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20代・30代でそろそろセンスが問われる!喜ばれる  贈り物のマナー

結婚祝いや出産祝い、誕生日の贈り物、お見舞い、お宅訪問時・・・など、社会人ともなれば贈り物をする機会も増え、そのセンスが問われるもの。相手に気持ちがきちんと伝わる贈り方や、センスがいい!  と言われる品物選びのコツをアドバイス!

気の利いた贈り物のための4つのコツ

  • ビジネス手みやげ
  • プライベート手みやげ
  • 出産祝い
  • 誕生日
  • 見舞い

結婚祝い

新しい2人の生活に彩りを与えるあふれんばかりの祝福の気持ちを形で表現

結婚したばかりの夫婦は、おすそ分けしてもらいたいほどのハッピーオーラを放っているもの。そんな2人の幸せ空間を、さらに彩る贈り物をしたい。新婚生活に活躍する日常使いのものや、お祝いのメッセージ性が強いものがベーシック。

■役立ててもらうためにも相手にお伺いを

昔なら結婚祝いはふたつあっても困らないもの、例えば鍋などがよしとされた。 「結婚祝いの場合は相手になにが欲しいのかたずねるといいでしょう。『なにがいい?』と漠然と聞くのではなく、自分なりの提案を添えること。例えば『センスよく白でまとめたあなたの部屋にぴったりなトースターを見つけたんだけどどう?』とか。そうすれば、暗に予算も伝わるので『だったらアイロンのほうがいいわ』と相手も答えやすくなります」(今井先生) 絵や個性的な食器といった趣味性の高いものや高価で大きすぎるものは要注意。かえって困った贈り物になりかねない。

鍋・ココット

鍋・ココット

料理好きの夫婦にはぜひとも上質なキッチン用品を。複数のホーローを焼き付けた保温性抜群の鍋や、オーブン料理に最適なココット皿のキュートなデザインが、食卓を華やかに彩る

ココット・ロンド19000円(16cm)、ランカン・ダムール(フタ付き)3000円
(ル・クルーゼジャポン/TEL:03-3585-0198)


ItemList

  • 鍋・ココット
  • 急須
  • バスローブ
  • 包丁
  • シャンパンフルート

  • 心遣いのポイント
  • 好みや欲しいものを事前にリサーチして実用的なものを
  • 新しい生活が始まるのだから、買い足すものはたくさんあるはず。相手の要望をリサーチして、役立つものを選ぶ。
  • “消え物”にはどんな思いで贈ったのかメッセージを添える
  • 結婚祝いは、形の残るものがおすすめ。もし食べ物などの“消え物”を贈るなら、なぜそれを選んだか、メッセージを。
  • スタートしたばかりの新婚生活で毎日使えるものを
  • 定番だが箸や茶碗など、2人で日常的に使えるものは重宝される。デザインはもちろん、質や機能にこだわって。
  • お返しのルール
  • 結婚式の出席者には式当日の引き出物で十分
  • 祝儀以外にプレゼントをいただいた場合でも、基本的には引き出物だけでOK。
  • 結婚式を当日欠席、または、招待しなかった方には礼状を
  • 式当日来られなくなったり、式には招待してないけれどお祝いの品をいただいたら2人の写真を添えたお礼状を。
  • 2万円以上の贈り物をいただいたときは相応のお返しを
  • 高価なものをお祝いにいただいたら、少し気を使うべき。ワイングラスや引き出物のカタログなどが妥当だ。

気の利いた贈り物のための4つのコツ

監修今井登茂子先生

「TJコミュニケーションズとも子塾」主宰。TBSアナウンサーを経て、1987年コミュニケーションスクール「とも子塾」設立。企業研修・講習や執筆など、幅広い分野で活動。

相手の喜ぶ顔を想像して贈り物を選ぶ

贈り物をするとき、まず悩むのはなにを基準に、どんなものを差し上げればいいのかということ。 「予算や、どんなものにするのかという考えに縛られると、お店をうろうろして結局決められず・・・が関の山でしょう。でも本来は相手に喜んでもらいたいという気持ちが先にあってのこと。その心を表すため、気持ちを渡す、返す、伝えることが贈り物の意義です」 相手はなにが趣味で、どんなものが好きなのか、また、どんなタイミングで渡せばいいのかを考えてから、贈り物選びに入るのもポイント。
「誕生日などの記念日は当日に、お礼はその余韻が冷めないうちに、また相手が落ち込んでいるときは気持ちをそっと支えるようなものを贈る。そんな間合いや気持ちを考えるといいでしょう」

メッセージを添えて気遣いをさせないこと

贈り物の目的は大きく分けてふたつある。ひとつは結婚、出産、入学、就職などのお祝い。もうひとつは手みやげやお歳暮など感謝だ。
「例えば男性からプレゼントをいただいたとします。お付き合いしていなければ、“なぜ?”と思ってしまうはず。こういうときは『仕事柄、試作をしたのでぜひ』などのメッセージがあればいただきやすいでしょう。必ずなんのためのプレゼントなのか、その思いを伝えるカードや言葉を添えることが大切。贈る側は、自分本位にならず、相手に余計な心配をさせないよう、贈り方を工夫しましょう」 かつて日本では、のしに「新築祝い」「結婚」などと書き、目的がわかるように贈り物をしていた。その明確な一語こそ、相手に気持ちよく受け取ってもらうための気遣いだ。

形のない思い出づくりも立派な贈り物

なんのために贈り物をするかが決まったら、いよいよなにを選ぶかだ。心を表す贈り物には、品物つまり有形のものと、思い出づくりという無形のものがある。旅行やミュージカルのチケット、イベントといった形のないものも立派な贈り物だ。
「私自身、今までたくさんの贈り物をいただきましたが、印象的だったのは、結婚式のときに技術をプレゼントしてもらったこと。恷рスちにまかせて揩ニ友人のヘアメイクさんが来てくださって。たった5分のお色直しでもそれはみごとに、素敵なヘアスタイルに整えてくれたの。形ではないからこそ、心の奥深くに届く贈り物ってあるんですよ」  例えばサッカー好きの彼のために観戦チケットをプレゼント。これも形には残らないけれど、相手への思いそのものが贈り物となり、思い出として相手の心に必ず残るはず。

コミュニケーションの中でセンスを磨く

“センス”は数値で表せず、感覚でしか測れないのが難しいところだが、贈り物こそセンスが問われるもの。
「センスをアップさせるにはバランス感覚が必要です。バランス感覚とはコーディネートする力で、いつ、どこで、誰に、なにを、なぜ、いくら、どのように贈るのかという“5W2H”を明確に理解していること。例えばビジネスシーンでは、シャツや小物などで青っぽいものを身に着けている男性に『青がよくお似合いだから』とブルーのネクタイをプレゼントする、これがセンスと殺し文句。それには相手をよく知ることが不可欠で、コミュニケーションの中でしか磨かれません。そのためには電話で話すときや会った際に、相手の言葉の端々や一挙手一投足を観察すること。相手を理解したうえで選ぶ贈り物には、センスというスパイスがプラスされるのです」

 

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