ホタルの光で初夏のロマンティック夜デート　＜トレンド通信＞

［左］立ち見のブロック（1000円）＆椅子付のテラス席ブロック（3000円）と2種類の放流観覧チケットを販売　［右］隅田川を埋め尽くす、約10万個の太陽光蓄電LED「いのり星(R)」

昨年約38万人が来場した、都内最大級規模のホタルイベントが「東京ホタル(R)」。開催２回目になる今年は、５月25日（土）に開業１周年を迎える「スカイツリー(R)」のライトアップ＆ホタルをイメージした約10万個の太陽光蓄電LEDを墨田川に流す“光のアートインスタレーション”を予定。このイベントでは実際のホタルを鑑賞することはできないけれど、どこを見ても光で埋め尽くされた光景はロマンティックで初夏の夜デートにぴったり。屋形船から鑑賞できるプランなどもあるから、ぜひチェックしてみて。

［左］昨年の観賞会で生まれ、岡山で飼育された「銀座生まれ岡山育ちのホタル」　［右］3階「松濤 粋」では“銀座の蛍”と自家製くずきりセット（1155円）を味わえる

こちらは、なんと銀座のど真ん中に登場するホタル観賞スポット。2004年からスタートし、今年で10回目を迎える「宗家 源 吉兆庵 銀座本店」の「源氏ボタル観賞会」では６月10日（月）から１週間、２階の特設会場にて無料でホタル観賞ができる。１階ではとってもかわいいホタルをイメージした創作和菓子“銀座の蛍”を販売中で、３階「松濤 粋」では期間限定の甘味を店内で楽しめるのでゆっくりお茶をするのも◎。平日会社帰りに彼と立ち寄って、普段は味わえないしっとり粋なデートはいかが？

［左］およそ17万5000m2の園内には歴史的建造物が17棟も点在　［右］観察コーナーが設置され、間近でのホタル観察やビデオ上映も開催

プチトリップ気分を味わいたいデートにはコチラ♪　横浜の「三溪園」で６月1日（土）～６月９日（日）に開催される「蛍の夕べ」では、古民家の傍らの小川が流れる一画にほのかに光るホタルと、幻想的なライトアップに照らされた初夏の宵闇に浮かび上がるハナショウブ＆三重塔の風流なコラボレーションを楽しめる。日中には園内に点在する多様な歴史的建造物を散策でき、たった500円の入園料で丸１日、古都へ来たような優雅な休日を過ごせそう！

［左］庭園の「滝のトンネルビオトープ」ではホタルが間近に見られる。また、ほたるの夕べキャラクター「ほたる支配人」の駄菓子屋も開催　［右］ガーデンビューのスーペリアルーム。ほたるのステイプラン、ディナーブッフェ、この時期限定のレストランメニューを提供

ホタルの幻想的な世界感にしっかり浸りたい方はこちら♪　ホタル椿山荘東京で５月18日（土）から開催される「ほたるの夕べ」では、２万坪の日本庭園の中にある「ほたる沢」や「古香井」周辺に６月中旬まではゲンジホタルが舞い、それから７月中旬まではヘイケボタルが可憐に光を放つ。ホタルが弧を描きながら幻想的な世界を醸しだす中を散歩すれば、まるで平安時代のように風流な夜デートを楽しめそう！　ホテル内で食事をした後にホタル観賞＆宿泊で思いっきり非日常を味わうのも◎。