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【コラム】 ライフスタイル

知っていれば安心!出産をサポートしてくれるお金と保険

2016年4月20日(水)時計アイコン00:00コメント 113

知っていれば安心!出産をサポートしてくれるお金と保険

妊娠・出産は“お金がかかる”というイメージが強いもの。例えば、妊娠検診費用は約10~15万円、出産費用は約50万円ほどかかるそう。これらの費用は健康保険が適用されず、全額が自己負担になるため、妊娠・出産を躊躇してしまうなんて人も少なくないみたい。

そこで、ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんに妊娠、出産に関する費用について詳しく伺った。

「妊娠検診費用は、母子手帳と一緒に妊婦健康診査受診票(補助券)が発行されるので、一部はそれでまかなえます(差額は自己負担)。また、出産育児一時金は、国民健康保険や健康保険に加盟していれば、子供ひとりに付き42万円(差額は自己負担)が支給されます。出産育児一時金は、申請書と医師や助産師による証明書を、国民健康保険や健康保険組合に提出すると受け取れます」(同)

また、労働基準法で、女性は出産産前に42日間(双子以上の場合には98日)の産休をとる権利があり、さらに出産後の56日間は働くことが禁じられている(例外あり)とか。その期間の収入を支えるための制度が、「出産手当金」。

「この制度は、健康保険組合や協会けんぽ、共済組合に加入している人のみ受けられます。国民健康保険の人は対象外なので注意が必要です」(同)

支給金額は、「1日あたりの標準報酬日額×2/3×産休の日数分」で計算して。例えば、標準報酬日額が7000円で産休期間が98日の場合には、45万7333円の支給が受けられる。予定日より出産が遅れた場合はその分、日数が延長されるそう。

「まずは、産休前に会社から申請書をもらってください。必要事項を書き込むだけではなく、出産後には医師に出産証明を、産休明けに会社に必要事項を記入してもらう必要があります。それに、出勤簿と賃金台帳のコピーを添えて、健康保険組合に申請してください」(同)

さらに、早産や妊娠中毒、帝王切開などになる危険性を考慮すると、妊娠前に医療保険に入っておくのがおすすめとか。

「妊娠後は、医療保険に入れない場合が多いです。貯蓄だけでは不安がある場合は事前に医療保険に加入しておくほうがいいでしょう」(同)

