このページの記事は、2017/03/28に掲載した時点のものです。
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OZの女子旅モデルコース

三芳町おいもトリップ

池袋から車で約30分。都心の近くにありながら、農業が盛んな埼玉県三芳町。野菜の収穫や、名産品・さつまいもの食べ比べなど、おいしいに出会う旅をオズモールユーザーが体験

320年も前からはぐくまれる“おいしい実り”を満喫さつまいもの名産地・埼玉県三芳町で日帰り女子旅モデルコース

タイムスケジュール
  • 09:30 三富今昔村「石坂ファーム」で旬の野菜収穫体験
  • 12:00 三富今昔村「くぬぎの森 交流プラザ」でランチ
  • 13:00 「上富小学校」の屋上から地割を見学
  • 14:30 「旧島田家住宅」で芋煮&焼き芋パーティ

三芳町おいもトリップで、土地の恵みを丸ごと堪能!

さつまいもの食べ比べや野菜収穫を体験
“おいしい”がもっと広がる三芳町へ

甘くてほくほくのさつまいも。その名産地が都心から日帰りで行ける埼玉県三芳町。江戸時代より伝わる農法でさつまいもが生産され、町には約30軒のさつまいも農家が並ぶ「いも街道」が。品種もさまざまで、ほくほく感が強かったり、とろける口当たりだったりと、「種類でこんなに味が違うの!?」とびっくりするほど。町の至る所に農地が広がる三芳町では、ほかにも農産物がいろいろ。野菜もそのひとつで、近年は「みよし野菜」としてブランド化をめざしているそう。そんな三芳町では、さつまいもを食べ比べして、旬の野菜を収穫して味わって。実り豊かな地の伝統的な農法を知りながら、“おいしい”を実感していると、食への興味が高まるひとときに。
※さつまいもの食べ比べや芋煮は通常は実施していません
※いも街道のさつまいも農家では毎年9月~1月頃までさつまいもを直売しています

土の感触と香りにも癒される
みずみずしい野菜を自分で収穫

三芳町に着いたら、さつまいもと同じく、江戸時代から続く落ち葉堆肥を使った農法で育てられる「みよし野菜」の収穫体験を。里山エコパーク「三富今昔村」の「石坂ファーム」では、旬の野菜の収穫体験(1人500円~、要予約)を実施。フカフカの土にふれながら野菜を収穫していると、いつの間にか夢中になって、童心に帰った気分に。

三富今昔村

うまみ豊かで味わいが濃厚!
みよし野菜を五感で楽しんで

野菜収穫を楽しんだ後は、「三富今昔村」の「くぬぎの森 交流プラザ」へ。食育プログラム“おいしい体験”を行うこちらでは、自家製パンとチキングリル&旬野菜のバーニャカウダプレート1350円など、自家栽培の新鮮野菜を使ったメニューを提供。オリジナルの里芋パウンドケーキや、焼きたてパンを購入できるのでぜひおみやげに。

くぬぎの森 交流プラザ

おいしいみよし野菜をはぐくむ
農地の長い歴史をお勉強

三芳町で農業が始まったのは江戸時代中期。開墾者にはそれぞれ約5haの土地が与えられ、縦長の敷地に屋敷地・耕地・平地林を配置。平地林の落ち葉を堆肥にして、荒れ果てた大地を少しずつ耕し、農作物がよく育つ土壌になったとか。上富小学校の屋上からその農地を眺めると、先人たちの絶えまぬ努力が伝わってくる。

三富新田

大きな熊手とカゴを使って
昔ながらの落ち葉掃き体験

三芳町の農業に欠かせないのが、堆肥となる落ち葉。その過程を知ってもらおうと、町では落ち葉掃き体験イベントを毎年1~2月に開催。平地林を覆い尽くす落ち葉を熊手でかき集め、ハチホンカゴに詰め込む。このカゴに落ち葉をぎっしり入れると約60kg! 1人では持ち上げられないほどの重さを自力で運んでいた昔の農家の人々ってすごい。

江戸時代の茅葺屋根の古民家で
地元のお母さんたちとおいも体験

いも街道沿いに立つ「旧島田家住宅」は、約200年前、江戸時代後期に建てられた茅葺屋根の民家住宅を移築復元したもの。その懐かしい雰囲気に包まれながら、地元のお母さんたちに教わって、地域の昔ながらのおやつ・さつまだんご作りに挑戦。「三富今昔村」で収穫したばかりのネギや里芋を材料にお母さんたちが作ってくれた芋煮も味わい、ほっこり気分。

旧島田家住宅

6種類のさつまいもを食べ比べ
できたて焼き芋を味わい尽くす

「旧島田家住宅」ではさらなる楽しみ! 三芳町の特産品でもあるさつまいも「富の川越いも」で焼き芋パーティ。この日は、古くから三芳村で生産される紅赤、定番品種の紅あずま、ハチミツのような甘さの新品種・シルクスイートなど6種を食べ比べ。地元の農家さん一押し、焼き芋とホットミルクの相性のよさに驚きながら、甘いひとときを堪能。

旧島田家住宅

OZ読者も行ってきました!

