「彼との初Hがラブホテルなんて」「不安定な仕事の人はちょっと」。そんなリアリストで左脳派の姉・翠(みどり)。「好きな人となら一緒にいられるだけで幸せ」。恋に落ちたら一直線の右脳派な妹・葵(あおい)。そんな双子の姉妹が最後に選ぶ恋のお相手は? CanCam、AneCanのモデル出身・臼田あさ美、「仮面ライダー」シリーズのイケメン俳優たち、桐山漣と大口兼悟など、話題の若手スターが織りなす“ランブリングハート(揺れる心)”なストーリー。恋は躊躇し過ぎても急ぎすぎてもうまくいかないもので、アクセルとブレーキどちらも必要。そのコントロールが自然にできたとき、意中の彼はあなたのモノ!?
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「私は恋愛では完全に翠タイプで、でもそれ以外は葵なんですよ。思い立ったら行動に移すし、イヤなものはイヤだって言うタイプです。前にジェットコースターに乗る仕事があって、“ほんとにイヤだ。ほんっとにイヤだ!”ってあからさまに嫌な顔しました(笑)。でも、結局乗せられちゃって。あんまり怖くなかったんで楽しかったですけどね」
初主演映画「ランブリングハート」で双子の姉妹、翠と葵を演じた臼田あさ美さんに、実際はどちらの性格に似てるかと聞いた。コロコロと表情を変えながら、楽しそうに答える様子は、本当に葵ちゃんと話しているよう。
「恋愛では、葵みたいに“好きだからいいや”とは、ならないですね。自分からも告白できなくて待っちゃいますし。でも、逆に言えば、向こうが積極的なのをきっかけに好きになっているのかもしれなくて・・・。つきあってからどんどん好きになって行くほうですね」
「恋愛は所詮2人の条件のバランス。高望みもしないけど、低いところで妥協もしたくない」と言う翠。恋愛は「翠タイプ」な臼田さんはどんなバランスを重視するのだろう?
「お仕事している女性なら、皆さんそうだと思うんですが、余裕がない時期と、余裕があるから“今はいっぱい会いたい時期”があって、要は勝手じゃないですか(笑)。それに対して、“もー、しょうがないなー”って、ちょっと高いところから見てくれる人がいいですね。それでバランスが取れるんじゃないかな。わがままですけど(笑)。
だからなのか、今まで好きになる人は年上か同い年だったんですけど、もう25歳になったので、1つ2つ下くらいだったら面倒見れるかも!? しっかりしている人なら、これからは年齢じゃないのかなと思います。
相手が忙しいことに関しては全力で応援します。男性は優先順位が“仕事”がいちばんで良いと思うんですよ。働いてもらわないと困りますからね(笑)。でも、いざというときにそばにいてくれたり、ほんとに私がしんどいと思ったときに、忙しくても連絡してくれる人だったらいいですね。もちろんそればかりではないですけど」
一方の葵は地元の漁村で恋に落ちた彼が、なんと人気アイドル! そこから始まる葵の追っかけライフ。芸能界にいる臼田さんなら、憧れのスターと出会うチャンスがたくさんあるのでは?
「実は私も憧れの人とはお会いできていて。奥田民生さんとか、エレカシの宮本さんとか。感動しました! お仕事でお会いしたので、緊張し過ぎちゃって終わった後に大泣きしましたけどね。でも、“恋に落ちたい!”という気持ちとは違いますね(笑)」
最後に、仕事と恋愛のバランスを保つことも多くの女子の目指したいところ。臼田さんが考えるそのコツとは?
「うーん・・・私が言えることは・・・ないです(笑)。今は仕事ばかりなので・・・。でも両立しよう!とがんばる力と、がんばれる人が現れることと、“がんばらなくていいよ”ってその人が力を抜いてくれることですよね」
臼田あさ美 PROFILE
1984年、千葉県出身。現在、NHK総合『祝女』(毎週日曜23時〜)に出演中。1st写真集『いつだってハローグッバイ。』、映画『色即ぜねれいしょん』のDVDが発売中
都会で1人暮らしをする翠は、会社の上司である克也とつきあっている。ホテルまでは行くものの「ラブホテルで初Hはいや!」という気持ちから一線は越えずにいる2人。克也は翠の気持ちを優しく受け止め、ある日翠はプロポーズされる。そんな折り、双子の妹の葵がアイドルスターと恋に落ち、彼を追いかけ翠の部屋に転がり込んできた。翠は翠で部屋の真向かいに建つラブホテルの一室に克也が見知らぬ女といるのを見てしまい・・・。
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© 2009ポニーキャニオン/ネイキッド/ヒューマックスコミュニケーションズ
取材・文/安田佑子 撮影/キムラミハル
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