たいやきで開運！2010年おやつ初め＜トレンド通信＞

街角に漂う、甘く香ばしいたいやきの誘惑。新年最初の“ほっこり”おやつは、お腹も心もあったまる、たいやきで決まり！　毎日行列ができる人気の王道たいやきから、新食感の白たいやき、子宝の願いが込められたこだわりたいやき、大人の贅沢スイーツたいやきまで、2009年は個性豊かなお店が続々オープン。ジワジワ人気に火がつき、2010年もさらなるムーブメントを巻き起こしそう。食べただけで笑顔になれる開運おやつ「たいやき」は、めでたい感たっぷり！　新年のおやつ初め、まずはお気に入りの１匹を召し上がれ♪

2009年7 月の開店以来、漂う甘い香りが話題を呼び行列が絶えない招福たい焼。こちらのたいやきは生地のパリッとした食感が楽しめる羽根付きの四角い形が特徴。皮の香ばしさ、おいしさは直火焼きならでは。付きっきりで火加減を調節しながら焼き上げる、薄皮たいやきの中には、北海道十勝産小豆100％の甘さ控えめのあんが尻尾までたっぷり！　いちばん人気の小倉100円をはじめ、高級竹炭を生地に練り込んだ黒竹（あんは小倉）、かすたーど、みっくす（小倉とかすたーど）（各120円）のほか、春には桜あんなど季節ごとの限定商品も登場☆

2009年、たいやき界に“白いたいやき旋風”を巻き起こした九州発祥の『白家』。もちもち生地の真骨頂を味わうなら、あんなしの白焼き（140円）を。こだわりの白生地は、醤油をつけたり、きなこをまぶしたり、鍋に入れたりと食べ方次第で七変化。焼きたてはもちろん、冷めても冷やしてもおいしい、素材にこだわるたいやきは、北海道産最高級小豆使用の黒つぶあん（160円）をはじめ、数量限定の黒炭（黒ごまあん）、黄金焼き（黒あん＆カスタード）（各170円）など常時８、９種をラインナップ。

平成21年11月11日11時11分に水天宮のお膝元で開店した『水天宮たいあん』。名物の子宝咲く咲くたいやき（160円）は、秘伝のサクサク生地とサラリとした口溶けの上品なあんが秀逸。さらに、北海道産厳選小豆のあんがたっぷり詰まったサクサクの皮。たいやきのお腹の中には子宝（厳選した塩をまぶしたピーナッツ）が！　素材や味だけでなく、食べる楽しさにまでこだわった商品は、たいやきのほか初産卵の卵黄のみ使用の贅沢な初産ぷりん（390円）やカリカリの黒糖生地が絶品の揚げ（アゲ）饅頭（６個入り300円）など、めでた尽くしで幸せ気分に。

スイーツ激戦区・自由が丘に2009年12月17日にオープンした『NAZEYA（ナゼヤ）』。皮のおいしさを追求した、風味豊かなバターたいやきは、冷めてもふんわり。メニューはプレーンをはじめ、最高級品種北海道手亡豆100％使用の贅沢な白あん、十勝大納言100％使用の風味豊かな黒あん（各200円）。ナッツをメープルシロップでグラッセしたメープルナッツ、生乳カスタードにバニラビーンズを加えたバニラカスタード（各230円）や、ランチ代わりにもなるハムやツナのたいやきなど、こだわりの品揃えは皮がどの食材とも相性がいいからこそできるワザ！