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女子旅

癒しの宿にご当地グルメ、ときめきの女子旅


山梨県笛吹市 農家カフェに学ぶ、食と命のものがたり

2011.05

おいしさの秘密は豊かな自然と家族の絆

雄大な南アルプスを望む日本一の桃の里。果樹園の一角に佇む小さなカフェでは、自家菜園でとれた野菜がなによりのごちそう。豊かな自然と家族の絆から生まれるとっておきの1皿は、私たちに食と命のつながりをあらためて教えてくれる。

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  • その土地で感じた丁寧さ

  • 大地の恵みを味わうマクロビオティック料理
  • 穀物菜食を学んだ風間由布さんが自宅敷地内に農カフェ「hakari」を開いたのは2年前のこと。料理の主役は、祖父の重孝さんが果樹栽培のかたわら自宅裏で育てた旬の無農薬・減農薬野菜。 看板メニューの「hakariプレート」には、とれたての野菜がふんだんに盛り込まれ、素材本来の味を引き出した料理が色とりどりに並ぶ。ちなみに毎朝玄米ごはんを炊くのは母・啓紗子さん、また家具の一部は大工仕事が得意な重孝さんの手作りだとか。自然が育む命と家族の絆。たくさんのつながりの中から、今日もとっておきの1皿が生まれる。

山梨県笛吹市を巡りました

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カラフルなモザイクタイルのカウンターキッチンは由布さんのお気に入りの場所

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調度品の大半は味わいのあるアンティーク。なかには自宅の蔵で眠っていた古道具も

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庭、エントランス、店内。どこを見渡しても季節の花がさりげなく飾られている

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料理の主役は、重孝さんが育てた無農薬野菜。畑から泥だらけのまま届いた野菜は新鮮そのもの

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下草の中で元気に育ったレタスは、海苔と自家製ドレッシングを合わせておいしいサラダに

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オーガニックの調味料や昔ながらの製法で作られた乾物など、上質で安全な食材の販売もしている

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スイーツもヘルシーなものばかり。白ゴマと葛、寒天で仕上げた白ゴマのブラマンジェ350円

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重孝さんが丹精込めて育てた巨峰をてんさい糖で煮て、果実感たっぷりのジャムに

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由布さんの妹の未央さんがカフェの2Fに開いたサロン。予約制でボディワークやネイルケアを施術

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納屋に眠っていた農具など、古いものを上手に生かしたインテリアも素敵

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4月中旬の一宮町。うっすらと雪の残る山並みを背景に、ピンク色の桃の花のじゅうたんが広がる

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看板犬のスイレン。捨て犬だったため少し人見知りだけど、いつも元気にお客さんを出迎えている

ライターOの旅だより

  • 「hakari」は風間家の自宅敷地内にあります。母屋の前に大きなプールがあるのが気になり尋ねてみると、「私が子供の頃、おじいちゃんが手掘りで作ってくれたんです」と由布さん。「近所の方も手伝ってくれるうちに、どんどん大きくなって。当時は、家にプールがあるなんて成り金ぽくって恥ずかしかったんですけど、今となってはありがたいなぁと思います」。由布さんを応援し、毎日とれたての野菜を届けてくれる重孝さん。体に染みわたるようなおいしい料理は、こうした温かい絆から生まれているんですね(ライターO)

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Vol.29  山梨県笛吹市で巡ったスポット

農カフェ hakari(のうカフェ ハカリ)

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  • 農カフェ hakari(のうカフェ ハカリ)
  • 自宅敷地内にある築140年の納屋を改装し、2年前にオープン。メニューは自家菜園の朝どれ野菜を使った穀物菜食がベースで、看板メニューの「hakariプレート」1200円をはじめ、野菜本来の甘みや歯応えを大切にした料理が評判を呼んでいる。今年2月からは、月に1回のベジ料理教室もスタート。
  • TEL.0553-47-5899 山梨県笛吹市一宮町金田1223(大北農園内) 営業時間/ランチ11:30~17:00(9~4月は16:00まで) ディナー18:30~21:00(夜は3日前までに要予約) 水・木定休 席数20 予約可 カード不可
  • http://hakari.o-kita.net/

山梨県笛吹市エリアMAP

地図はカーソルを乗せると自由に動きます。

MAPの使い方

Access

  • ●電車で・・・JR新宿駅からJR中央線山梨駅まで特急かいじで約1時間30分、JR山梨市駅よりタクシーで約10分
  • ●車で・・・中央道調布ICから勝沼ICまで約50分、勝沼ICから約10分
  • OZマガジン
  • 「わたしの旅時間」はオズマガジンで好評連載中!

東京から日帰りで行けるのに、南アルプスの雄大な景色が広がっていて、リフレッシュを兼ねたドライブデートにぴったり。オズマガジンでは、農カフェ「hikari」の魅力をより詳細にレポート。野菜がおいしくなるこれからの季節にぜひ出かけてみて♪(P105~109)

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取材・文/小川尚子 撮影/米山典子