OZmall 恋、キレイ、知性 東京女子が“今”したいコト

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迷って見つける恋するトキメキ



 なんか逆みたいだけど、年をとると知らないことって増えてくる。ついこの間まで田舎の父母に、ビデオの録画の仕方を教えたり、ワープロを教えたりしてたのに、文明の進歩(このいい方がもうすでに古いね)があまりに早すぎて、気がつくと周りは知らない機械だらけだ。いつからだろうなぁ、使い方をいちいち若い子に教えてもらわないと、機械をいじれなくなったのは。
  振り返るとあれだね、カセットテープのオートリバース、あれで聴きたい歌が行方不明になって、巻き戻しゃいいのか先進みゃいいのか「まったく余計なお世話とはこの機能だよ」と。あのへんから機械とは心が通じ合わなくなってきたかな。アレ? かなりみんなバカにしてる? でもマジそのへんからよ。次にダットという物が出てきてからこっちはもう、さっぱり。MDもDVDもハードディスクなんたらも、デジカメもデバカメもさっぱり区別がつきまへんわ。ハハハ。
  電化製品だけじゃないのよ。「行ったことない場所」も、年をとるにつれて増えるものなのね〜。若いころこそは「まだ行けないけどいつか大人になれば私だって行けるようになる」場所だった。たとえば、割烹とか料亭とかお座敷天ぷらとかしゃれたバーとか。つまり品格とか貫禄とか経済力とか、分相応になれば行けるところだった。ところが今は「情報として知ってはいるけど、なんとなく自分が行くとこじゃない」場所っていうのかなあ。行く前にもう腰が退けてる感があるんだよねー。なんか情けないですけど。
  だって私、プリクラ体験もついこないだよ。おーっと! 今さらすぎて突っ込む気もしないだろ。まあ確かに自分から一番遠い場所だと思ってたからね〜、あそこは。まず、プリクラを撮ってる連中の、あの力の入ったバカ笑顔、あれケーベツしてたもん私。それから撮ってきた写真を、携帯だの手帳にベタベタベタベタ貼りつけてるのも鼻の先で笑ってた。「フン! 写真が珍しいのか田舎者」。
  ところが親友の久本が、興奮してある日私にこういった。「柴田、昨日な、仕事で初めてプリクラやったんや。おもろいで〜!」。「うっそぉ〜プリクラぁ〜? なんでぇ〜?」「いや私もバカにしてた! でもものすごい可愛いし楽しい。ま、とにかく行こう!」
     

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