運命のリングを探す＜トレンド通信＞

有楽町阪急バイヤーの田中さんの提案は、組み合わせでボリュームを自由自在にできる重ね着け。「今秋注目なのが、華奢なリングを重ねて着けること。自分なりの組み合わせ方で個性を出してみては。記念日などの節目ごとに、重ねるリングを増やしていくのも楽しいですよ。また、存在感のある石を使った大ぶりなリングもおすすめ。落ち着いたカラーなら、秋冬の装いにもマッチします」。イチオシは、阪急限定の肌なじみのいいピンクゴールドのリング。細かい彫りが美しい地金タイプ、愛らしい色味のサンゴ、やわらかに輝くブラウンダイヤなど、それぞれシックな大人のかわいさがあり、３連に重ねて着ければ、よりクラシカルな雰囲気に。

恵比寿三越のショップマスター・三谷愛子さんのおすすめは、個性的なリングで自分らしさをアピールすること。「とっておきのリングを選ぶなら、オリジナリティのあるものを。色使いや異素材との取り合わせなど、遊び心のあるリングがラグジュアリー感を高めてくれます。柄や形で“想い”を表すオーダーメイドもおすすめ。大切な気持ちが込もった、世界でひとつのリングになりますよ」。イチオシのイタリアブランドのリングは、斬新なデザインが特徴。人造ブラックサファイヤを土台にしたボーダー柄は、クールで上品な雰囲気。また、特殊ラバーに花やハートのダイヤパーツをあしらったリングは独創的！　パーツは可動式で、カラーも６色から選べるので、自分だけのリングが楽しめそう。

京王百貨店 新宿店のアクセサリー売場 マネージャー・一宮直樹さんは、つける指によって個性のあるリングを提案。「一点モノやハンドメイドなど、ワンランク上の個性派リングがおすすめです。存在感やボリューム感のあるリングは、中指に着けるとバランスが◎。また、人差し指にはサイドにデザインのあるもの、薬指には曲線的で華奢なものなど、指に合わせてリングを選んでみても」。イチオシは、2000年前の古代ガラス「ローマングラス」を使った一点モノのリング。自然の風合いが秀逸で、右の澄んだグリーンにゴールドが映えるリングは、サイドにも美しい彫りが。左は、アメジストとラブラドライトという天然石を合わせた神秘的なリング。