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女子旅

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静岡県静岡市 想いがつながる 手創り市を訪ねて

2011.09

ここから広がるものづくりの輪

関東と関西をつなぐ静岡の地から、ものづくりと心地いい暮らしを発信するARTS&CRAFT 静岡手創り市。まもなく次回の開催を迎える現地では、主催者と作り手、そして彼らを応援する地元の人々の想いがひとつにつながっている。

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  • その土地で感じた丁寧さ

  • 丁寧な暮らしへの意識をつなぐ場所を作り出す
  • 東京で手創り市を主宰する名倉哲さんが、故郷静岡での開催を決めたのは2010年のこと。会場となる静岡縣護國神社や地元のチラシ設置店の協力を得て、その年の秋に第1回目の開催にこぎつけた。今や全国で開催されているクラフトフェアだが、静岡手創り市が他と異なるのは、出展者の大半がものづくりを生業としていること。だからこそ、丁寧に作られた宝物との出会いを期待して足を運ぶ人も多い。「僕らの役割は、ものづくりや暮らしへの意識をつなぐ場所を作ること」と名倉さん。手創り市で生まれたつながりを、静岡の町に還元していくことが今後の目標だそう。

静岡県静岡市を巡りました

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「手創り市は言葉のいらないコミュニケーション」。事務局の名倉哲さん(右)と高山靖健さん(左)

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手創り市が開催される静岡縣護國神社の境内は緑豊かで、散策にもぴったり

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静岡手創り市では地元の人気店・キャトルエピスのギモーブやクッキーなどの焼き菓子も販売

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お菓子を味わう空間を含めた丁寧な暮らしを提案するキャトルエピス。静岡店にはこんなテラスも

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店頭では食まわりを中心とした作家ものの雑貨も販売している

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「名倉さんや高山さんの活動からは、お金には換えられない熱い気持ちが伝わってくる」と藁科さん

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村上奨さんの器は陽だまりのような優しい雰囲気。湯のみ2520円~、急須16800円~

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「手創り市はほかの作家さんとの出会いがあって楽しい」と話す村上奨さんとパートナーの敬子さん

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敬子さんの作品はすべて手びねりで制作。村上さんとどことなく作風が似ているのが不思議

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村上さんのアトリエ兼住居は築40年近い一軒家。家具の多くは手作りか古道具だそう

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オーナーの瀬戸さんが集めた古道具がセンスよく配された月日工藝のアトリエ

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木槌で叩いたあと、丁寧に磨いていく。彫金の仕事は時間と根気のいる作業が多い

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瀬戸さんのカトラリーはどんな器にも合うシンプルなデザイン。スプーン2100円、茶さじ1600円

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18金製のアクセサリーも素敵。ピアス18900円、ペンダントトップ14700円(チェーン別売り)

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「手創り市で知り合ったメンバーとキャンプにいったこともあるんですよ」と微笑む瀬戸さん

ライターOの旅だより

  • 陶芸家の村上奨さんのアトリエにお邪魔したときのこと。取材もひと通り終わった頃、村上さんが「せっかくだからろくろを回してみますか?」と誘ってくださいました。手びねりは経験があるけれど、ろくろは初めての私。最初のうちはうまく回せるか緊張しましたが、村上さんの優しい手ほどきのおかげで無事湯飲みが完成。なんと後日、焼いて送ってくださるそうです。楽しみ! 写真は敬子さんと(ライターO)

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Vol.33  静岡県静岡市で巡ったスポット

ARTS&CRAFT 静岡手創り市 アーツアンドクラフト しずおかてづくりいち

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  • ARTS&CRAFT 静岡手創り市
    アーツアンドクラフト しずおかてづくりいち
  • 緑深い静岡縣護國神社を舞台に、春と秋の年2回開催される野外クラフトフェア。陶器、木工、ガラス、金工、テキスタイルなど暮らしに根ざした作品を中心に、地元静岡の飲食店のブースが並ぶ。次回10月の市には、約130店が出展予定。
  • 開催地/静岡市葵区柚木366 静岡縣護國神社
    次回開催日/2011年10月8日・9日 開催時間/9:00~16:00
    アクセス/静岡鉄道柚木駅より徒歩4分、JR東静岡駅より徒歩15分
  • http://www.shizuoka-tezukuriichi.com/

キャトルエピス 静岡店 キャトルエピス しずおかてん

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  • キャトルエピス 静岡店
    キャトルエピス しずおかてん
  • 選りすぐりの旬の素材を使った地産地消のお菓子づくりをテーマに、県内で3店舗を展開する人気パティスリー。広々としたカフェスペースでは、洗練されたインテリアや若手作家による手作りの雑貨に囲まれながらゆったりとティータイムが楽しめる。次回の静岡手創り市では焼き菓子や作りたてのクレープを販売するそう。
  • TEL.054-371-5020 静岡県静岡市清水区天神2-6-4
    営業時間/10:30~19:00 不定休
    アクセス/JR清水駅より徒歩15分
  • http://www.quatre-epice.com/

sho murakami works ショウ ムラカミ ワークス

  • spot03
  • sho murakami works
    ショウ ムラカミ ワークス
  • 伊豆高原に工房を構える村上奨さんの作品は、粉引の白い器が中心。曲線を取り入れたデザインは、伊豆の穏やかな風土にも通じるようなおおらかさを感じる。「最近、特に力を入れているのは急須としょう油差し」と村上さん。見ための美しさはもちろん、使い勝手も兼ね備えた器は、毎日の食事の名パートナーになりそう。

月日工藝 つきひこうげい

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  • 月日工藝
    つきひこうげい
  • ペンダントトップ、ブローチ、スプーン、クリップ。真鍮製の作品はシンプルで飽きのこないデザインが特徴で、使い込むほどに味わいが生まれるものばかり。「古いものが好き」と話すオーナーの瀬戸清香さん。ものを長く慈しみたいという想いから、彫金だけでなくリフォームや器を修理する金継ぎも手がけている。

静岡県静岡市エリアMAP

地図はカーソルを乗せると自由に動きます。

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  • OZマガジン
  • 「わたしの旅時間」はオズマガジンで好評連載中!

“ものづくり”を愛する人たちの気持ちがカタチとなった「ARTS&CRAFT 静岡手創り市」。次回開催は2011年10月の予定。オズマガジンでは、主催者の想いや作品を出展する作家さんたちの絆などをより詳しくご紹介。野外クラフトフェアの魅力をチェックしてみて!(P129~133)

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取材・文/小川尚子 撮影/瀬尾直道