「ひとり東京さんぽ」特集の中のこと4

このページでは、毎号のオズマガジン制作の編集後記のような、こぼれ話のような、誌面に載せきれなかったサイドストーリーを編集部員が少しずつご紹介しています。今回は、進化が止まらないイーストトーキョーを担当したスドウが心奪われたおいしいお店についてお話しします。

更新日:2018/02/08

こんにちは。2018年も気付けばあっという間に1月が終わってしまいましたね。

スドウの今年の目標は、休日に(なるべく)早起きをして午前中から行動すること。なにを隠そう、休日はついついお昼頃まで眠ってしまう「休日スロースターター」な私。いつも目覚めて時計を見ては、「もっと早く起きればよかった~」とうじうじ後悔しています。

現在発売中の「ひとりさんぽ」特集では、そんな遅く起きた休日にもピッタリな、気軽に行けてたっぷり楽しめる都内13エリアのおさんぽを紹介しています。

今回私は、昔ながらの下町感が残る浅草~蔵前、門前仲町~清澄白河を担当しました。

昨年11月、ダンデライオン・チョコレート近くの路地にひっそりとオープンした菓子屋シノノメ

浅草~蔵前が「おやつ」の町に!

問屋や専門店が軒を連ね、職人やクリエイターが集う蔵前は「ものづくりの町」として以前から注目されています。最近は飲食店が続々と増え、以前にも増してさんぽが楽しい町に進化しています。

中でも、昨年11月にオープンした菓子屋シノノメは、「人気になりすぎると困るから秘密にしておきたい・・・」と思ってしまったほど素敵なイチオシのお店。

こちらは蔵前と両国の間にある人気カフェ「from afar 倉庫01」のアトリエ兼ショップ。普段はカフェで提供するスイーツを作っているのですが、土日のみ焼き菓子店としてオープンしています。

ウーロン茶を使ったマドレーヌや、フランスのレモンケーキ「ウィークエンド」、姫りんごを丸ごと使ったタルト(こちらは季節限定)など、味はもちろん見た目もピカイチな焼き菓子がカウンターにずらりと並びます。

長い年月を経てきたことを思わせる木製の扉や棚、飾られている植物など、店内のインテリアもたまらなく素敵!

こちらのお店の雰囲気にときめいたら、ぜひカフェにも足を運んでみてください。倉庫を改装した広々とした空間は、ひとりでのんびり過ごすのにピッタリですよ。

昔ながらの喫茶店からパンケーキカフェにリニューアルした紅鶴。ふわっふわのパンケーキがたまりません (下) 田原町の人気ベーカリー「ペリカン」による「Pelican CAFÉ」のフルーツサンド

蔵前のお隣も、おいしく進化中

また、蔵前のお隣・田原町~蔵前方面には気になるカフェが続々誕生しています。

「紅鶴」は、「フラミンゴ」という名で長年営業していた喫茶店が昨年夏に名前を変えリニューアルオープンしたカフェ。

オーダーごとにメレンゲを泡立て、銅板でじっくり焼きあげたパンケーキはふわっふわ! まるでスフレのような食感で、シンプルな蜂蜜とバターのほか、季節のフルーツを使った限定商品もラインナップし、話題を呼んでいます。

また、今このエリアに行くなら、昨年ドキュメンタリー映画にもなった老舗ベーカリー「ペリカン」が直営する「Pelican CAFÉ」も見逃せません。

シンプルなバタートーストやフルーツサンドなど、パンのおいしさを引き立てるシンプルなメニューが特徴です。

この2店はどちらも電話予約などはしておらず、毎朝店頭で予約や受付を開始するという大人気店。休日は午前で受付を終了してしまうことも少なくないそうなので、これらのお店に行きたいときは早起き推奨。

休日スロースターターにとっては若干ハードルが高いですが、「がんばって起きてよかった!」と思えるおいしい体験が待っているはずです。

(左)約10種のフレーバー食パンを日替わりで販売する専門店VIKING BAKERY0 (右)清澄白河駅すぐそばにオープンした期待のニューフェイスCLOPは、人気カフェ「ヒキダシ」の姉妹店

パンとビールの町、門前仲町&清澄白河

「清澄白河の代名詞は、もはやコーヒーだけにあらず」

そんなことを思いながら今回門前仲町~清澄白河エリアを取材していました。

というのも、今このエリアではベーカリーがオープンラッシュ。食パン専門店や高級食材トリュフを使った店など、個性豊かなパン屋さんが続々登場しているのです。

なかでも、生地にさまざまな食材を練り込んだフレーバー食パンが人気のVIKING BAKERY0は、そのおいしさからつい予定よりも買い過ぎてしまったお店のひとつ。

真っ黒な生地が珍しい「竹炭&ドライトマト」はお酒にもピッタリな大人味。「ほうじ茶&ホワイトチョコレート」はトーストするとほうじ茶の香りがより豊かに広がり、いくらでも食べれてしまいそう・・・。そのほか試食させてもらったどのフレーバーも絶妙で、全フレーバーを制覇したくなるお店でした。

また、駅近くにオープンしたCLOPさんは、姉妹店のカフェ「ヒキダシ」で提供しているチキンやキャロットラペを挟んだサンドイッチが絶品。ここでもつい誘惑に負け、大量のパンを買い込んでしまいました・・・。

さらに清澄白河はクラフトビールのお店も増えていて、夜まで楽しめる町になっています。

墨田川沿いのホテル「LYURO 東京清澄」内にオープンしたPITMANSは、醸造所を併設。春からはオリジナルビールの生産も開始する予定なので、暖かくなったらテラスで景色を眺めながら清澄地ビールを楽しむのがオススメです。


このほかにも、蔵前には台湾雑貨と台湾茶を楽しめる新店がオープンしていたり、門前仲町には今までの町のイメージを覆すオシャレな複合ショップができていたり・・・。今回は、歩けば歩くほど町の新しい魅力を知ることができた特集でした。

遅く起きた日や、ひとりで過ごさなければいけない日。お家でダラダラ過ごすのもいいものですが、気になる町にひょいと出かけて、おいしいパンを買って帰ってくる。

きっとそれだけでも、ちょっといい1日になるはずです。

皆さんも、気張らずのんびり、ひとりさんぽを楽しんでみてください。

今回もここまで読んでいただきありがとうございます。
それでは、今日もいい1日を。

OZmagazine 2月号「ひとり東京さんぽ」特集

OZmagazine 2月号「ひとり東京さんぽ」特集

発売日
2018年1月12日(金)
価格
593円+税
販売場所
全国の書店、コンビニエンスストア、駅売店などで発売
OZmagazine最新号
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