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女の処方箋

【コラム】 美醜の境界線

メニューを選べる“美しい人”となんでもいいと言う“醜い人”の違いとは

2014年11月16日(日)時計アイコン10:00コメント 095

メニューを選べる“美しい人”となんでもいいと言う“醜い人”の違いとは

会社の仲間とランチに行くとき、気になる彼と食事をするとき、「なにが食べたい?」と聞かれたら、どのように答えている?

食べたいものがハッキリしているときはいいけれど、特に食べたいものが思い浮かばなかったら・・・? 「なにが食べたい?」に対する美しい答え方について、近著『美醜の境界線』で、大人女性の美しい生き方を提案している、作詞家の吉元由美さんに伺った。

「今日なにを食べに行く?」と聞かれて、「なんでもいいわよ」と答えたことが一度はあるはず

「『なんでもいい』は、相手の好みを尊重している言葉に聞こえますが、実は“考えること”“選ぶこと”を丸投げしているだけ。『なんでもいい』と言われて迷うことなく選べる人ならいいでしょう。でも、ほとんどの人は『相手はどんなものを好むだろうか』『脂っこいものは苦手だろうか』といろいろ気を回して悩み、疲れてしまいます。『なんでもいい』というその答えが、相手にかえって気を遣わせるということに思いが至っていない女性は、美しいとは言えません」

では、どうしてもこれが食べたいというものが思い浮かばないとき、どのように答えるのが大人の女性として美しい?

「『さっぱりしたものがいいな』『ワインが飲めるところがいいな』など、ひとつでもキーワードを出すようにしましょう。それが相手への思いやりというものです。いちばん醜いのは、相手にお店選びを任せておいて、いざお店が決まったら『○○は昨日食べたのよね』と文句を言うこと。相手に任せたのなら絶対に否定はしない。否定するのなら、初めから自分の希望を伝えましょう」

いざメニューを選ぶときにも言ってしまいがちな「なんでもいい」。相手の好みがわからないから遠慮してしまうことも

「友達同士でシェアするときは『私は前菜を選ぶから、あなたはメインを選んでね』と役割分担するのがおすすめ。お互いに遠慮があるときには『お肉とお魚、どちらが好きですか?』『これ、おいしそうですよね』『このメニューはどうですか?』と自分が食べたいメニューを織り交ぜつつ、相手の好みを引き出すような会話の流れを作るといいと思います」

上司や恋人にご馳走してもらうときも自分の意見を言うべき?

「相手は、あなたに喜んでもらいたくてご馳走するのですから素直に伝えるべきです。食べたいものや好き嫌いは正直に伝えましょう。そのとき気をつけたいのは、食べられないものには『嫌い』ではなく、『苦手』『あまり得意でない』という言葉を使うこと。これもコミュニケーションを円滑にする方法のひとつです」

美しい人になるための『美醜の境界線』はここ!

お店やメニューを選ぶときに自分の意見が言える人は・・・美
「なんでもいい」と丸投げにして相手を疲れさせる人は・・・醜

「なんでもいい」が、「あなたの好きなものを選んでいいのよ」という思いやりだったとしても、聞かれたらしっかりと答えるのも大切なコミュニケーションのひとつ。「なんでもいい」と相手に丸投げするのは卒業して、スマートに自分の意思を示すことができる美しい女性になろう。

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