ピンクリボン2017!乳がんから自分のカラダを守ろう



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ピンクリボン運動って?
乳がんの早期発見の大切さや正しい知識を普及するためのさまざまな活動が、ピンクリボン運動。 始まりは、乳がんで亡くなった米国人患者の家族が「このような悲劇がくり返されないように」との願いを込めてリボンを作ったこと。現在は世界中でこの運動が広まり、イベントなどを通して乳がん検診の大切さなどを訴えている。

日本人女性の乳がん死亡数は増えているけれど、乳がんは早期発見・早期治療で治る可能性が高い病気。
20~30代のうちから定期的に検診を受け、日々のセルフチェックを習慣にして、乳がんから自分の体を守ろう。

まずはセルフチェックをやってみよう!

  • CHECK1 服を脱いだついでに・・・乳首を軽く絞る

    1. 1.手のひらで乳房を包むようにして全体を軽く絞ってみよう
    2. 2.乳房を手のひらで支え、もう片方の手で乳首をつまむようにして軽く絞る
    3. 3.血や黄色っぽい液体が出ないか、痛みがないかを確認
    チェックポイント
    • 出血はないか
    • 黄色や褐色の分泌物は出ていないか
    • 乳房や乳首に痛みはないか

    乳首を軽く絞るイラスト

  • CHECK2 体を洗うついでに・・・おっぱいの全体を触る

    1. 1.石けんを手に付け、体を洗いながら、鎖骨や脇の下から乳房の中央までを触る
    2. 2.片腕を上げ、4本の指を揃えて、まずは乳首の周囲から外側へ向かって渦巻きを描くように移動させる
    3. 3.縦横に平行線を描くようにして、しこりや痛みがないか確認
    4. 4.しこりかな? と思ったら、人さし指と中指で交互にトントンと触るとわかりやすい
    チェックポイント
    • 乳房や腋の下、鎖骨周辺にしこりはないか
    • 左右の乳房の大きさはほぼ同じか
    • 痛む場所はないか

    おっぱいの全体を触るイラスト

  • CHECK3 体を拭くついでに・・・バンザイ姿を見る

    1. 1.体を拭いたら、鏡の前で両手を広げて「バンザイ」のポーズ
    2. 2.少し前かがみになって光の当て方を変えながら確認。皮膚が黒ずんだりくぼんだりしていないか、毛穴が目立つところはないか、乳首がただれたり赤くなったりしていないか、前日と乳房の形が変わっていないかなどをチェック
    チェックポイント
    • 左右の乳房の形に変化はないか
    • 皮膚にくぼみやひきつれはないか
    • 乳首にただれやくぼみはないか
    • 乳房が赤く腫れていないか

    バンザイ姿を見るイラスト

お話を伺った方島田菜穂子先生

ピンクリボン ブレストケアクリニック表参道院長。放射線科専門医。マンモグラフィ認定医。みずからが中心となって発足させたNPO法人・乳房健康研究会で乳がん啓発活動も積極的に行っている

乳がん検診はどんなことするの?

乳がんは早期発見ができるがんで、早く見つけるほど確実に治すことができる。20代は視触診と超音波検査を、30代からはマンモグラフィも合わせて受けることが望ましい。年代に合わせた3つの検診と診断で、乳がんを早期発見しよう。

  • 視触診

    視触診イラスト
    医師が目と手で乳房をチェック

    医師が乳房の状態を観察し、直接触って調べる。ただし、まだ小さなしこりの状態のがんを発見するのは難しいため、ほかの検査との併用が望ましい。

    何をチェックするの?
    乳頭からの分泌物
    しこり
    皮膚の赤み
    くぼみやひきつれ
    乳頭の陥没
  • 超音波検査

    超音波検査イラスト
    小さなしこりも発見できる

    乳房に超音波を発する機械を当てて状態を観察。触診ではわからない小さなしこりも発見できる。しこりの内部まで見えるが、しこりになっていないがんは見つけにくい。

    この検査の特徴は・・・
    ・触診ではわからない小さなしこりを発見できる
    ・X線を使用しないため、妊娠中でも検査できる
  • マンモグラフィ検査

    マンモグラフィ検査イラスト
    乳房を挟んでX線撮影

    乳房を片方ずつ圧迫して薄くし、X線撮影をする。乳房全体を調べるために、上下・左右の2方向を撮影。触診ではわからない早期のがんを発見するための検査。

    この検査の特徴は・・・
    ・超音波や触診では発見できない石灰化が発見できる
    ・前回撮影したフィルムと比較できる

検診前に知っておきたい5つのポイント

  • 1受けるタイミングは整理後がベスト
    排卵期から生理前は乳腺が張っているので、マンモグラフィの検査時に痛みが出やすい。生理直後はハリと痛みがいちばん少ない
  • 2検診時の服装はワンピースは避けて
    検診は、上衣だけ病院が用意した着脱しやすいものに着替えて行う場合が多い。そのため上下に分かれた服装で行くようにしよう
  • 3検診時は制汗剤の使用は控えて
    制汗剤やパウダーが付いたままマンモグラフィ撮影をすると、がんのサインである石灰化に似て映ることがあるので、検査前にぬぐっておこう
  • 4問診票を記入する準備をしよう
    事前に家で書くケースと、当日に書くケースがある。最終生理日と生理周期のほか、家族で乳がん経験者がいるかを記入するので調べておこう
  • 5保険証を忘れずに持って行こう
    女性外来での乳がん検診は自己負担が基本。でも、異常が見つかり、詳しい検査を行うときは保険が利くので、もしもの場合に備えて保険証は持って行こう

お話を伺った方対馬ルリ子先生

対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座院長。産婦人科医・医学博士。周産期学、ウィメンズヘルスを専門に、女性の健康のための啓発活動を行っている

乳がん検診はどこで受けられるの?

会社の健康診断のときに、オプションとして受診したり、自治体で支援があったりするので、会社や市役所に問い合わせてみて。また、オズモールからも予約ができるので、掲載クリニックや受けられる検診の内容をログインしてチェックしてみて

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イラスト/宿谷フミコ 清水宣子


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