逆境の絵師 久隅守景 親しきものへのまなざし|サントリー美術館<OZmall>おいしい美術館特集




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逆境の絵師 久隅守景 親しきものへのまなざし

逆境の絵師 久隅守景 親しきものへのまなざし

重要文化財 賀茂競馬・宇治茶摘図屏風 久隅守景筆 六曲一双 江戸時代 17世紀 大倉集古館

農民たちのなにげない日常生活、愛くるしい子供や動物たち。身近なものやことを題材にして、独自の世界観を描く江戸時代初期の絵師・久隅守景。家系、生没年など不明なことが多く、その半生は謎に包まれている。400年続いた狩野派を代表する絵師の1人、狩野探幽に入門し、早くから頭角を表していた守景。探幽の姪と結婚、2人の子供にも恵まれた順調な人生に転機が訪れる。娘は探幽の弟子と駆け落ち、息子は島流しになって・・・。師のもとを去ることになり、家族とは離れ離れ。逆境に立たされるものの、守景は描くことをやめなかった。そんな中、生み出されたのが、国宝《納涼図屏風》。穏やかな家族団らんの様子をどんな気持ちで描いたのか、作品に思いを巡らせたい。

  • 展示会の見どころポイント
  • ポイント1

    国宝 納涼図屏風 久隅守景筆 二曲一隻 江戸時代 17世紀 東京国立博物館 Image: TNM Image Archives

    晩夏から初秋へと移り変わる頃、夕涼みをする家族のなにげない日常を描いた作品。家族とはすでに離れ離れになっていた晩年期の作と言われている。昔の幸せだった頃の思い出か、それとも憧れの家族の姿なのか。ほのぼのとしていながらも、どこかしみじみとした情緒を感じさせる

  • ポイント2

    重要文化財 賀茂競馬・宇治茶摘図屏風 久隅守景筆 六曲一双 江戸時代 17世紀 大倉集古館

    左右で対になる大きな屏風に描かれた題材は、京都の風物詩・宇治の茶摘と、賀茂別雷神社の神事・競馬(くらべうま)。宇治を描く右の屏風には、のどかな自然や、茶摘にいそしむ女性たちの穏やかな情景が描かれ、左の屏風には競馬を柵に上って観戦する様子や、レースには目もくれず酒を酌み交わす人々がイキイキと描かれている

  • ポイント3

    鍋冠祭図押絵貼屏風 久隅守景筆 二曲一隻 江戸時代 17世紀 個人蔵

    近江国(現在の滋賀県)米原の筑摩神社で行われる鍋冠祭を題材にした作品。女性は情を交わした男性の数だけ鍋をかぶり、その数をごまかせば天罰が下るといわれていた。本作では、頭上に鍋をいくつも重ねた美女と、鍋を1つもかぶらないおかめ顔の女性が対比的に描かれているのがおもしろい

開催日 2015/10/10~11/29
開館時間 10:00~18:00 金・土・10/11・11/2・11/22~20:00(入館は閉館時間の30分前まで)
※shop×cafeは会期中無休
休館日 火(ただし11/3は開館、11/4は休館)
料金 1300円
Webサイト 「逆境の絵師 久隅守景 親しきものへのまなざし」の詳細はこちら

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施設情報|サントリー美術館情報

  • サントリー美術館
  • 東京ミッドタウン内にある美術館。「生活の中の美」を基本テーマとした企画展示や作品収集を進め、その収集方針のもとに集められた収蔵品は、国宝1件、重要文化財13件、重要美術品21件を含む、平安時代から江戸時代にかけての絵画・漆工・陶磁・ガラス・染織など約3000件にも及ぶ。館内には、カフェとショップが併設。
住所 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3FMAP
アクセス 都営地下鉄大江戸線六本木駅より直結
東京メトロ日比谷線六本木駅より地下通路にて直結
東京メトロ千代田線乃木坂駅より徒歩約3分
お問い合わせ 03-3479-8600
Webサイト サントリー美術館の詳細はこちら
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    「東京ミッドタウン」1階のフレンチビストロ「orange」。看板料理オレンジのカプレーゼ、トリュフをかけて仕上げる香り豊かなフレンチフライなど華やかな料理とともにアートの余韻に浸って。

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