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映画『自虐の詩』OZmall限定試写会

映画『自虐の詩』OZmall限定試写会 徹底レコメン

堤幸彦×中谷美紀といえば、「ケイゾク」。堤幸彦×阿部寛といえば「トリック」。大ヒットを飛ばす3人がコラボした最強の映画『自虐の詩』が遂に完成! 小さい頃からビンボーで不幸で、内縁の夫のイサオは気に入らないと、ちゃぶ台をひっくり返すパンチパーマのダメ男。それでもけなげに尽くし続ける幸江の姿に、いつしか彼女の恋を応援したくなってくる。ぶっとんだギャグやネタ満載のバラエティのように見える物語だが、実は生活の中のリアルな笑いであるところも堤作品ならでは。カルーセル麻紀やミスターちんといった濃いキャラたちが放つ「大阪下町貧乏コント」に笑い転げているうちに、いつしか幸江とイサオの愛の姿に号泣させられてしまうはず。

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映画『自虐の詩』試写会&中谷美紀インタビュー

映画『自虐の詩』試写会&中谷美紀インタビュー

気に入らないことがあればすぐにちゃぶ台をひっくりかえすニート夫のイサオと、なにがあっても彼につくしまくる妻の幸江がくり広げる、夫婦のラブストーリー『自虐の詩』。泣ける4コマ漫画として根強いファンを獲得し続けてきた原作が映画になった。中谷美紀さんはノーメイクにホクロをつけてゴージャスな美しさを封印し、ヒロインの幸江を演じている。

「原作はもともと知っていたわけではなくて、5年ほど前にこの企画を頂戴した折にはじめて読ませていただきました。忌憚なく意見を申し上げるならば、絵のタッチがあまり好きではなかったので、読むのがつらかったんですね(笑)。インターネットなどのレビューで女性の感想を拝読すると、“下巻まで耐えれば感動できる”という意見が多かったのですが、私も同じでした。原作よりも先に台本を読んで根底に流れるものはわかっていて、漫画の中でそのテーマに出合えるまで時間がかかりましたが、やっぱり最後にはすごく感動し、号泣してしまいました」

薄幸がキーワードの役柄といえば、中谷さんが数々の主演女優賞を受賞した『嫌われ松子の一生』がすぐに浮かぶ。けれども生命力の強さゆえに困難に巻き込まれる松子と、“ナチュラル・ボーン・アンラッキー”な境遇の幸江は、似ているようでまったく異なる色合いを持つヒロインのようにも思える。

「松子さんは自分のために生きていて、幸江さんは人のために生きているんでしょうね。家事も含めて精神的にイサオさんにつくし続けて、ある意味でくのぼうのような人間を受け止めるやわらかさとキャパシティがある。幸江さんは、私には欠如している女性らしさのある素敵な人だと思います」

映画の後半にはふたりの怒涛の過去が語られ、幸や不幸という言葉だけでは語りきれない展開に。

「なにをもってして正解というのかはわからないけれど、ふたりの関係性において幸江の生き方は間違っていないと思います。私もこの映画に出演したことで、ささやかな幸せの大切さを学ばせていただきました。幸せは求めたり期待したりするのではなく、気がついたら目の前に、あるいは自分の中にあるもの。幸せと神様は同義語かも知れないというテーマを、笑いの中で嫌味なく感じてもらえる映画になったと思います」

映画『自虐の詩』試写会&中谷美紀インタビュー

吸い込まれそうな大きな瞳をまっすぐにこちらに向けながら、語尾までが美しい日本語でインタビューに答えてくれる中谷さん。ヨガやベジタリアン的な食事を楽しんでいると聞くとストイックな印象を受けるが、「仕事をせずに家で寝ていたい、としょっちゅう考えています(笑)。それにけっこう飽きっぽいんです」と自己分析。

「自分の中で仕事がいちばん重要ではないからこそ、仕事を大事にできるのかもしれないとも思うんですね。匠や職人、アーティストといったひとつのことを突き詰めようとしている人に憧れますし、自分もそうありたいと願っていた時期もありました。でも今は、仕事だけにしがみついていたくはない。役や監督によって、答えもひとつではないと思うんです」

エッセイ『自虐の詩日記』には、自虐的な視線でつづられた撮影中のエピソードとともに、「もうこれ以上の作品は作れないかもしれない」という1文が記されている。

「いつもその作品を最高のものにしたいとは思っています。でも薄情なところがあって、公開して手を離れてしまったものについては、思い入れがなくなってしまいますね。なんていったら宣伝部の方に怒られてしまいますけれど(笑)。終わったものは大事ではないという意味ではなくて、すべて過ぎ去っていくものですし、自分も変化していく。次の役柄を演じていたら過去を振り返ってはいられないので、自分が出演した映画のDVDはほとんどが未開封のままなんです」

中谷さんの中にはきっと、自分の立ち位置を客観視して、ときには笑い飛ばし、女優としてすべてをさらけ出してしまえる、強さとバランス感覚が宿っている。新しいヒロインとして生まれ変わり続ける彼女の演技はだからこそ、見る人の心を揺さぶるのだろう。

映画『自虐の詩』試写会&中谷美紀インタビュー
profile 中谷美紀

1976年、東京都生まれ。映画、ドラマのほかエッセイや旅行記の刊行など多岐にわたって活躍中。2008年正月、日本・イタリア・カナダ合作の映画『シルク』が公開予定

映画『自虐の詩』OZmall限定試写会

大阪・通天閣のふもとのひなびたアパート「パンション飛田」では、今日もイサオがちゃぶ台をひっくり返す音が響く。幸江が折角作ったトンカツも、大枚をはたいて買った寿司も、四方八方に散らばる。無口な乱暴者で酒飲み、その上ギャンブルに明け暮れているイサオ。それでも何があろうと、幸江は尽くし続けた。イサオが大フィーバーを出した日、幸江は医者からおめでた3カ月であることを告げられるのだが・・・。

監督/堤幸彦
出演/中谷美紀、阿部寛
配給/松竹株式会社【2007/日本/1h55】
10月渋谷シネクイント、シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー

■試写会開催日時:
 10月16日(火)18:00開場、18:30開映 中野サンプラザホール(中野)

■応募締め切り:10月10日(水)


応募受付は終了いたしました

© 2007「自虐の詩」フィルムパートナーズ
取材・文/細谷美香 撮影/鈴木心 スタイリング/市井まゆ ヘアメイク/石川美樹
ワンピース68250円/ヴァネッサ・ブリューノ(パラドックス03-5766-6711)、靴33600円/コントワー・デ・コトニエ(03-5410-1231)

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