【イベントレポート】世界に誇るエンタメの街!渋谷の魅力を再発見

「好き」を見つけて、私をもっと好きになるためのオズモール×東急グループのコラボプロジェクト「キラリプラスカレッジ」。第1回目のイベントが、2月4日(日)、ミュージカルや映画、アートなどさまざまなエンタテイメントが集結している渋谷を舞台に開催された。参加した40名の女性は、ミュージカル劇場「東急シアターオーブ」のバックステージツアーやアート散策を体験。渋谷の魅力を再発見できたイベントの様子をレポート!

更新日:2018/02/27

渋谷の注目エンタメスポットはこちら

写真左/未来の渋谷について解説する、東京急行電鉄株式会社 都市創造本部の亀田さん 写真右/東急シアターオーブ 劇場スタッフの佐藤さん

【エンタメスポット1】
東急シアターオーブ

イベントは「渋谷ヒカリエ」内にあるミュージカル劇場「東急シアターオーブ」からスタート。まずは“渋谷の未来”についてレクチャー。現在渋谷駅周辺は「日本一訪れたい街」をめざして再開発中。2018年秋にはオフィスやホテル、商業施設などが入り、「クリエイティブワーカーの聖地」をめざす35階建ての複合施設「渋谷ストリーム」、2019年度には屋外展望施設を備えた47階建ての高層複合施設「渋谷スクランブルスクエア」の東棟が完成するなど、新オープンの施設が目白押し。また、駅周辺の歩行者デッキが整備されたり、渋谷川がキレイになったりと、街歩きが楽しくなるポイントもたくさん。ますます魅力的に生まれ変わる未来の渋谷に期待して。続いて劇場のバックステージツアー。ステージにも近く、かつステージ全体が見渡せる17、18列目の座席に座り、東急シアターオーブの佐藤さんに劇場の特性について教えてもらった。東急シアターオーブの特性は、大きく分けて「観やすい・聞きやすい・演じやすい」の3つ。細かなこだわりの数々に「そこまで計算していたなんて」と驚きの連続!

東急シアターオーブのここがスゴイ!3つのPOINT

POINT1 観やすい

客席からステージを眺めると、ステージに向かって暗くなるように壁の色がグラデーションになっている。これは、観客が舞台の世界に自然と入り込めるようにする工夫のひとつなのだそう。また、センターブロックの座席は前列と半分ずらして作られている。座った時に前の人の頭が気にならないのも嬉しい!

POINT2 聞きやすい

劇場の壁がデコボコに設計され、「音響拡散壁」と呼ばれている。この壁が音を拡散させ、どの席からも音がキレイに豊かな響きとなって聞こえるようになっている。さらに、この残響が届く時間もミュージカルに合わせて調整されているのだとか。最後に、演目ごとに音響さんが微調整をしクリアな音が完成!

POINT3 演じやすい

1972席あるこちらの劇場は、ステージから1階客席奥までが約29mと、同じ規模の劇場と比べて客席までの距離が近いのが特徴。舞台上から観客の反応がよく見えるため、役者のモチベーションアップになっているのだとか。楽屋やリハーサル室など舞台裏まできちんと整っているのも、舞台に集中できる要素。

ステージ&舞台裏を探索 
女優気分も体験!

続いて舞台裏を実際に見るため、憧れのステージ上へ。「思っている以上に奥行きがある!」「ステージからは客席がこんなによく見えるんだ」と、普段は見られない光景にみんな感無量の様子。照明機材や幕が吊られている「バトン」と呼ばれる長いパイプを動かしてもらったり、楽屋で“女優ライト”をつけてみたり、舞台裏の世界を堪能した。最後は、演出でもよく使用される、ステージ下「奈落」から舞台上へと上がっていくリフト「セリ」のレクチャー。今回は、舞台前方に常設されている「大ゼリ」を特別に動かしてもらい、みんなでセリに乗って上がるのを体験。上がっていく最中、音を流してくれたり、照明さんが3階客席の上にある“ピンスポット”で光を当ててくれるという嬉しいサプライズが。女優気分を味わえ、興奮のバックステージツアーになった。

アートテラー・とに~さんおすすめ 渋谷のアートスポット

【エンタメスポット2】
渋谷マークシティ 岡本太郎作品

バックステージ体験後は、アートを身近で楽しいものにする職業“アートテラー”として活躍中の「アートテラー・とに~」さんと渋谷アート散策へ。「芸術鑑賞=お金がかかる、ではない。無料で楽しめる“パブリックアート”も街のいたるところにあるんですよ」ととに~さん。向かったのは渋谷マークシティの通路にある岡本太郎作の『明日の神話』。おすすめビュースポットは作品の正面にある3階通路(写真)。夜は通路自体が照明で明るくなるので、スクランブル交差点から見上げると壁画が浮かび上がってくるような不思議な見方ができるそう!

【エンタメスポット3】
渋谷マークシティ ヴィト・アコンチ作品

渋谷マークシティの道玄坂上方面エントランスへ移動すると、青を基調とした近未来的なアーチが出現。これはアメリカのアーティスト「ヴィト・アコンチ」氏によるもので、彼の作品は日本には数えるほどしか存在しないとのこと。「このアーチは彼が晩年に作ったものです。過激なパフォーマンスを行っていた彼らしく、ダイナミックな作りになっています」(とに~さん)。アーチの中を歩いてみると、たくさんの鏡に人の姿が映し出され、独特の世界観が楽しめる。ライトアップされた夜も、雰囲気が違って見ごたえがあるのだとか。

【エンタメスポット4】
Bunkamura ザ・ミュージアム

Bunkamuraでは、「ザ・ミュージアム」で行われている「神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の脅威の世界展」を自由に見学。“変なもの”コレクターだったというルドルフ2世。果物や花で人間の顔を描いた絵画をはじめ、工芸品や天文道具など珍しいコレクションの数々に、参加者たちは好奇心がくすぐられたみたい。ちなみに、Bunkamuraのタイルや金属を織り交ぜた建物は、渋谷の多様性を表現しているのだそう。「建物にもアートが隠れている」という視点を持てば、街歩きがますます楽しくなるはず。

【立ち寄りスポット】
おしゃれなスパニッシュイタリアン「リゴレット」

アート散策を楽しんだあとは、2017年4月にオープンした、シェアオフィスやカフェなどを備えた複合施設「渋谷キャスト」で談笑タイム。お肉やワインが自慢のスパニッシュイタリアン「THE RIGOLETTO」で、スイーツをいただきながら今日の感想やおしゃべりを楽しんだ。「いつも歩いている街にこんなにもアートが隠れていたなんてびっくり」「これからはアートに注目しながら街歩きをしたい」と、今まで以上にアートを身近に感じられた充実の体験になったみたい!

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オズモールと東急グループのコラボプロジェクト
「キラリプラスカレッジ」

自分の「好き」を追求していくと、知識が増えるのはもちろん、また別の分野へと興味が広がったり、没頭している時間自体がリフレッシュにつながったり・・・。ありのままの素の自分が磨かれて、私らしさもよりパワーアップ。オズモールと東急グループのコラボプロジェクト「キラリプラスカレッジ」では、「好きなコトで私をもっと好きになる」をキャッチフレーズに、私がキラリと輝くきっかけになるイベントを4回に渡って実施。ぜひチェックして!

PR/東急グル―プ
WRITING/CHIAKI ISHIBE(ROKUSHIKI) PHOTO/AYUMI OOSAKI

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※記事は2018年2月27日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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