日本アカデミー賞受賞作『北の零年』、『北のカナリアたち』に続く“北の三部作”最終章。北海道の大地を舞台に、戦時中、戦後の激動の時代をたくましく生き抜いた親子の物語を、『おくりびと』で世界を沸かせた滝田洋二郎監督が描く。再会を誓った家族への想い、寒さと貧しさに耐え必死で生きた日々、苦難をともにした懐かしく温かい人々との再会。幸せとは・・・。吉永小百合、堺正人ほか豪華キャストで贈る今春必見の話題作。
構想7年!『北の零年』『北のカナリア』に続く“北の三部作”シリーズ最終章を飾る一大巨編
明治初期の北海道へ移住を迫られた一家を描いた『北の零年』、北海道の小学校教師がある事件に遭遇する『北のカナリアたち』に次ぐ“北の三部作”の集大成となる人間ドラマ。ソ連の侵攻によって家族と暮らしていた樺太を追われ、戦中・戦後の北海道を生き抜く親子の30年にわたる軌跡を綴る。戦争の不条理さ、命の尊さ、親子の絆に心を動かされるはず。
吉永小百合が太鼓判。「スタッフ、キャストの心がひとつになって、いい映画ができました」
前2作同様、主演を務めるのは本作が映画出演120本目となる吉永小百合。厳しくも温かく息子を見守る母・江蓮(えづれ)てつを好演する。ちなみに役名の「てつ」は吉永の祖母の名前で、当初は違う役名だったものを、前2作同様「二文字の『子』が付かない名前に」と自らと提案したそう。大女優の思い入れが詰まった作品ゆえ期待して。
堺正人、篠原涼子、岸部一徳、阿部寛、佐藤浩市!主役級キャストがずらり
苦難を乗り越えて成功し、老いた母と再び時を過ごすことを決める息子・修二郎を堺正人が演じるほか、修二郎の妻・真理に篠原涼子、親子を見守る山岡に岸部一徹、てつの夫・徳次郎に阿部寛、闇米屋として仕事を与え親子を助ける菅原信治に佐藤浩市が扮する。高島礼子、永島敏行、笑福亭鶴瓶、中村雅俊も登場し、豪華俳優陣の巧みな芝居が物語を盛り上げる。
100名様限定プレゼント。桜でにぎわう日本橋のたもとで「桜御膳」ランチに、映画『北の桜守』の鑑賞券付き
桜フェスティバルでにぎわう日本橋のたもと「ニホンバシ イチノイチノイチ」で、満開の桜の下で誓った家族の物語『北の桜守』とコラボしたキャンペーンを実施中。桜のワインではじまり、海鮮バラちらしやデザートが付いた桜御膳をOZから予約して来店すると、来店した人数分の映画『北の桜守』鑑賞券チケットをプレゼント。100名様限定の特別プランだから、急いで予約して。
映画『北の桜守』
1945年5月、南樺太に住む江蓮家の庭に桜が咲いた。夫と息子たちと暮らす江蓮てつが大切に育てた桜はやがて家族の約束となる。8月、樺太にソ連軍が侵攻。樺太に残る夫と再会を約束し、てつはふたりの息子を連れて網走へと逃げのびる。ときは流れ1971年、アメリカに渡り成功していた次男の修二郎が米国企業の日本社長として帰国する。親子は15年ぶりに再会し一緒に暮らし始めるが、想いあうがゆえにすれ違いを重ねる。母に寄り添いたいと願う修二郎は、共に過ごした記憶を拾い集めるように母とふたりで北海道をめぐる旅に出る。そして満開の桜の下で、衝撃の真実が明かされる。
- 監督
- 滝田洋二郎
- 脚本
- 那須真知子
- 出演
- 吉永小百合・堺雅人・篠原涼子・岸部一徳・高島礼子・永島敏行・笑福亭鶴瓶・中村雅俊・阿部寛・佐藤浩市
- 舞台演出
- ケラリーノ・サンドロヴィッチ
- 音楽
- 小椋佳・星勝・海田庄吾
- 配給
- 東映
- 上映時間
- 126分
- 公開
- 大ヒット上映中!
- ホームページ
- 映画『北の桜守』公式サイト
(C)2018「北の桜守」製作委員会