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女子旅

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「わたしの旅時間」Vol.7人と人を結ぶ 縁側お茶カフェ 天空の癒し里、静岡・大間へ

2009.07

あったかい出会いは縁側にありました

ぽかぽかと陽射しが降り注ぐ農家の縁側で、おいしい緑茶と手作りのお茶請けをいただく。 目の前に広がるのは茶畑と雄大な山並み。澄んだ空気と鳥のさえずりに心癒されたら、お茶飲み話にも花が咲きそう―。そんな安らぎの縁側お茶カフェを、静岡に発見!

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  • その土地で感じた丁寧さ

  • 街と山里を結ぶ縁側コミュニケーション
  • 標高800mに位置する山間の茶産地・大間で、2008年からはじまった「縁側お茶カフェ」プロジェクト。毎月2回の開催日には、集落に住む7世帯全戸が縁側を開放し、緑茶と手作りのお茶請けでお客さんをおもてなしする。「縁側お茶カフェをきっかけに、集落全体が元気になってきた」と話すのは、このプロジェクトの仕掛け人である小櫻義明さん。自然豊かな山里と街を結ぶこの試みは、過疎化と高齢化の進む限界集落に、活気と人々のつながりをよみがえらせたよう。

静岡・大間を巡る

天気がよければ眼下に開ける山並みの先に、駿河湾も見えるそう。〝天空の癒し里〟とはこのこと!

縁側には畑で採れたばかりの旬の野菜も並べられる。値段は100~200円前後と格安

小櫻さんの自宅敷地内にあるツリーハウス。高台にあるから、眺望は最高♪

縁側お茶カフェの日には、手作りのマドレーヌ&淹れたてコーヒーがツリーハウスでサービスされる

茶畑の間を走る細い道を行ったり来たりしながら、縁側をハシゴ。これも縁側お茶カフェの醍醐味

森家のお茶請け。しいたけの天ぷらにおやき、じゃがいもの炭火焼き、お漬物などバラエティ豊か

ライターOの旅だより

  • 大間の人々に訪れた小さな変化
  • 仲谷さん宅にお邪魔したときのこと。せっせと接客をする旦那さんを見て、奥さんも「「これまで台所にも入らなかったお父さんが、縁側お茶カフェが始まってから自分でお茶を淹れるようになって」と嬉しそう。こうした変化はどのお宅にもあるようで、なかにはこのイベントを機に遠方の親戚がひさびさに顔を見せてくれたと喜ぶ人も。“縁側は縁(えにし)を結ぶ場所”と聞きますが、まさにこういうことなんだなぁ、と実感した瞬間でした(ライターO)。

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Vol.3  静岡・大間で巡ったスポット

縁側お茶カフェ

  • 縁側お茶カフェ
    • 開催日時/毎月第1・3日曜11:00~16:00頃
    • 料金/休憩料一律1人300円(お茶、お茶請けはサービス)
    • ※自家菜園で栽培した野菜やお茶が購入できる「おすそわけ農園」も同時開催
    • 詳細はこちら

仲谷家(なかたにけ)

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  • 仲谷家(なかたにけ)
  • いちばんの自慢は、見晴らしのいい縁側。緑に染まった茶畑や山並みを眺めていると、つい時間が経つのを忘れてしまう。縁側の奥にはお座敷もあり、靴を脱いでゆっくり休めるのもうれしい。摘みたてのお茶と、自家菜園で栽培された野菜をたっぷり使ったお茶請けを味わいながら、ゆったりくつろごう。

森家(もりけ)

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  • 森家(もりけ)
  • 2度3度と訪れるリピーターの多い森家。その秘密は、昔ながらの広い縁側と、お茶請けの充実ぶりにあり。「うちのお茶請けはどれも家で普段食べているものばかり」と奥さんの邦江さんは謙遜するけれど、採れたての山の幸をその場でいただくことの幸せを、ここでは思いきり噛みしめることができる。

静岡・大間MAP

地図はカーソルを乗せると自由に動きます。

MAPの使い方

Access

  • ●新幹線と車で・・・JR東京駅より東海道新幹線でJR静岡駅まで約1時間。JR静岡駅より大間までは車で約1時間30分

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  • OZマガジン
  • 「わたしの旅時間」はオズマガジンで好評連載中!

静岡がお茶で有名なことは知っていても、こんな素敵なお茶カフェがあるなんて、嬉しい発見だと思いませんか? オズマガジンでは、縁側めぐりをした様子も掲載しているので、旅気分を味わってみて。(P157~161)

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撮影/村上未知 取材・文/小川尚子