな画風も、観るものの心を魅了。ノスタルジックな気分に浸りながら展覧会を堪能してみて。

  • 展示会の見どころポイント
  • ポイント1

    《コンスタンティーヌのユダヤ人街の情景》1851年 メトロポリタン美術館 Image copyright©The Metropolitan Museum of Art. Image source: Art Resource, NY

    優しく親密さを示す母子像は、テーマを問わず、シャセリオーの作品に繰り返し登場するモチーフ。本作に描かれた、天井から吊り下げられた揺り籠の赤ん坊、2人のユダヤ女性は、聖母子と聖アンナを思わせる。単なるエキゾチズムではなく、画家独特の深い共感と郷愁を感じさせてくれる作品。

  • ポイント2

    《アポロンとダフネ》1845年 ルーヴル美術館 Photo©RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Philippe Fuzeau / distributed by AMF

    オヴィディウスの『変身物語』が題材で、アポロンの求愛から逃れるために、ニンフのダフネが月桂樹に姿を変える場面が描かれている。暖かな色味に反して、ダフネはアポロンの情熱を拒否。届かない存在に焦がれるアポロンの姿に、美、芸術を追い求める詩人、芸術家の関係を見ることができる。

  • ポイント3

    《東方三博士の礼拝》1856年 プティ・パレ美術館 © Petit Palais/Roger-Viollet

    37歳の若さで急逝したシャセリオーが最後に手がけた作品の一つ。聖母子のもとを礼拝に訪れた東方の三博士は、褐色、黒、白と肌の色が1人ひとり違い、異なる民族を表している。マリアの顔は最後の恋人マリー・カンタキュゼーヌ公女の面影があると言われ、彼女が所有していた作品だそう。

開催日 2017/2/28(火)~5/28(日)
開館時間 9:30~17:30、金~20:00まで ※入館は閉館の30分前まで
休館日 月曜日、3/21(ただし、3/20、3/27、5/1は開館)
料金 1600円
Webサイト 「シャセリオー展 19世紀フランス・ロマン主義の異才」の詳細はこちら

施設情報|国立西洋美術館情報

  • 国立西洋美術館
  • フランス政府から寄贈返還された松方コレクション(印象派の絵画、ロダンの彫刻を中心とするフランス美術コレクション)を基礎に、1959年に発足。本館は、20世紀を代表する建築家のフランス人建築家ル・コルビュジエの設計によるもの。敷地内に展示されたオーギュスト・ロダンの作品《地獄の門》は圧巻。
住所 東京都台東区上野公園7-7MAP
アクセス JR「上野駅」公園口より徒歩1分、京成電鉄京成「上野駅」より徒歩7分、東京メトロ銀座線・日比谷線「上野駅」より徒歩8分
お問い合わせ 03-5777-8600(ハローダイヤル)
Webサイト 国立西洋美術館の詳細はこちら

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