茨城県のアンテナショップ「IBARAKI sense」(銀座)

茨城県のアンテナショップ「IBARAKI sense」(銀座)

地方のアンテナショップを巡って東京で旅気分! 東京の銀座にある茨城県のアンテナショップ「IBARAKI sense(イバラキセンス)」では、目利きのセンスによって厳選された干し芋、アップルパイなどの食品、地酒、工芸品を販売しており、カフェとレストランでは、県産の旬の食材を使った料理やスイーツを楽しめる。ここでしか手に入らない限定商品もあるのでチェックしてみて。

更新日:2020/03/01

アンテナショップのスタッフに聞く、「IBARAKI sense」のここがスゴイ

洗練された空間で“ここだけ”で手に入る逸品に出会う!

茨城県のアンテナショップ「IBARAKI sense」(銀座)
写真上/茨城県の魅力を多くの人に知ってもらいたいと語る店長の金澤康信さん 写真左下/日本の蜂蜜消費量の1%未満しか生産されていない日本ミツバチの天然蜂蜜、五霞町の「田舎はちみつあかぼっけ」1個(120g)2484円 写真右下/わらの香りが納豆の風味を引き立てる「わら納豆」1個(3束入)756円

“茨城の厳選された逸品を世界へ”というコンセプトのもと、約900種類の商品を販売する「IBARAKI sense」。

「名物の干し芋や納豆、イチゴやメロンなど季節ごとのフルーツや笠間の栗などを使ったお菓子やスイーツ、旬の野菜、ジャムや蜂蜜をはじめとする加工品など、食品を豊富に揃えています。かわいいパッケージものも多く、手土産にもぴったりですよ。

茨城県は関東でいちばん酒蔵が多く、サバ専用の日本酒として開発された「サバデシュ」(1162円)という珍しいものもあるんです。ほかに結城紬や笠間焼など工芸品も充実しています。どれもこだわりの品なので、プレゼントにもおすすめです。ラッピングもお受けします。

週末は、茨城県の旬のフルーツや野菜の試食販売、日本酒の飲み比べなど、イベントも盛りだくさんなので、気軽にお立ち寄りください」(店長の金澤さん)

アンテナショップに行くべき3つの魅力

茨城県のアンテナショップ「IBARAKI sense」のメロンパフェとマロンパフェ
パフェとフォンダンショコラに盛りつけられているソフトクリームは、茨城の瑞穂農場牛乳を使ったもの。なめらかな舌触りで、やさしい甘さの中にコクとリッチなおいしさが堪能できる

【1】新鮮な旬のフルーツを使ったオリジナルスイーツを堪能

併設する「BARA cafe」でぜひ味わいたいのは、茨城県産の旬のフルーツを使ったスイーツ。冬から春には、茨城産ミルクソフトと“いばらキッス”や“ひたち姫”などのイチゴをトッピングした期間限定のパフェ「茨城産 いちごの贅沢パフェ」(1660円)や、温かい生地を割るとチョコレートソースがとろりと流れ出る「茨城産 いちごのフォンダンショコラ 茨城県産ミルクソフト添え」(1500円)などが登場。春から秋はメロン、秋から冬は栗や梨などを素材にしたスイーツが楽しめる。

茨城県のアンテナショップ「IBARAKI sense」(銀座)のランチ
奥は茨城の新ブランド豚肉「常陸の輝き(ひたちのかがやき)」の上ロースの厚切りとんかつ、手前左のごはんは、昼夜の寒暖差により生み出されるうまみが魅力の大子産「コシヒカリ」を使用。手前中央は、常陸乃梅 梅干しと佃煮

【2】茨城のブランド豚肉を贅沢に使った極上とんかつランチ

食の宝庫・茨城の魅力を満喫するなら併設された「BARA dining」へ。おすすめのランチは、「『常陸の輝き』厚切り上ロースとんかつ御膳」2300円。「常陸の輝き」は、茨城県の新しい銘柄豚肉。しっとり柔らかく、上品なうまみと香りが特徴。衣はサクッと中身は肉厚でジューシーなとんかつは絶品。辛子ソースか茨城の藻塩、2通りの味わい方ができる。店内の壁一面にプロジェクションマッピングで茨城の美しい景色を映し出し、癒しのひとときを提供。

茨城県のアンテナショップ「IBARAKI sense」(銀座)の日本酒
茶碗類やカップ類、お皿に酒器など、シックなものから鮮やかなものまで、作家の個性が光る笠間焼はまさに一点もの(1000円台?)

【3】1点1点趣の異なる笠間焼はギフトにもぴったりの工芸品

江戸時代に誕生した笠間焼は、粘土質の素材から生み出される丈夫な仕上がりの陶器で、日常にも使いやすい。作家のこだわりを活かした自由な装飾というのも、笠間焼の特徴のひとつ。どれも表情の違う個性豊かな作品ばかりなので、探し求めていた一点ものに出会えるかも。中でも人気アイテムはマグカップなのだとか。ほかに、納豆鉢や麦酒杯など、毎日の暮らしを楽しくしてくれそうなアイテムにも注目。

人気ランキング

茨城県のアンテナショップ「IBARAKI sense」の物販コーナーの売れ筋商品ベスト3をピックアップしてご紹介!

生メロンパンほか、茨城県アンテナショップ「IBARAKI sense」の人気ランキング
1
マルヒの「甘ころ(べにはるか)」

やわらかく甘みの強いサツマイモの“べにはるか”種を使用した丸干し芋。スライスせず丸ごと干しているため、もっちり食感で満足の高い1品。「甘ころ(べにはるか)」100g 335円

2
鹿島製菓の「究極のメロンパン」

JA茨城旭村のクインシーメロンの果汁と果肉を生地に練り込んだメロンパンに、やさしい甘さの生カスタードクリームをたっぷりサンド。メロン生産量日本一を誇る茨城県ならではの菓子パン。「究極のメロンパン」301円

3
高木商店の「やまめ 熟さば水煮」

魚港から直送された旬の真サバを天日塩で味付けしたサバの水煮缶。新鮮で脂がのった良質のサバに合う絶妙な塩味で、食べ応えのある逸品。「やまめ 熟さば水煮」190g 360円

東京に住む地元民のご指名NO.1、ご当地LOVEグルメ

【茨城県・全域】金加食品の「そぼろ納豆」

茨城県のそぼろ納豆
そぼろ納豆130g 216円。混ぜずにそのまま食べられるので便利

納豆に切干大根をあわせ、しょうゆなどで調味し漬け込んだ総菜。もともと水戸の伝統的な郷土料理で、その昔は各家庭で作られていたという、まさにソウルフード。切干大根のカリカリとした食感もよく、お酒のおつまみにされることも多いそう。

茨城県アンテナショップ「IBARAKI sense」

SHOP DATA_IBARAKI sense(銀座)

TEL.03-5524-0818 レストラン予約専用03-6263-2002
住所/東京都中央区銀座1-2-1紺屋ビル1F
営業時間/ショップ・カフェ10:30~20:00 レストラン11:00~23:00(22:00LO)※日・祝は~21:00(20:00LO)
定休日/無休(年末年始を除く)
アクセス/有楽町線「銀座一丁目駅」3番出口よりすぐ、JR山手線・京浜東北線「有楽町駅」京橋口より徒歩3分、銀座線「京橋駅」3番出口より徒歩4分、日比谷線・丸ノ内線「銀座駅」A12出口より徒歩6分

茨城県ってどんなところ?

関東地方の北東に位置する茨城県は、大洗磯前神社の神磯の鳥居や、パワースポットとして知られる筑波山など見どころ満載。雄大な山並みに架かる竜神大吊橋は、多数歩行者専用として国内最大級375mの長さがあり、日本一の高さ100mからのバンジージャンプも人気。農林水産業も盛んで、生産量が全国第1位を誇るメロン、レンコン、栗、マイワシ、サバ類などを使った茨城グルメはぜひ本場で味わいたい。

PHOTO/NORIKO YONEYAMA TEXT/NAOMI TERAKAWA

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※記事は2020年3月1日(日)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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