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2011年5月18日(水)

会話が盛り上がる“相づちプラスひとこと”の習慣

ライフスタイル編

会話が盛り上がる“相づちプラスひとこと”の習慣

会話を弾ませるのに、話し方以上に大切とも言えるのが、聞き方。相手の話がおもしろかったり、興味があることだったりすれば、自然に反応できるけれど、そうではない場合も少なくないはず。そんなとき、「そうですね」「へぇ」「なるほど」などと、ワンパターンなフレーズで返していない?

話し方についての著書が多い詩人の八坂裕子さんによると、「意味のない相づちは、会話を盛り下げることもある」のだそう。

「ワンパターンな相づちは、本当に聞いているのかなと相手を不安にさせる場合もあります。また、ただ相づちを打っているだけでは、自分自身もつまらないもの。相づちにひとことプラスすることを心がけることで、お互いに会話をより楽しめるようになるし、自分の意思表示もできます」(八坂裕子さん)

そこで八坂さんに、相づちにひとことプラスするときのポイントを挙げてもらった。

◎相づちのあとに素直な感想を加える
相づちを打ったら、素直な自分の感想を伝えるようにしよう。最初はとっさに感想が浮かばないこともあるかもしれないけれど、普段から心がけていると、自然と言葉が出るようになるはず。素直な感想は、自分の意思表示にもつながるはず。

◎わからないことは流さずに質問する
相手の話にわからないことや知らない人名、地名などが出てきたら、恥ずかしがらずにどんどん質問しよう。知ったかぶるのは、知識ばかりに依存しすぎている証拠。知識や情報に詳しいことばかりが知性ではないということを、覚えておいて。質問は会話を盛り上げるきっかけになるほか、聞き流さずに丁寧に言葉のやりとりをすることで、信頼感が生まれやすくなる。また、もっと聞きたいと思う話は、素直に「その話、もっと聞かせて!」と伝えよう。

◎反論したいときは、相づちをクッション代わりに使う
相手の言葉に同感できないときは、「そうなの?」「そう?」などと質問形の相づちをクッションにしたうえで、自分の意見を伝えると角が立ちにくく、相手が不快な気分にならないはず。「でも」「だけど」といった逆説的な言葉は、相手の意見に対して不満げな印象を与えるので避けよう。

いきなり話し上手になるのは難しいけれど、聞き上手にならちょっとした心がけでなれるかも。さっそく、“相づちプラスひとこと”を実践してみて!

八坂裕子
詩人。詩集、小説、エッセイ、映画評論など幅広い分野で執筆活動を行うほか、銀座エコールプランタンで話し方トレーニングの講師も務める。著書に『頭のいい女、悪い女の話し方』『40歳からの「ひとり時間」の愉しみ方』(PHP文庫)、『お金をかけずに贅沢に暮らす』(三笠文庫)、『愛される女19の知性』『言い返す力』(PHP研究所)など多数。

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