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迷って見つける恋するトキメキ



   旅公演に行ってきた。いつもワハハの全体公演(全員総出演の舞台)では、東京公演が終わると約2カ月かけて全国20カ所ほどを回るので、地方公演は特別珍しいことではないのだが、今回、地方は地方でも地方公演ではないのだ。あくまで「旅公演」なのだ。
  所は北九州、飯塚市。世の中がまだ石炭をエネルギー源にしてたころ、筑富炭田には人が集まり、金が動き、またその金に人が群がり、さぞかし栄耀栄華を極めたであろうこの飯塚の、これまた昔は毎日大入り満員大盛況だったであろう、大正時代から続く由緒ある芝居小屋、嘉穂劇場。劇場の前には昔の映画館のような堂々とした絵看板がかけられ、役者の名前の「のぼり」が立ち並ぶ。それが風にはためくと、なぜか大人も子供もドキドキして、芝居の幕が開くのを待ちわびる。古い公民館、もしくは旅館のようなたたずまいの玄関から客席に入ると、まず目に飛び込んでくるのが花道と仮花道。こんなにきちんと花道がある劇場は今どき珍しい。珍しいといえば客席だってすべて座布団だ。もちろん新宿とか下北沢あたりの小劇場の、汚い黒い座布団じゃない。ちゃんとした畳の席のきれいなふかふかの座布団。しかも6席ずつ木で仕切りがしてある。国技館に相撲を見に行ったことのある方ならお分かりだと思うが、ちょうど大相撲の枡席のようなもの。昔はその、客席を縦横に走る木の仕切りの上を「弁当にお茶〜」などとかけ声もにぎやかに売り子が渡り歩いたらしい。しかも座席番号は「A-16」とかじゃないのよ。「いの3」とか「ろの4」という古風な番号。もちろんすべて木造。舞台はもちろん、花道も、舞台の下の奈落も、舞台の上のすのこも、照明器具を釣るためのバトンも、とにかくすべてが木でできている。宮大工たちの技術の粋を集めたこれこそジャパニーズ・トラディショナルの建築物だ すごい
     

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