直木賞作家・浅田次郎が「映画化は不可能」と語っていた小説が奇跡の映画化! 歴史と気品に溢れた美しいパリに、エレガントな天才小説家と、個性的な2組のツアー客たちが舞い降りる。でも、この2組のツアーが出会うことは決して許されない。なぜなら・・・このツアーは、倒産寸前の旅行会社が企てた、ホテルを巻き込んでの二重売り、いわゆる“ダブルブッキングツアー”だった!
ツアー客を知らず知らずのうちに幸せへ導いてゆく天才作家を演じるのは水谷豊。今回の“二重売り”を発案した張本人で、倒産寸前の旅行会社の女社長に田中麗奈。それぞれが問題を抱えている10人のツアー客にも、個性的なキャストが揃った。それぞれの人間模様が交差する“ダブルブッキングツアー”の行方に、笑いと涙を誘われるはず。
イベント名 | 映画『王妃の館』キャスト登壇完成披露試写会 |
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会場 | 新宿バルト9 (新宿三丁目) |
開催日時 |
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料金 | 無料 |
申し込み可能人数 | 1組2名 |
登壇ゲスト(予定) | 水谷豊
田中麗奈、吹石一恵、尾上寛之、中村倫也、安達祐実、山中崇史、野口かおる 橋本一監督、浅田次郎(原作者) |
募集人数 | 50組100名様 |
申し込み方法 | 申し込みボタンからお申し込みください。本企画が先着申し込みの場合は、販売数に達し次第、受付終了となります。抽選申し込みの場合は、遅くとも本企画開催日の1週間前までには、メールにて当落のご連絡をしております。当選された方には、メールにて参加手続き方法をお知らせしますので、期日までにお手続きをお願いします。 ※企画によって締切り期間が異なりますので、ご注意ください。 |
日本語で“王妃の館”を意味するパリの一流ホテル、シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ。ここに宿泊できる超豪華ツアーに、日本から2組男女11名のツアー客たちが到着した。これまでに発表した作品の数々が映画化されている売れっ子作家・北白川右京をはじめ、美人OL、成金実業家にホステス、女装家、元詐欺師・・・と個性派ばかりが揃っていた。
旅行会社の女社長・朝霞玲子とその社員・戸川光男引率のもと、それぞれパリ観光を楽しむツアー客たちをマイペースに振り回すのが北白川右京。彼はルイ14世を主人公にした新作小説執筆のためにツアーに参加していて、ツアー工程はそっちのけで新作小説を構想する。ひとたびインスピレーションが湧くと、我を忘れ自分の世界に没頭してしまうのだった。ルーブル美術館、ヴェルサイユ宮殿といったルイ14世の足跡をたどることで、幾度となく“小説の神”が降り、ツアー客たちを混乱に巻き込みつつも、順調に筆を進めてゆくが・・・。
監督/橋本一
脚本/谷口純一郎、国井桂
原作/浅田次郎「王妃の館 上・下」(集英社文庫)
出演/水谷豊、田中麗奈、吹石一恵、尾上寛之、青木崇高、中村倫也、安達祐美、山中崇史、野口かおる、緒方直人、石橋蓮司、安田成美、石丸幹二ほか
配給/東映
4月25日(土) GW全国ロードショー