東京女子のホンネとトレンドをナビゲーション
ふわふわな食感やシンプルなスポンジとクリームのハーモニー、くるりと巻いた見た目の可愛らしさが、女性に絶大な人気のロールケーキ。今回は、この季節にしか食べられない、あの有名店の“秋限定「マロン」ロールケーキ”をピックアップ。秋だからこそ贅沢に使用できるマロンと、各有名店の個性豊かさが組み合わさり、スイーツ好きも思わずうっとりのロールケーキが続々登場☆ 秋の新作ロールケーキに合わせて、スイーツ初心者にも知ってほしい名店の「定番ロール」もご紹介。最旬ロールケーキの数々、見逃せない!
名パティシエ辻口博啓氏が手掛ける『自由が丘ロール屋』。表面に粉糖をかけて焼き上げたビスキュイ生地に、和栗ペースト、カスタードと生クリーム、イタリア産マロングラッセをくるりと巻いた、季節限定の「栗のロール」。サクフワ生地の香ばしい食感と、和栗のやさしい風味、クリーム、マロングラッセが渾然と溶け合って、まるでぜいたくなマロンシャンテリーをいただいているよう。このおいしさも、ふんわり生地にカスタードと生クリームを巻いた、シンプルな見た目ながらも絶大な人気の「自由が丘ロール」の実力があればこそ!
『パティスリー キハチ』の季節のロール「和栗」は、たっぷりの渋皮栗甘露煮と栗ペースト入りの生クリームを、秋田小町の米粉使用のしっとりスポンジ生地で巻きあげた逸品。グルテンがない米粉を使った生地は、ふんわり、もちもち。米の風味や甘味を活かすため、乳製品を使わず植物油を用いて、さらにやさしい味わいに。和栗との相性も抜群! レストランのデザートから生まれた「キハチトライフルロール(R)」は、四季折々の美味しい旬感(瞬間)をふわふわスポンジでたっぷり巻き込んだ、1992年発売以来の看板メニュー。
魔法のようにモチモチしっとりした生地とフワフワ生クリームの新食感で、瞬く間に評判になった『ARINCO』。秋味のロールケーキ「マロンマロン」は、もちもちの生地にイタリア産の栗をたっぷり練りこみ、生クリームの中にはラム酒漬けの渋皮和栗と、ぜいたくに栗を使用。“栗の美味なる2重奏”で、アリさんのごとく行列必至の季節限定味。TOKYO STATION店限定販売の「塩キャラメルロール」は、ほろ苦く甘い塩キャラメルがしっかりした味わいで、ミルキーで軽やかなクリーム、モチモチの生地との絶妙なバランスにファン多し☆
■自由が丘ロール屋 03-3725-3055 東京都目黒区自由が丘1-23-2 11:00~19:00 水・第3火定休
■パティスリー キハチ 新宿伊勢丹、銀座三越ほか10店舗で取り扱い
■ARINCO TOKYO STATION 03-5222-6003 東京都千代田区丸の内1-9-1東京駅一番街1Fおみやげプラザ内(八重洲北口出てすぐ) 月~金9:00~20:30/土日祝9:00~20:00 無休
取材・文/高田雅子 撮影/佐藤克己
PR