いつか妊娠・出産を考えているのなら、お金に関することを今のうちに整理しておこう。

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みんなの体験コメントみんなの体験コメントアイコン

こまめ 2020/08/19 06:28:07
いろいろと勉強になりますね。安心ですね。
きみ 2017/12/18 23:10:25
出産ってお金がかかるイメージしかないなぁ。。
ここあ 2016/04/20 09:12:52
出産も大切ですが、保育園の区の補助金も調べたほうが良いと思います。他の区の友人が区から補助金でるから実質負担は4万円くらいと言っていたのでそう信じていたら自分の区では年収制限があり保育園が毎月7万円強でした。2人産んだら毎月14万円か~と思うと、産む子供の数をつい制限したくなります…
misato 2016/04/20 09:08:09
この間の検診で補助券使ったのに差額2万円払いました。こんなに自己負担が高いのは1回だけとはききましたが、やはりそれなりにはお金がかかります。分娩予約でも前金20万必要でした。補助がでるとはいえ妊娠する前にそれなりの貯金があったほうが安心かなーと思います。
ゆり 2016/04/20 07:12:36
産休期間って短すぎる。つわりの時期もお腹が大きな時期も働かないといけないと思うと、妊婦には負担が大きいし、辞めたくもなります。
すーめめ 2016/04/20 20:42:26
50万で出産できるなんて信じられません。都内の大学病院では大部屋でも85万円とのこと。個室だとさらに1日4万弱。ここに書いてあるよりもっとかかると思った方がいいですよ!
みみ 2016/04/20 09:49:39
医療保険は検討しましたが、結局支払うよりその分現金で持っておいたほうがいざという時にすぐ使えて、損をしない計算となりました。
りんりん 2016/04/20 23:51:23
あとは確定申告でかえってきますね。自己負担が10万を超えれば。都内の病院なら軽く超えてしまうのではないでしょうか。
あみ 2016/04/20 06:36:45
準備は万端でしたが、機会に恵まれず。そんな私たちにも何か特典ないですかね?
ゆみ 2016/04/20 09:00:45
保険に入っていても、他社への変更や自社内でもプランを変更したりすることによって、そのときはお得になるかもしれません。でも、出産を予定している方や妊娠の可能性がある方は十分注意しないと、最低期間があるため満額もらえない、ということもあります。 …という私がそうでした。長年入っていた同じ保険会社のプランを追加したところ、日数が足りず出産時にもらえるお金が全額ではなく一部だけでした(泣) 皆さま、お気をつけください
ともたん 2016/04/20 09:44:43
検診も補助券があるけど差額がちょこちょこ掛かったりしました。。 つわりが酷くて点滴したり、検査したり薬処方されたり…。 産後も予防接種やら色々お金がかかることも多いので、子どもはたくさん欲しくても制限されてしまうかなと…。 少子化の問題とお金の問題…そして保育園問題…なんだか切ないですね。
マカロン 2016/04/20 07:57:50
やはり出産は1年以上仕事を続けてからに限りますね! 保険で100万円以上入るのに、もらわないともったいない!
2016/04/22 13:26:05
友人が管理職なんですが、妊婦さんの扱いに困ると言っていました。最初はその42日間の日程で産休を決めたそうですが、その後暫くしてから、この際その1ヶ月位前から有給を使って休みたいと言い出したそうです。もちろん体が辛いとか、体調が悪いなら仕方ないですが、子供が産まれる前にエンジョイしたいからとのこと。何かとマタハラと言われる時代、どう切り返すべきか頭を抱えてました。シフト制の職場なので、急にそうなると周りにものすごく負担がかかるのにと。
maimai 2016/04/20 11:57:17
補助券があっても毎回の健診で差額は発生するし、お産も補助の額よりは確実にかかってしまうし、、、 やはり最初からある程度貯金が無いと難しいですね。 加えて産んだところで待機児童とか色々と環境は整っていないですし。 国は、産めや育てや言う割にはなかなか環境を整えてくれないです。子どもは国の宝ですよー! 今の子供が私たちの将来を担っているのだから、子供がいる人だけの問題じゃなく、国民みんなの問題です!
チャル 2016/04/20 21:39:32
自治体によって、補助に差があると思います。出産はトラブルもあると思うので、なんだかんだかかります。でももらえるお金があると心強いです。あと育児用品の購入にもお金はかかりました。お下がりとかもらえると助かります。
ミミリーン 2016/04/20 10:30:09
双子妊娠だったので早めに産休入れました。産休前は有給消化のために午前半休して夜頑張って残業してたから、手当も結構な金額になって良かった。 つわりがなかったおかげです。 保育園落ちたから仕事復帰は難しいけど。。
オズミン 2016/04/23 06:43:13
出産の費用の差額はもちろんですが、準備で揃えるものも多く負担額はかなりの金額になるので備えはないと大変だと思います。出産時も保育期間も、国からの援助が変わっていくといいのですが。
atsuko♪ 2016/04/21 07:52:28
出産も出産にかかわる検診は健康保険ではできないので病院によって費用は違いますよね! 一般的には50万円なのかもしれないけれど その辺も事前に調べて病院を決めなくちゃダメですね。
yon 2016/04/22 06:55:49
お金がかかるから妊娠出産を躊躇する、、って、、周りには聞いたことないですが、、。お子さんを産んで、育てるのは金も体力面も必要になるので色々な面でサポートされるのがいいですね。
みきてぃ 2016/04/20 12:53:52
補助はあるけどかなりお金かかります…。それに、補助券はさとがえり出産などでは使えないから(後で清算はできるけど、とりあえず全額負担)、全国共通にしたらいいのにと思います…

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