浅草演芸ホール
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365日休みなしで笑いを提供中!芸人のメッカ「浅草演芸ホール」

更新日:2020/04/08

1年365日年中無休で落語の公演を楽しめる「浅草演芸ホール」。昭和39(1964)年のオープン以来、落語のほかに漫才、漫談、コント、マジック、ものまねなど「色物」と呼ばれるバラエティ豊かな演芸も多く、場内は笑いに溢れた大らかなムード。昼の部と夜の部があり、休み時間も10分程度と短いため、どの時間帯に訪れてもOK! 萩本欽一やビートたけしなどを輩出したお笑いの殿堂で、回りを気にすることなく大笑いしよう!

浅草演芸ホール

基本、全席自由席。肩肘張らずにふらりと落語デビュー!

東京オリンピックが開催された年に、前身の「東洋劇場」から落語の定席として生まれ変わった「浅草演芸ホール」。公演は落語協会と落語芸術協会が10日ごとに交互出演。原則的に昼夜の入れ替え制がないので1日中楽しめるし、夜の部は21時までやっているから仕事帰りでも立ち寄れる。また芸人さんが次から次へと登場し、飽きる時間もないはず。途中入場も可能なので、時間が空いたときにふらりと足を運んでみて。

カラフルなのぼりや噺家さんの顔写真が掲示されている看板など、寄席の趣たっぷりの建物に入るとすぐ演芸空間へ。客席は全席自由。1階は高座までの距離が近く、噺家さんの息遣いまで感じられそう。高座を俯瞰で眺めてのんびり観覧できる2階席は、いわゆる通好み。席では飲食自由でお弁当の持ち込みも可能。ビールを飲みながらくつろいで聴けるのも嬉しい(ただし、飲みすぎ注意!)。

浅草演芸ホール

売店には人気番組『笑点』のグッズも!

入口右手にある売店では、お弁当や飲み物、お菓子、お酒などを販売。ホール内では飲食が可能なので、こちらでお弁当や飲物を購入後、席で食べたり飲んだりしながら番組を楽しめる。また、浅草演芸ホールのオリジナルグッズをはじめ、人気番組『笑点』のグッズも多数。笑点てぬぐい650円や笑点扇子1730円などをゲットして。

【東京・浅草】浅草演芸ホール

スポット名
浅草演芸ホール
電話番号
0338416545 0338416545
住所
〒111-0032 東京都台東区浅草1-43-12 Map
営業時間
昼の部11:40~16:30 夜の部16:40~21:00(特別興行を除く)
交通アクセス
東京メトロ銀座線「浅草駅」より徒歩10分、つくばエクスプレス「浅草駅」より徒歩1分
総座席数
340
料金
定席/一般2800円 ※夜割18:00~2300円、19:00~1800円(特別興行を除く)
購入方法
当日11:00 より現地(浅草演芸ホール)にて販売
主な施設
売店(お弁当、飲み物、お菓子、お酒、『笑点』グッズほか)
ホームページ
浅草演芸ホールの詳細はこちら

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若者の間で、空前の落語ブーム到来!と騒がれている近年。それならどんなものか聞いてみたいけど、なんとなく敷居が高そう・・・と思っている人も多いのでは? でも大丈夫、予備知識は不要です。頭を空っぽにしてぼーっと噺に耳を傾けていると、いつの間にかクスっと笑えたり、お腹がよじれるほど大笑いしたり、身を乗り出して夢中になっている自分に気付くはず。今まで経験したことのない新たな世界に、即ハマること間違いなし!

WRITING/MACHIKO MIYATA

※記事は2020年4月8日(水)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります