約束を守る“美しい人”と、約束を守らない・守れない“醜い人”の違いとは
2014年11月23日(日)
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女友達と食事の約束をしていた日、気になる彼から急に食事のお誘いが。あなたなら、どうする？
気になる彼を選ぶというあなたは醜い生き方をしているかも!? 約束を守ることの大切さについて、近著『美醜の境界線』で、大人女性の美しい生き方を提案している、作詞家の吉元由美さんに伺った。
約束をしていた女友達から当日になってキャンセルの連絡…。そのような経験は、誰でも一度はあるはず
「約束をしていた日に急な予定が入ることはだれにでもあります。でも、それが当日となると、よほどの理由がない限り、先約をキャンセルすることはありませんよね。でも、気になる男性からの誘いがあったりしたとき、迷わずそちらを優先してしまう人というのはいます。女友達と気になる男性を天秤にかけて、自分に有利なほうを選ぶのです。そこにキャンセルされた友達の気持ちを思いやる心はありません。それはとても利己的で醜い行為です」
約束を守らないことをさほど重大だと思っていない人は、時間にも平気で遅れるし、期限も守れない
「約束を守らないことに理由はありません。月曜日にメールの返信をすると約束したら必ずする。100円でもお金を借りたら期日までに必ず返す。どんな小さな約束でも口にしたら必ず守りましょう。それができない人は信用を失っていきます。悪気なく、うっかり約束を忘れてしまいがちな人は、小さなことでもすぐにメモする習慣をつけるといいと思います」
どうしても約束を守れない事情があるとき、思いがけず約束を果たせなかったとき、どう振る舞うのが美しい？
「約束を守ることに匹敵するような“誠意”を相手に示すことが大切です。100円を借りて忘れていたら、返すときに『おわびにお茶をご馳走させて』と誠意を示しましょう。急に体調が悪くなって会えないときも、『ごめん、今日行けなくなった』と一方的にキャンセルするのではなく、『申し訳ないけど日程を変えてもらってもいい？』と変更をお願いすることで、約束を守ることを貫きましょう」
美しい人になるための『美醜の境界線』はここ！
約束は守るべきものと信じている人は・・・美
新しい誘いを優先させる利己的な人は・・・醜
約束を守ることは人間関係の基本。約束を反故にすることが度重なると“信用できない人”と見なされ、周りから人が離れていってしまうことも。一度口にした約束は必ず守る。その誠意があれば誰からも信頼される美しい女性になれるはず。
