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『罠』

注目の舞台俳優・加藤和樹が主演続投!フランス戯曲の名作サスペンス劇がよみがえる

フランスを代表する劇作家のロベール・トマが1960年に発表した戯曲『罠』。日本では2009年に初演され、翌年2010年には全国ツアーとして再演。わずか6人の登場人物が繰り広げるサスペンス劇は、伏線が張り巡らされた複雑な構成が注目されて演劇ファンからの喝采を浴びた。主演には、今や大型ミュージカルにおいて欠かせない存在となった加藤和樹が続投。衝撃のラストを見届けて。

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編集部の見どころポイント

  1. 半世紀以上が経った今なお色あせない、フランス戯曲屈指の傑作サスペンス劇

    フランスの劇作家・ロベール・トマにより1960年に書き下ろされた戯曲。今見ても斬新で衝撃的なストーリーは、登場人物わずか6人。誰もが疑惑の念を抱き合い、誰ひとり真実を語っているとは思えない緊迫した状況の中、探り合うように会話劇が繰り広げられていく。そして予想外の結末を迎えるとき、幾重にも張られていた伏線がようやくつながる!
  2. 舞台やミュージカルで期待を集める若手俳優!加藤和樹の男前な姿に思わずうっとり

    主演を務めるのは加藤和樹。2014年の『レディ・べス』ではヒロインの相手役、2016年の『1789 バスティーユの恋人たち』では主役に抜擢されるなど、2009年の『罠』初演時から今までの間に目ざましい活躍を見せている。大型ミュージカル界でも大注目の、惚れ惚れとする男前な姿に魅了されて。
  3. 観客自身も罠にかかる!?ライブ空間が生み出すリアルな推理劇

    最後まで結末が読めない、複雑に張り巡らされた罠。目の前で起こるスリリングな出来事にぐいぐいと引きこまれ、気が付くと自分自身も罠にかかったような錯覚におちいる。そしてラストへ向かうにつれて俳優らと観客が一体となっていく様は、生の空間だからこそ体験できる感覚。ぜひリアルな推理劇を楽しんで。

Story

とある山荘での出来事。新婚3カ月のカップルがバカンスのため訪れていたが、妻のエリザベートが行方不明になってしまう。夫のダニエルは、カンタン警部に捜索を依頼するが、なかなか見つからない。そこへ、マクシマン神父に付き添われてエリザベートが戻ってくるが、全くの別人だった! ダニエルは、激しく抵抗し、妻ではないと主張するが、状況証拠はどれもこれも、現れた彼女が妻に違いないというものばかり。証人として絵描きや看護婦も登場し、騒動の渦は大きくなるが、ついに殺人事件にまで発展してしまう。誰が正しいのか、嘘をついているのは誰なのか、エリザベートは一体どうなったのか。やがて、思わぬ事態から意外な真実が明らかになる・・・。

公演データ

会場・日程 サンシャイン劇場(サンシャインシティ文化会館4F)(東京都/池袋)
2017/8/8(火) ~ 2017/8/15(火)
8/8(火)19:00
8/9(水)14:00
8/10(木)19:00
8/11(金・祝)13:00、16:30
8/12(土)13:00、16:30
8/13(日)13:00
8/14(月)14:00
8/15(火)14:00
チケット
通常価格
8000円
キャスト 【ダニエル役】加藤和樹
【エリザベート役】白石美帆
【カンタン役】筒井道隆
【マクシマン役】渡部秀
【ベルトン役】初風緑
【メルルーシュ役】山口馬木也
ロベール・トマ
演出 深作健太
公式サイト http://wana2017.jp/
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