OZmall 恋、キレイ、知性 東京女子が“今”したいコト

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迷って見つける恋するトキメキ


 
どちらもすごい人気で、とにかく芝居がやりたくてお笑いが好きな若者だったら、誰でもあこがれた劇団でした。私もそうでした。入るならどっちか、どっちが好きか。両方好きだったけど門を叩いたのは「東京ヴォードヴィルショー」のほうでした。当時まだいろんなものは男中心で回っている世の中で、とくに劇団などは本当に男中心でした。もちろん実力の差はあったし、今でもお笑い自体は、発想とかアイディアの面で男性のほうが向いていると思うけれど、とにかく昔は、漫才の方たちは別として、女優で、客を笑わせられる人たちはいなかった。ましてや私たちのような芝居のイロハもわからない連中では、とてもとても…。
 ところが「東京乾電池」にはいたんです。それが、岡本麗さん、松金よねこさん、田岡美也子さん、角替和枝さんでした。あの柄本さん、ベンガルさん、高田さんを向こうにまわして(大丈夫? ついてきてるよね?)一歩も引かないあの女パワー。男たちが袖に引っ込んだあとも絶対に客に負けないあの力強さ。しかも、中身は男には絶対に作れない、女の言葉での、女ならではの笑い。とにかくすごかった。当時からヴォードビルで仲間だった久本雅美と、芝居を見にいっては「あんなふうになりたいね、男の人たちの添え物じゃなくて、自分たちの力で笑いのとれる役者になりたいね」と、いつもいつもいっていました。
 1本だけヴォードヴィル時代に麗さん、よねこさん、美也子さんが客演なさったことがあって、そのときもいろいろ勉強になりました。まず、男たちの意地悪な目をものともしない、強く明るく堂々とした態度。酔っ払うと「男なんかに負けんじゃないわよ」とか「男に食われるんじゃないわよ。男はね、食うもんよ」とか。今でも酔っ払うと、私たちは自分の劇団の女の後輩たちにこの言葉を伝えます。
 で、そんなあこがれの岡本麗さんと、今ご一緒しているわけです。ふぅ〜長かったね、説明が。大丈夫ですか?
 もちろん役者として大尊敬するおふたりなんですけども、一緒にいて何がすごいって、とにかくおばちゃんのおしゃべりパワーがものすごい。面白いのよ〜。その様子は、次号を乞うご期待。
     

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