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2011年3月23日(水)

感謝が伝わる言葉と伝わりにくい言葉、その違いはたったひとこと

ライフスタイル編

感謝が伝わる言葉と伝わりにくい言葉、その違いはたったひとこと

感謝は「ありがとう」「嬉しい」といった言葉で伝えるもの。でも、それだけではなかなか相手の印象には残らない。「感謝のひとことにも自分らしい表現を込めることを忘れないで」と言うのは、話し方についての著書が多い詩人の八坂裕子さん。

「『ありがとう』や『嬉しい』といったフレーズだけでは、ありきたりの受け答えで終わってしまいがちです。ありきたりではない感謝の気持ちを伝えるためには、それ以外のフレーズも取り入れて、照れずに素直に表現することが大切」(八坂裕子さん)

でも「ありがとう」以外の感謝の言葉って、どんなフレーズがあるの? 感謝の言葉に自分らしさを加えて伝えたいときに、覚えておきたいフレーズを八坂さんに教えてもらった。

◎「光栄です」
目上の人に褒められたときに、「お褒めにあずかり、光栄です」などと使うと、単に「ありがとうございます」と言うよりも、認められて名誉に思うという感謝の気持ちが伝わる。日常的にはあまり使わない“光栄”という言葉を入れることで、あらたまった口調になり、深い敬意や謝意が相手に美しく届く。とはいえ、表情は硬くならずにあくまで朗らかに、微笑みながら伝えるのが◎。

◎「ぜひご一緒したいわ」「ぜひご一緒させて」
「新しくできたイタリアンのお店、行ってみない?」など、友人から誘いを受けたときのひとこと。もたつかずに素早く返事をするのが、嬉しさを伝えるポイントになる。単に「うん、行く!」と返事をするよりも、相手の提案に対する感謝と期待の気持ちを込めることができる。

◎「ごちそうになりました」
手料理を振る舞ってもらったときやおごってもらったときに使いたいワンフレーズ。家での食事のときのように「ごちそうさまでした」もいいけれど、大人女子として、他人に対して使う場合には「ごちそうになりました」と使い分けたいところ。ただし、おみやげのチョコレートを1粒もらっただけ、なんてときに「ごちそうになりました」はちょっとやりすぎ。そんなときはカジュアルに「ごちそうさま!」でOK。

こうしたひとことを使いこなせれば、相手に感謝の気持ちが十分に伝わるようになるはず。一味違うワンフレーズを身につけて、素敵な大人女子をめざそう!

八坂裕子
詩人。詩集、小説、エッセイ、映画評論など幅広い分野で執筆活動を行うほか、銀座エコールプランタンで話し方トレーニングの講師も務める。著書に『頭のいい女、悪い女の話し方』『40歳からの「ひとり時間」の愉しみ方』(PHP文庫)、『お金をかけずに贅沢に暮らす』(三笠文庫)、『愛される女19の知性』『言い返す力』(PHP研究所)など多数。

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