彼との付き合いが長続きしない・・・別れの“あるある”3 パターンを解決!
2016年2月5日(金)00:00コメント 000
なぜか男性との付き合いがいつも短いスパンで終わってしまう。恋愛コーチ・立川ルリ子さんによると、人知れずそんな悩みを抱えている女子は、案外少なくないのだそう。そこで、すぐに別れる場合の3大原因と回避策を教えてもらった。
パターン1 言い争いが多くなってケンカ別れしてしまう
「このパターンは非常に多いです。その原因は、『恋人はなんでも許容してくれて当然』と決め込んでいることにあります。相手が自分を肯定してくれなかったり、意見がぶつかると柔軟に対応できず、『なんで認めてくれないの?』と、相手への不満を募らせていき、一緒の時間を楽しく過ごせなくなってしまうようです」(同)
女性は理解することで愛情を深める生き物なので、「彼に自分を理解してほしい」と思ってしまう傾向にあるけれど、いい関係を長続きさせるには、まずは女性側から彼を理解して肯定してみる、というサイクルをつくるのがベストだとか。そうすることで、お互いにいい部分を肯定し合える関係が築けるはず。『彼はどう感じているのかな』と、彼の視点からも物事を考えてみて。
また、一緒に過ごす機会が増えて、「食事のマナーが悪い」「言葉遣いが汚い」など、彼の嫌なクセに気付き、それが原因となって言い合いが増えてしまうことも多いとか。とはいえ、その人の育ちにかかわる本質的な問題は解決してもらうのはなかなか難しい。
「頭から非難すると彼は自分の本質を否定された気分になり、深い溝が生まれる場合も。例えば、『私といるときだけでいいから、直してもらえるとうれしい』と、条件付きでお願いしましょう。先ほど挙げた、『女性側から彼を理解して、彼を肯定してみる』というサイクルの一環ですね」(同)
パターン2 大きな不満はないけど、相手に飽きてしまう
このパターンに当てはまる場合は、恋愛=ときめきだと思い込んでいる場合が多いみたい。
「恋愛のときめきのピークは、付き合い始め。ふたりの関係がうまくいっていれば、ときめきがやがて穏やかで湧き出るような愛情になり、一緒にいてラクで心地いいという関係に変化していく傾向にあります。長く付き合ったり、結婚をしているカップルで『最初と変わらず相手にときめいている』という人は、それほど多くありません。ときめきのあるなしだけを恋愛の基準にするのは危険です」(同)
恋愛を楽しみたいなら、ときめきは大事。でも、結婚を視野に入れるのであれば、ときめきだけが相手を計る基準ではないことも心にとめておいて。
パターン3 原因に覚えがないのに、相手から別れを切り出される
うまくいっていると思っていたのに、いつも突然の相手に別れを切り出される。そんな覚えがあるのなら、「自分が楽しいから彼も楽しいはず」と決めつけていなかったかを振りかえってみて。
「自分が楽しい気分でいられたのは、彼があなたの意向を尊重して、優先してくれていたからかもしれません。次に付き合う相手とは、楽しい気分になったときは“彼が自分に合わせてくれたのかも”と考えて、言葉と態度でお返しをしましょう」(同)
今までに経験した別れの中に当てはまるものがあったら、長続きしない恋愛パターンを変えるいいチャンスかも。