能・狂言

国立能楽堂3月『女性能楽師による』

国立能楽堂3月『女性能楽師による』

3月24日(土)

東京都・渋谷区

凛々しい舞姿を楽しめる女性能楽師公演を鑑賞!着物来場の女性にプレゼントも

国立能楽堂3月の企画公演は、第一線で活躍する女性能楽師による「仕舞」(しまい)と能を鑑賞する会。仕舞というのは、能の中で見どころとなる部分を、面と装束を着けずに地謡(じうたい)に合わせて紋付袴だけで舞う演能形式。短時間で最もおもしろい部分のみが観られるので、能初心者にもおすすめ。謡と舞という能のエッセンスを抽出した仕舞3演目と華麗な装束と面も堪能できる能1演目で、女性能楽師の凛々しい舞姿を楽しんで。また当日は着物で来場された女性にはプレゼントもご用意。

プラン一覧

正面席で鑑賞する女流能と能楽体験&お土産付き

国立能楽堂

■1人4900円(税込)
(通常4900円の正面席鑑賞チケットに能楽体験 & 限定お土産付き)

GB席で鑑賞する女流能と能楽体験 & お土産付き

国立能楽堂

■1人3200円(税込)
(通常3200円のGB席鑑賞チケットに能楽体験 & 限定お土産付き)

見どころ

見どころ画像 画像サイズ650×406

会場の座席にはモニター解説付き、客席数が都内最大規模を誇る国立能楽堂

日本全国に約70以上存在する能楽堂。そのなかでも千駄ヶ谷の閑静な街並みの中に佇む「国立能楽堂」は、客席数が627席と都内最大規模で、ゆったりと落ち着いた雰囲気。能舞台の床材には、今ではなかなか手に入らない樹齢400年の尾州檜が使用され、各座席には字幕モニターが付くなど、風格・設備ともに極上のホールで鑑賞できるのが魅力。

見どころ画像 画像サイズ650×406

能楽師には女性も存在! 女性能楽師による能を体験できる貴重な機会

プロの能楽師として女性も活躍しているって知ってた? 今回は、その女性能楽師による貴重な企画公演。能の中でクライマックスとなる部分を、地謡に合わせて紋付と袴だけで舞う「仕舞」と華麗な装束が魅力の能を披露。凛々しいシテ(主役)の舞姿にうっとりするはず。

見どころ画像 画像サイズ650×406
(左)鵜澤久 (右)鵜澤光
撮影・牛島 有
「明日の友」182号掲載「この人とひとときを」より

OZ予約特典!女性能楽師によるミニトークと能楽体験

鑑賞前はOZ予約特典として、プロの女性能楽師 鵜澤光さんによるミニトークと能楽体験に参加できる。実は鵜澤光さんは当日の『高砂』でシテを演じる鵜澤久さんの娘さん。自身もツレ(老女)の役で登場する。能の楽しみ方や注目ポイントなどをわかりやすく教えてくれるほか、足袋履いて研修能舞台に上がることもできる。

あらすじ 画像サイズ650×406

あらすじ

仕舞『野守(のもり)』(能『野守』より)
大和国 春日の里を訪れた山伏(ワキ)のもとに、野を守る老人(シテ)が現れる。老人は山伏に、この野にある由緒ありげな溜まり水こそ古歌に詠まれる「野守の鏡」であると語り、それが野守の鏡と呼ばれるようになった故事を語って聞かせる。さらに老人は、別の説では野守の鏡とは鬼が守っている鏡なのだと教え、それを見たがる山伏の頼みを拒否して塚の中へと消え失せる。山伏がその鏡を見たい一心で祈っていると、塚の中から鏡を守る恐ろしげな鬼(後シテ)が現れ、大宇宙のすみずみまで鏡に映して見せるのであった。

仕舞『百万(ひゃくまん)』(能『百万』より)
吉野の男(ワキ)が奈良西大寺で幼子(子方)を拾ったので、京都清涼寺の大念仏に連れて行く。清涼寺門前の男(間狂言)が見世物として女物狂の百万(シテ)を呼び出すべく念仏を唱えていると、百万が現れ、さまざまに面白く狂って見せる。百万は、夫を亡くし、忘れ形見の我が子とも生き別れになってしまった悲しみを語り舞うが、実はこの吉野の男が拾った幼子こそ、捜し求める我が子であった。やがて二人は互いに親子と分かり、めでたく再会するのであった。

仕舞『藤戸 (ふじと)』(能『藤戸』より)
源頼朝の家臣・佐々木盛綱(ワキ)が、馬で海を渡り手柄を立てた功績として備前国児島を賜り、現地に赴く。そこへ老女(シテ)が現れ、わが子を波に沈めたことの恨み言を言いに来たと言う。盛綱ははじめはとぼけるが、やがて観念し、その詳細を語って聞かせる。実は馬で海を渡り手柄を立てる事が出来たのは、この土地の男から浅瀬を教えられたからで、その時盛綱は口封じのために男を殺していたのであった。老女が男の母だったと知った盛綱は、遺族の扶養を約束して老女を自宅へ帰し、男を弔うこととする。法要を行っていると男の霊(後シテ)が現れ、恨みを晴らそうとするが、仏法の力によって成仏する。

能『高砂 (たかさご)』
高砂の浦を訪れた阿蘇の神主の前に現れた老夫婦は、松の目出度さや、歌が詠まれるのは天下泰平の象徴と語り、神主を住吉へ船出させる。やがて住吉明神が現れ、泰平の世を祝福して舞を舞う。

国立能楽堂 座席表
国立能楽堂 座席表

公演データ

会場

国立能楽堂

日程

2018/03/24 (土)

チケット通常価格

正面席4900円、脇正面3200円(学生2200円)、中正面席2700円(学生1900円)

※未就学児入場不可

キャスト

仕舞『野守(のもり)』久貫 弘能(宝生流) 
仕舞『百万(ひゃくまん)クセ』今村 宮子(観世流)
仕舞『藤戸(ふじと)』内田 芳子(宝生流)
能『高砂(たかさご)』鵜澤 久(観世流)

※字幕あり(日本語・英語)

会場住所

東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1

会場アクセス

JR「千駄ヶ谷駅」徒歩5分、大江戸線「国立競技場駅」A4出口より徒歩5分

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