伊豆や山梨など国産ワインの里へ。ワインのおいしいお勉強・ワイナリー見学ツアー
2016年4月19日(火)10:00コメント 089
近頃「おいしい」と話題の国産ワインだけど、どこでどんなふうに作られているかはなかなか知ることができない部分。例えば産地だけをとっても、ぶどう王国・山梨産だけではなく実は伊豆にもシャトーがあってこだわりのワインが作られている。
より深くワインの世界を知って味わうためにおすすめの方法が、気軽にできるワイナリーツアー。ここからワインのお勉強を始めれば、農園のこだわりやお気に入りの1杯を見つけることができてワイン通に一歩近づけるはず。そこで、編集部おすすめの2ワイナリーをご紹介。
写真:中伊豆ワイナリー シャトーT.S
伊豆で唯一のシャトーでワイナリー見学&ぶどう畑散策
緑色に広がるぶどう畑は、トスカーナと見紛うほどだけど、「シャトーT.S」があるのは中伊豆の修善寺近く。ここは、伊豆で唯一のワイナリーとして知られていて、ワインの製造工程が見学できる。その際はコンダクターが案内してくれるので、ぶどうからどのようにワインが出来上がるのかを詳しい説明とともに知ることができる。
見学後には自社農園で採れたぶどうから作られたワインの飲み比べを。どんな食事と相性がいいのか教えてもらいながら飲めば、料理とワインのマリアージュが自然と身に付くはず。
天気がよければ畑の見学もできるから胸いっぱいにぶどうの香りを吸い込んで。
日本ワインの聖地・山梨でオリジナルラベルのボトル作り
山梨といえば、国産ワインの一大生産地。そのなかでも昭和13からワインを作り続ける「白百合酒造」でのワイナリー見学は、約1時間で工場見学ツアー、生ワインの瓶詰め体験、お好みのワイン試飲ができる大満足の内容。
工場見学では、畑でのぶどう作りからワインができて瓶に詰められるまでの工程や、ワインを絞った後に作られるグラッパの蒸留機の説明など、ロリアンワインについての丁寧な解説を聞くことができるのでワインの知識が身に付くことは間違いなし。
その後は生ワインの瓶詰めを体験。オリジナルのラベルを作って貼れば、素晴らしい旅の思い出に。
それぞれのシャトーでどのようなこだわりのもとに作られているかを知ることができたら、今までよりももっとおいしくワインが飲めるはず。大人の女性のたしなみ「ワイン」の奥深さを知ることができる、1泊2日に出発!