『ヤンリーピンのシャングリラ』＆メトロミニッツ中華会

中国の至宝、舞踊家ヤン・リーピン
最後の「シャングリラ」に魅了されて

当日はまず、渋谷にある「Bunkamuraオーチャードホール」へ。世界を魅了してきた中国の国宝級ダンサー、ヤン・リーピンの公演を鑑賞。中国の少数民族に伝わる数々の群舞を、ヤン・リーピンが現代の映像や音響などの効果を用いて演出し、民族歌舞劇という“エンターテインメント”に昇華させた名作。日本でも2008年と2010年に上演され大好評を博した本作を、ヤン・リーピン自身が舞うのは、なんと今回が最後。リアルな表現にこだわるため、彼女自身が実際に少数民族の住む山村部をたずね、現地から歌舞、楽器、人を集めて創り上げたそう。また、舞台のフィナーレを飾る「孔雀の精霊」は、一番の見せ場。まるで孔雀が羽を広げたかのように白いドレスの裾を自在に操りながら、華麗に舞い踊る姿は、天から舞い降りた精霊のようと評される名場面。彼女のラストダンスをお見逃しなく！ >>『ヤン・リーピンのシャングリラ』公式HPへ

誰にも教えたくない隠れ家中華料理店
静かに復活した名店で語り合おう

『ヤン・リーピンのシャングリラ』を鑑賞した後は、感動の余韻はそのままに、恵比寿三丁目の交差点からほど近い、中華の名店「ロウホウトイ」へ。ここまで読んで、おや？と思った方もいるはず。「ロウホウトイ」は2年前、料理長が病に倒れて帰国するなど、様々なことが重なり、突如閉店することに。その後、以前のお店があった斜め向かいに売店としてお弁当の販売のみを続けてきた。そんな昨年の9月末、オーナーの森田さんが自ら料理を作ることを決意し、目に焼き付いていたかつての料理長の作り方で、夜の営業を再びスタート。化学調味料は一切不使用。懐かしいあの味が返ってきた！と以前のファンが噂を聞きつけ、連日予約が入っている。当日は料理10品と、ビール、紹興酒、ワインが2時間飲み放題の特別コースをご提供。店内はロングテーブルが1つのみ、そこを貸切り10人で囲むから、宴も盛り上がること間違いなし。お店のテーマである“大家宝”＝「みんな幸せに」とオーナーの想いを感じられる、食と談の時間を味わって。

※写真・メニューは一例です。当日の仕入れの状況により、変更の可能性がございます。

はちみつで仕上げた「蜜汁叉焼」、「天使のエビ　ボイル辛味醤油」紹興酒で味付けした人気の「焼売」など、全10皿のおまかせコース

【飲み放題】ビール、紹興酒、ワイン（飲み放題時間2時間30分、ラストオーダー2時間）

中国が誇る国宝級ダンサー
伝統民族出身の美女が演出・主演

芸術監督・構成・主演。中国雲南省・大理ペー族出身。1971年、西双版納（シーサンパンナ）歌舞団に入団。1986年、制作・主演を務めた一人舞台『孔雀の精霊』で大成功をおさめ、世界的に有名に。これまでに、アメリカ、ヨーロッパ、フィリピン、シンガポール、ロシア、などで公演を行う。 >>『ヤン・リーピンのシャングリラ』公演紹介ページ