ドレスアップしてデビュー!クラシックコンサート体験レポート

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【レポート】ドレスアップしてクラシックコンサート体験

【レポート】ドレスアップしてクラシックコンサート体験

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大人の世界へデビュー!その第一歩は
ドレスアップしてのスペシャルランチ

オトナの輝きが増す30代。その入口に立ったばかりの20名の参加者たちが、大人の社交界デビューを果たすべく、クラシックコンサートを初体験! 10月3日(土)、特別な1日は「ANAインターコンチネンタルホテル東京」のランチからスタート。ホテルに到着した参加者たちは、青山のレンタルドレスショップ「drerich(ドレリッチ)」で事前にフィッテイングを済ませたドレスに身を包み、みんなとってもきらびやか。プロのスタイリストが施したトータルコーディネートは、大人の女性としての輝きを余すことなく引き出してくれた。ドレスに合わせたヘアメイクも完璧で、ランチ会場は一気に華やかに。
この日のために一流シェフが作ったランチは、サラダからデザートまで全6品のコース料理。大人の女性をイメージした美しい器に盛りつけられた料理は、目にも鮮やか。料理を前にし、緊張していた参加者たちも自然と心がほぐれてきたよう。そのおいしさに会話も弾み、笑顔あふれるランチタイムを過ごした。洗練されたサービスが、優雅な気持ちをさらに引き立て、大人デビューにふさわしいひとときに。

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男性ダンサーのリードを受けながら
淑女のたしなみ“社交ダンス”体験

開場前にサントリーホールへ移動し、小ホール「ブルーローズ」で社交ダンスに挑戦。社交ダンスは“大人の世界”のイメージにぴったり。今回は、“パーティダンス”という種類の中から“ブルース”と“ジルバ”のレクチャーをしてもらった。緩やかな“ブルース”では、初めての社交ダンスに少し戸惑いながらも、優しい先生からわかりやすい説明を受け、基本のステップを習得。レッスンをサポートするダンサーとペアになり、音楽に合わせて踊る実践では、男性ダンサーとの距離の近さにはにかみながらも、美しいステップを踏んだ。アップテンポの“ジルバ”では、リズムに合わせて楽しくダンス。男性のリードで、難しそうなターンも軽快に回ってみせた。笑い声が絶えない、充実した社交ダンス体験に。
開場後、だれでも参加できるダンスタイムでは、覚えたダンスを披露する参加者たちの姿が。生演奏に合わせ可憐にダンスを踊る姿は、淑女そのもの。社交ダンスを通して、また一歩、大人の女性に磨きがかかったみたい。

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クラシックの魅力がギュッと詰まった
コンサートで、極上の音楽にうっとり

ステージを360度囲むように客席が並ぶヴィンヤード形式の大ホールで、待ちに待ったコンサート鑑賞。ステージを彩る花々や、思わず息をのんでしまうほど大きなパイプオルガン・・・非日常の世界が広がる。
第1部は“ピアノの奇才”シプリアン・カツァリスによる即興演奏から始まり、尺八、チェロ、クロマチックハーモニカなど、ソリストによる多彩なラインナップが続いた。静寂な空間に響く繊細な音に、観客たちはすっかり陶酔。演奏の間には司会の嶋政宏さんによる、初心者にもやさしい解説が入り、クラシックの魅力にどっぷり浸ることができた。
第2部はオーケストラによる豪華な演奏。珍しい二十絃筝や創作バレエなど、この日だけの特別なコラボレーションも。天性のソプラニスタ・岡本知高の圧巻の歌声は、会場中を虜に。心躍る演出に、「眠くなるかも」なんて不安はすっかり忘れてしまったみたい。最後は観客も立ち上がり“乾杯の歌”を大合唱。会場がひとつになったフィナーレに感動!

【レポート】ドレスアップしてクラシックコンサート体験都会の街を望みながら
ゆったり優美なランチタイム

都会の街を望みながら
ゆったり優美なランチタイム

本日のランチメニューは、前菜にシーフードコブサラダ、ボルロッティ豆と生ハムのスープ、メインのポークロースのカツレツ、そしてデザートにはフランス産マロンのモンブラン。憧れのホテルでドレスアップをしていただくランチは格別。またとない1日が優雅に始まった。

【レポート】ドレスアップしてクラシックコンサート体験コンサートを満喫するために
特別講座でしっかり予習

コンサートを満喫するために
特別講座でしっかり予習

ランチを食べながら、サントリーホール広報の越野多門氏による、コンサートを楽しむためのマナー講座を実施。ホールの歴史や造り、楽しく鑑賞をする方法を丁寧に解説してくれた。「コンサートはただ聴くだけじゃなく、演者と客席が一体となってつくるもの」という心構えも伝授。

【レポート】ドレスアップしてクラシックコンサート体験ファンファーレとともに
秋の音楽祭が晴れやかに開幕

ファンファーレとともに
秋の音楽祭が晴れやかに開幕

オープニングフェスタの幕開けは華やかなファンファーレ。東京佼成ウインドオーケストラによる金管五重奏がエントランス前で行われた。『アナと雪の女王』の『レット・イット・ゴー』など、なじみ深い曲の演奏も。広場は大きな拍手に包まれ、これから始まる音楽祭に胸が高鳴った。

世界一美しい響きを体感
“音の宝石箱”サントリーホール

「世界一美しい響き」を基本コンセプトに設計され、世界的に著名な指揮者・カラヤンが「音の宝石箱のようだ」と讃えたサントリーホール。1986年に、東京で最初のコンサート専用ホールとして誕生。画期的な設計と、音楽を楽しむ文化を根付かせたいという、サントリーグループの想いが込められた。蒸留されたアルコールのしずくを表したクリスタルガラスのシャンデリア、「響」をテーマにしたモザイク壁画など、館内には芸術的かつ遊び心を感じる装飾もたくさん。それらを発見しながら、開演までの時間を過ごすのもひとつの楽しみに。秋〜冬はクラシックコンサートの季節。11月15日(日)までは、世界で活躍する一流アーティストの音楽を堪能できる「サントリーホール フェスティバル」、を開催。そして、クリスマス、年越しニューイヤーイベントを経て、開館30周年にあたる2016年へと続いていく。詳しいラインナップは公式サイトへ。

サントリーホール公式サイト

  • 撮影/瀬尾直道 取材・文/石部千晶
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