  • 2017年2月4日(土)
  • 1日
  • 参加費:8000円
  • 参加人数:12名

参加者の声
「都心から近いのに落ち着いた雰囲気の中で、土や自然に触れられるのは大きな魅力」「野菜の収穫や落ち葉履きなど、普段はなかなかできないことばかり。童心に戻ってはしゃいじゃいました」など、農業体験が新鮮だったという参加者たち。「大好きなおいもを、こんなに食べられて幸せ」「品種でこれだけ味わいが違うとは新たな発見。お菓子作りの参考にしたい」と、さつまいものおいしさに感激する声も多数。三芳町での休日を満喫したよう。
WRITING/MIE NAKAMURA(JAM SESSION) PHOTO/YUKO CHIBA

みんなの体験コメントみんなの体験コメントアイコン

でかもり 2022/07/25 08:20:20
おいもがゆうめいなんですね?たいけんしたい。
くっちゃん 2021/12/14 05:47:35
埼玉の三芳ゎ知ってますがこんな体験ツアーがあるのゎ知りませんてした
すみれ 2017/04/10 12:47:17
体験ツアー参加したかったのですが、スケジュールが合わず残念でした。おいも好きには堪らない内容ですね!特に焼き芋の食べ比べに心動かされます。機会があれば行ってみたいです!
コキア 2017/04/10 22:27:02
大人の遠足楽しそうですね。内容も素敵でした。残念ながら一人参加がなく時間が合わずに参加できませんでしたがまた土曜日のプランぜひ企画して下さい。
yon 2017/03/28 17:42:00
さつまいも。もらったのでレンジでチンしてフードプロセッサーでなめらかにして塩を入れて、、砂糖なしのおやつを作りました!でも甘くて美味しい!
リンファ 2017/03/28 21:23:57
落ち葉って一枚一枚はとても軽いですが、ここまで大きな籠に目一杯入れると60キロにもなるんですね!ちょっと背負ってみたいかも…
くろねこ 2017/03/28 13:49:48
さつまいも大好きです。色んな種類を買ってじっくりオーブンで焼いて食べ比べてます。またこういった企画してもらえると嬉しいです。
サッチン 2017/03/28 13:23:59
あー。これ、募集してたやつですねー。 さすが、ここに載るってこと覚悟で応募しているだけあって、みなさんお綺麗で(笑)
ボヨヨーン 2017/03/29 10:27:10
これは行きたかった。。。 でもスケジュールが無理だった。。。 また、このようなイベントを企画していただきたいです。
紅葉 2017/04/04 08:21:10
これは楽しそう!美味しいお芋を食べて、収穫したりなど、貴重な経験ができますね。次回また企画してほしいです。
imim 2017/03/28 22:03:42
池袋から車で約30分。とありますが・・ それは、無理かな。 車で行かれるなら、60分みた方がよいです。
ゆきびっち 2017/03/28 23:58:10
9~1月ってことは今は時期ではないのですか?でも、いもって吊るしている方が甘みが増すみたいですね!
ayaco 2017/03/28 13:32:39
みなさん楽しそうですね。さつまいも食べるとお腹の調子が変わるので、食べる日を選ぶのが辛いです。
エリサ 2017/03/29 17:42:10
この前紅はるか初めて食べましたが、安納芋に負けないくらい甘くて美味しかったです(*´∀`)♪
くまたろう 2017/03/28 11:58:01
さつまいもの品種って食べ比べしたことないから気になるなぁ。モノによって結構味が変わるのかな。
アパッチ 2017/03/28 22:26:06
楽しそうですねー。嫌いじゃないけど、さつまいもをやたらと食べさせられるので食傷気味です。
atsuko♪ 2017/04/06 07:06:39
これって母親と一緒に参加のイベントだった気がするのだけれど、写真を見ると違うような…?
かな 2017/03/31 07:09:30
サツマイモは太りやすいけれど、食物繊維もあるし美味しいし、つい食べ過ぎてしまいますね。
Chocolat 2017/03/29 23:08:29
色んなさつまいもの食べ比べとかいいですね。あと、山芋パウンドケーキが気になります。
よつば 2017/03/29 08:53:58
さつまいもは大好きなので、行ってみたくなりました。お腹がでてしまいそうですけれど…

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