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迷って見つける恋するトキメキ


 
 まるで時間が止まったようなこの世界。芝居を長年やってる者たちにとって、一番落ち着くであろうこの、それぞれの光景。しあわせだな〜、とつくづく思う。こんな平和な暮らしがずーっと続けばいいのに…。そんなこと考えながらボーッとしていたら、久本がぽつんと言った。「このまんまでいいよな〜。テレビの世界とか新しい挑戦とか、そんなの全然関係なくてさ〜、このままみんなとこうやってるのもいいかな〜って思っちゃうよね〜。それじゃいけないことはわかってるんだけどさ〜」。やっぱりおんなじことを考えていた。
  ホントに現実から逃げているわけじゃない。でも久本の気持ち、わかるんだよね〜。別に毎日無理してるわけじゃないし、疲れてもいないし、例えばテレビの仕事とかに不満があるわけじゃないの。でも、こうやって気の合う仲間と自分たちの好きな芝居だけをやれたらたのしいのになぁと、思っちゃうぐらいゆったりした気分になったのよ。
  もちろん、もしホントにそうなったら大変だと思うよ。精神的にも肉体的にも人間関係においても。きっとお互い顔を見るのも飽きてきて、一人になりたくなっちゃうんだろうけどさ。
  そういえばよく人から「劇団ってめんどくさいでしょ、人間関係」って言われる。うん、確かにそういう部分もあるかもしれない。年も、性格も、生い立ちも、最終的な目標も、まったく違う人間たちが、一つの方向に向かうのはとても難しいことだ。実際ワハハだって意見の相違で辞めた仲間もいるし再び戻ってきた人もいる。ま、それなりにいろんなことあったわよね。でも私は、乱暴だけど「人の心に土足で踏み込む」ほど、人間関係の濃いうちの劇団が好きだ。遠慮しないで本音をぶつけ合うことも多いし、泣いたり笑ったり事件も多いけど、根本にその人への愛情があれば、必ず解決するし、また仲良くなれる。そんな人間関係って普通の会社じゃあまりないと思うもんね。
  な〜んて、のんびりした風景の楽屋で、けなげに働くうちの若い子たちを見ながら、やめないでがんばってほしいなぁ、と、ぼんやり考えていた昼下がりなのでした。
     

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