OZmall 恋、キレイ、知性 東京女子が“今”したいコト

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迷って見つける恋するトキメキ



  今、着物ブームですよね。いや、ここ2〜3年、もっとかなぁ。しかもアンティークの。その手の雑誌を見ると、モノでいえば大正初期から昭和初期にかけての、色鮮やかで自由で派手で大胆な柄の銘仙とかが、大人気らしい。最近などはデパートでさえ、お金持ちおばさまご用達の呉服売り場から、一歩進んで明らかに若者向けの着物売り場を全面的に打ち出している。
  でもそこはさすがにすごいよ。アンティークとおり越して、どっちかっていうとコスプレの世界。天草四郎ばりのアコーディオンプリーツの襟をつけた着物とか、着物用のレースの手袋とかマフラーとか、マツケンほどじゃないにしろキンキラど派手な足袋だとか、4月10日お釈迦さまの誕生日の花祭りの白い象が、頭に飾ってたみたいな髪飾りとか、ま、かなりアバンギャルドですわ。
  原宿の裏通りにある着物屋さんも若い女の子たちで満員。そこはアンティークもある上に、オリジナルのかわいい帯やデニム生地で縫った(つまりGパンの着物だよ! 自分で洗える。感動!)のもあって、しかも格安提供! たまには男の子もグループでやってきて「あのぅ〜着物着たいんですけどぉ」なんて相談している。着物人気って相当すごいことになってるのね〜。
  まあとにかく、どんな着こなしだろうと若い女の子が着物を着ているだけで「かっわいいなあ〜!」と思ってしまうのは私だけではないはず。「きめ細やかな色白の肌、ふっくらとした薄ピンクの白桃のような頬、桜の花びらのような唇」と、そこまではいかなくても若々しい肌の輝きを、それに負けないほどの鮮やかな色彩の着物で包み込むことで、よりいっそう輝かせる。つくづく着物はすばらしい。いつまでも愛でていたい。
  ところがそこにさ、何を勘違いしたのか無理やり参入してくるババアがいるのよ、金に飽かしたアンティークババアがさ。だぁれも頼んじゃいないのに、水分も油分もはるか昔エジブト文明の時代に枯渇しちゃったみ
     

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