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女の処方箋

【コラム】 カラダ

タイマーを活用しよう! 暑くて寝苦しい夜のエアコンの使い方

2015年7月30日(木)時計アイコン00:00コメント 129

タイマーを活用しよう! 暑くて寝苦しい夜のエアコンの使い方

寝るときはできるだけエアコンを使いたくないという女性も少なくないと思うけれど、「熱帯夜はエアコンを使わないと体調を崩しかねません」とスリープクリニック銀座院長の渋井佳代さんは言う。

「ただし、汗をたくさんかいてからエアコンをつけると、汗の気化熱で体が冷えすぎてしまう場合も。汗をかき出す前につけることが大切です」(同)

そこで、エアコンを上手に使って熱帯夜を快適に乗り切るポイントを教えてもらった。まず、覚えておきたいのはエアコンを使うタイミング。

「寝床に入るときに適温になるように、眠る30分前にはつけるのがおすすめ。また、睡眠は“前半の3時間”が勝負。まずは、タイマーは3時間後に切れるように、寝る直前にセットしましょう」(同)

眠りに落ちて3時間は深い睡眠状態になるので、成長ホルモンの分泌がさかんに。この時間をベストな空調でぐっすり眠れば、熟睡感が得られて睡眠の質はグンとアップするそう。

「タイマーが切れて目が覚め、もう一度エアコンをつける状況になったら、翌日からは28℃でつけっぱなしにしましょう。何度もつけたり消したりをするよりも疲れが残りません。扇風機を併用すると、体感温度を1~2℃下げられます」(同)

ポイントは、扇風機とエアコンを向かい合うように置くこと。「エアコンの吹き出し口に扇風機の風を送ると、部屋全体を効率よく部屋を冷やせます」(同)

また、寝るときの服装でも体感温度を下げられるとか。スエットや体にフィットするTシャツは風通しが悪いため暑く感じるので避けて、なるべくゆったりしたデザインのものを。ちなみに裸で寝ると涼しそうだけど、実は汗が肌にまとわりついて、かえって暑く感じてしまうとか。

「皮膚に触れる面が少なくて肌ざわりのいいエンボス加工(凹凸をつけた生地)のパジャマは、通気性の点でもおすすめです」(同)

出勤前や帰宅後のひと手間でも、寝室の温度を下げられる。出かける前にカーテンを閉めて日中の陽ざしをシャットアウトして室内にこもる熱を最小限に。帰宅したらまず、窓を開けて室内の熱気を外へ出そう。

「日当たりがいい寝室だと、クローゼットや押入れの中、壁が熱くなっていることも。帰ったら窓を開け、こうした場所に扇風機の風を直接当てて熱気を出しておくと、エアコンをつけたときの効きがよくなります」(同)

暑い夜もちょっとの工夫で快適な睡眠環境に。早速試してみて!

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