エンタメ体験

はじめて出会う。舞台、音楽、アートがある1日


【行ってみるとこんなに楽しい!】歌舞伎座で過ごす一日

歌舞伎は観る以上に行く楽しさがある。木挽町広場や歌舞伎座ギャラリーなど、実際に行った際に楽しめる見どころを紹介!

【1st area】まずは木挽町広場へ

歌舞伎座は東銀座駅と直結してとても便利。駅と劇場を結ぶ、地下2Fの木挽町広場には数多くの店が集い、まるでマルシェのような賑わい。職人さんとの出会いや、気になるスイーツも!

  • さらさらわあ!すごいですね!
  • 揚巻ソフトってなんだろ?おいしい!
  • 幕間に食べよう!座・幕の内
  • ①②木挽町広場には、歌舞伎にまつわる物販だけでなく、カフェや職人さんと触れ合えるお店なども。チケットなしでも楽しめるのが嬉しい ③④人気の「揚巻ソフトクリーム」(300円)。ちなみに揚巻とは『助六』という演目のヒロインの名前。歌舞伎「揚」のしょっぱさと「巻」かれた甘いソフトクリームが絶妙 ⑤彩り豊かな「座・幕の内」(2000円)。買っておいて幕間でいただこう

切符売り場もココにある!

木挽町広場にある切符売り場。前売り券だけでなく、当日券も残席があるときは開演ギリギリでも取扱っていて、係の方の丁寧なナビゲートで席を選ぶことが出来る。ちなみにweb(スマホ対応)では24時間いつでもチケットが購入可能!

画像:切符売り場もココにある!

【2nd area】いざ歌舞伎座へ

東銀座にそびえ建つ歌舞伎座は世界で唯一、いつでも歌舞伎が楽しめる劇場。木挽町広場からエスカレーターで地上へ出ると、ついに目の前に到着。外観だけでなく中もすごかった!

  • 【劇場前】わくわくしてきちゃったお稲荷さんでお参り!
  • 【劇場内】真っ赤な絨毯でお出迎え!
  • これが舞台!【定式幕/花道】あると便利!
  • 設備もすごい!
  • ①建て替えを重ね現在の建物は第五期目! ②大入りや安全を祈願して祀られた歌舞伎座のお稲荷さん。お参りしよう ③緞通(だんつう)と呼ばれる絢爛豪華な手織りの絨毯が美しい大間(1Fロビー) ④正面には黒、柿、萌黄の三色の定式幕。花道があるのも歌舞伎劇場ならでは。ビギナーはイヤホンガイド(700円+保証金<返却時に返金>1000円)をレンタルしておくと安心 ⑤ステップまで真っ赤に見える珍しいエスカレーターや、ホテルのように落ち着いた化粧室も。幕間に散策してみて

軽食も販売

歌舞伎座内には軽食も充実。2Fには銀座で人気の「レストラン イシダ」が提供する「パニーニ」(3種類/各500円)や数量限定の「自家製クリームパン」(120円)の販売も。長時間の観劇で小腹を満たしたい際に立ち寄りたい。

画像:軽食も販売

【Extra area】歌舞伎座タワーを楽しむ

歌舞伎座の背後に立つ歌舞伎座タワーの5階には歌舞伎をテーマにした「歌舞伎座ギャラリー」がある。現在展示中の「歌舞伎にタッチ−しる・みる・ふれる・やってみる−」にはおもしろい仕掛けがいっぱい

  • 着物でも乗れた!波の音だ〜
  • 知らざぁ言って…聞かせやしょう!
  • む、難しい…寺子屋みたい!
  • ①ギャラリー内には実際に舞台で使われて、触れられる小道具がたくさん。馬の背中にも乗れる ②歌舞伎のBGMは生演奏。意外な道具が使われていることも。波の音を出す小道具には小豆が入っている ③『白浪五人男』で使われる傘を使っての1コマ。ミニ花道があり、その上を歩くことができる ④三味線って意外と重い ⑤『菅原伝授手習鑑』「寺子屋」の舞台に上がって寺子の気分で手習の真似ごともできる

歌舞伎を体感できるスポット

ギャラリーのある歌舞伎座タワー5Fには、他にも喫茶やお土産屋さんなど施設が充実。ここで立ち寄りたいのが屋上庭園。歌舞伎座の大屋根に位置し、歌舞伎にまつわる記念碑もある、なんだか贅沢な空間。また、朱色の五右衛門階段を降りる途中、1枚だけ“反転した鳳凰”の瓦も見ることができる。ぜひ探してみて。

◆歌舞伎座ギャラリー
開館時間/10:00〜17:30(最終入館は17:00まで)
入場料/一般600円
休館日/2016年2月18日(木)〜26日(金)
※屋上庭園は10:00〜19:00まで、入場無料

画像:他にもいろいろ学べる!画像:他にもいろいろ学べる!


PR

TOP