セカセカした気分がなくなる!心にゆとりをもたらす3つの習慣
2016年5月21日(土)00:00コメント 184
仕事やプライベートでやるべきことがたくさんあると、つい忘れてしまったり、後回しにしてしまったりしがち。そんなことを繰り返していると、いつもなにかに追われている気分に。そうならないためには、時間を効率的に使ってやるべきことを次々とこなしていくことが必要そうだけど・・・。シンプルライフをテーマに執筆活動をしている金子由紀子さんは、「セカセカ、イライラ気分をなくすという目的で時間の使い方を考えてみて」と話す。
「確かに短い時間にたくさんのことを処理できれば、優秀な人と見られて仕事面でも頼られる場面が増えるかもしれません。けれども多くの人が望むのは『セカセカ、イライラ気分をなくして精神的なゆとりを持って生活すること』ではないでしょうか。そのためにはガラリと生活を変える必要はなく、ちょっとした習慣を定着させることです」(同)
イライラ、セカセカしないために、金子さんが提案する習慣は次の3つ。
(1)「忙しい」と言わない
つい「忙しい」「バタバタしていて」と言ってしまいがちだけど、こうした言葉がさらにセカセカ気分を増長させることに。「忙しい」といった言葉はなるべく言わないようにして、つい言ってしまったときは「忙しくて・・・でも今だけ!」といった言葉で打ち消そう。
(2)今やっていることを確実にやる
食事をしながらメールをしたり、スマホをいじりながらテレビを見たり・・・。日常的にやりがちだけれど、こうした時間の使い方は「時間を上手に使っている」のではなく「忙しい気分を倍増させている」だけかも。短い時間でもいいので、ひとつのことに集中する時間を持つことで、自分の体や心のことなど、今まで気付かなかったことが見えてくる。
(3)身の回りのモノを減らす
セカセカ気分を作り出しているのが、身の回りのモノであることも。モノの数だけ出し入れの手間、使ったあとの汚れ落としの手間、故障した場合の修理の手間、ゴミとして処理する手間などがかかると考えて、身の回りのモノを減らそう。
「『やるべきこと』が『本当にやる必要があること』なのかを考える習慣を持つことも大切です」(同)
セカセカ気分がなくなれば、毎日を楽しく過ごせるはず。ゆとりを持って新年をスタートさせよう!