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迷って見つける恋するトキメキ


 11月3日は文化の日、ということで今週は日本が誇る文化・漫画のお話!

 最近はめっきり少女マンガを読まなくなったけど、じつは小中学生の頃はどっぷりはまってました。そう! 自分でマンガ描いて投稿する程に。しかも2回も。
  あの安野モヨコさんが新人デビューした別冊フレンド派やった私。負けじと強引なストーリー考え、へたくそな絵描いて「マンガ家になりたい!」って燃えてました。Gペンやスクリーントーンをいっちょまえに買い込んで。しかも何故か応募締め切り前に描き始めるから徹夜したり。素人やのに何を切羽詰まってたんやろ。突っ込みたくなります。
  1ページ目と最後のページでは主人公の顔が違う、そんなレベルやけど結果発表の発売日には急いで本屋に行って恐る恐るページをめくる。
  ・・・結果はCクラス。最下位のクラスです、2回とも。落胆しましたねえ。でも今思えば、そんなCクラスの私にも丁寧に批評してくれた原稿が帰って来た事が驚き。またがんばってね、と真っ白な原稿もくれました。実家のどこかにあの汗にまみれた原稿があるけど・・・二度と見たくないですわ、はずかしすぎて。

 少女マンガの挫折を経て、一転アングラへ。高校時代初めて友達の「ガロ」を読んだ時、泉昌之の「夜行」が載ってて衝撃を受けた。トレンチコートのハードボイルドな紳士が、夜行列車で弁当を食べている。
「弁当のメインイベンター“カツ”を残しながら漬け物や卵焼きから攻めるべし!」なんて実況中継のごとく“弁当を食べる過程”をばかばかしいくらい丁寧に描いている。しょーもなすぎて・・・感動しました。以降泉昌之さんの大ファンに。
  そして時は流れ大学生になった私、ある日知人からつげ義春という人の漫画をもらいました。つげ義春とは「無能の人」「ねじ式」「紅い花」などで有名な漫画家。川に転がる石を売って生計をたてようとする男や、下宿先で漫画を描き続ける貧しい青年などが登場します。日常の不安や憂鬱や苦悩、そしてその中に時々訪れる幸せのようなものを淡々と描いています。読んでいると、何故か不思議に優しい気持ちになってしまうんです。
  今でも私は疲れた時、ふと思い出してつげ作品を読み直します。人間ってなんなんやろ。

 そして現在はというと、青年マンガ(おっさんマンガ?)モーニング愛読者。ここに落ち着いてしまいました。まだ大学生やったデビュー当時に、新幹線で東京と京都を行ったり来たりしてる間の暇つぶしに、とキオスクで買い始めました。
「バガボンド」「はるか17」「ブラックジャックによろしく」等の話題作から「クッキングパパ」「OL進化論」等の長寿作まで盛りだくさん。「天才柳沢教授の生活」に出てくる少年がうちのバンドメンバーに似てるって大騒ぎしたり、「創刊した頃からずっと読んでるんだよ」なんていうレコード会社の上役の方がいたり、大好きだった「柴王」の単行本の帯にコメントさせてもらったり、今まで数えきれないエピソードが。
  思えば悲しい週も嬉しい週も、モーニングを読んでいたのね・・・感慨深いぜ。しかしここまではまったのは「人間ドラマ」がたくさん読めるからかな。
「マンガなんて子供が読むもの!」なんて言う人、信じられません。大人だからこそ楽しめる立派なマンガ、たくさんあるんです。楽しいだけじゃなく、感動したり、学んだり、新しい感性引き出してもらったり。だから漫画はやめられへんのです。文化の日は漫画に決まり!

<つじあやのプロフィール>
1978年生まれ、京都出身。ウクレレ弾き語りスタイルで注目を集め1999年メジャーデビュー。スタジオジブリ映画『猫の恩返し』の主題歌『風になる』のヒットなどで知られる。
つじあやのオフィシャルホームページ「うららかさん」
http://www.jvcmusic.co.jp/speedstar/uraraka/



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