帝国ホテルが一流と呼ばれる理由<OZのプレミアム予約 ホテル>

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このページの記事は、2010/02/10に掲載した時点のものです。
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帝国ホテル 東京

「一流ホテル」と呼ばれる理由

連載第1回 [日比谷]帝国ホテル 東京 Imperial Hotel Tokyo

「帝国ホテル 東京」の5つの魅力

魅力1 Room お部屋

開業1890(明治年23)年。120年の歴史の中で、常に新しいサービスを生み出してきた「帝国ホテル 東京」。例えば本館・インペリアフロアには、ホテルとしては日本で初めての試みとして除菌や脱臭に効果のある光触媒を使った空気清浄ユニット、マイナスイオン発生器を、客室の空調の中に設置。またインペリアルフロアには、極上の肌触りと寝心地を追求したホテルオリジナル寝具「スリープワークス」を用意。さりげなく、当たり前のようになされる一つひとつの心配りが、滞在時の「なんとなく心地よい」という快適さにつながる。質の高いサービスをぜひ実感したい。

魅力2 Breakfast 朝食

1954(昭和29)年、マリリン・モンローは野球選手ジョー・ディマジオ氏との新婚旅行で日本を訪れ、「帝国ホテル 東京」に宿泊。記者会見で「寝るときに身につけるものは?」と問われて「シャネルの5番」と答えた、有名なエピソードもこのホテルで生まれた。滞在中、リクエストで用意された朝食は、子羊の背肉のローストや、薄く切ったパンを香ばしくカリカリに焼いたメルバトーストなどの低脂肪メニュー。これを現代風にアレンジしたのが、ルームサービスの「マリリンモンローブレックファスト」(4200円※レディースプラン限定。前日までに要予約)。ステイの朝、女としての贅沢を味わってみては?

魅力3 Restaurant レストラン

日本初のブッフェ式レストラン「インペリアルバイキング」を1958(昭和38)年開店、店名の「バイキング」が食べ放題の代名詞になるなど、戦後の食をリードしてきた「帝国ホテル 東京」。柔らかなランプ肉と玉ネギの甘みが特徴の「シャリアピンステーキ」(5040円)は、1936年オペラ歌手のフィヨドール・イワノヴィッチ・シャリアピンの体調に合わせて料理長が考案、その料理名が広まった一品。1975年にはエリザベス女王が午餐会の料理を大変気に入り、女王の名を冠することを許した「海老と舌平目のグラタン“エリザベス女王”風」(4200円)が誕生。輝かしき伝統料理は、タワー館地下1階の「ラ ブラスリー」でご賞味を。

魅力4 Bar バー

著名建築家フランク・ロイド・ライト氏によって1923(大正12)年に完成、「東洋の宝石」と賞賛された「ライト館」。1967年老朽化のために閉鎖されたその面影は、本館「オールドインペリアルバー」に残されている。マヤ文明にヒントを得た石造りの壁と幾何学模様の壁画は、今もモダンで新しい。開業当時から愛される、卵白を使ったカクテル「マウントフジ」(1365円)を片手に当時を偲びたい。またオリジナルカクテル「ティンカー・ベル」(1365円)には、ディズニー映画のアニメーター、マーク・デイビス氏が偶然バーを訪れて感激、後日ティンカー・ベルのイラスト入りの御礼カードが届いたという逸話も。

魅力5 Others その他

  • 1953(昭和28)年から同じレシピで焼き上げられる「パンケーキ・ブレックファスト」(3100円)。焼き目を均等にするため、気泡が54個のときに1回だけひっくり返しているという伝説も。
  • 2010年、開業100周年を迎えたランドリー。腕の確かさにはファンも多く、キアヌ・リーブスは映画『JM』で「帝国ホテルのランドリー」という固有名詞をアドリブで使っているほど。
  • 1890(明治23)年の開業からの歴史を綴った『帝国ホテル 写真で見る歩み』(3150円)。国賓やスターの来日などの貴重な写真の数々が。購入は客室係まで。
  • 「ていこくほてる」の文字がキュートな浴衣は、コシノヒロコ氏のデザイン。ホテルスタッフの制服にも有名デザイナーを採用しており、現在のデザイナーは芦田多恵氏。
  • 本館1階のホテルショップ「ガルガンチュワ」。人気商品ブルーベリーパイ(ホール2400円、カット600円)は、ぎっしり敷かれたブルーベリーとサクサクの生地の相性は絶妙。
  • ホテルのシンボル、船の舵を握るライオン。船旅の時代に7つの海を越え、はるばる日本を訪れたゲストへの「最上級のおもてなし」の決意が百獣の王に託されている。
  • 2010年3月31日まで、ホテル内のレストランやバーで開業120周年記念企画が。工夫を凝らした特別メニューを味わいながら、このホテルの長い歴史に思いをはせて。
  • ロビーでは2010年3月31日まで「帝国ホテル120年の歴史展」としてライト館時代の貴重な資料も展示。期間ごとに異なる内容で、さまざまな角度から歴史を振り返る。
  • 120周年を記念して、チーズ、ゴマなど8種類の詰め合わせ「インペリアルホテルクッキー」(3150円)、多彩な味わいの「ショコラバリエ」(2100円)をホテルショップで販売中。

[日比谷]帝国ホテル 東京

今回取材したのはココ

[日比谷]帝国ホテル 東京

1890(明治23)年、海外からの賓客の迎賓館として開業。1923(大正12)年に完成した2代目本館(通称「ライト館」)は「東洋の宝石」と絶賛され、現在も本館ロビーに輝くシャンデリア「ゴールデンローズ」が当時の華やかさを伝えている。ホテルウエディング、ディナーショー、バイキングなど、日本の近現代のモードをリードし続けた功績にも注目。120年の歴史に培われた極上のサービスとともに、館内の数々のアート作品や逸話に事欠かないレストランの有名メニューなど、ステイ中には歴史の片鱗にも触れてみたい。

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  • ※記事内の値段は消費税込み、サービス料別、また2010年2月10日現在のものです。
  • 文/阿部祐子
(14800円ラグジュアリーホテル連載)「一流ホテル」と呼ばれる理由 バックナンバーインデックス

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