【群馬県高崎市】縁を紡ぐまちづくり 高崎屋台物語



女子旅

癒しの宿にご当地グルメ、ときめきの女子旅


群馬県高崎市縁を紡ぐまちづくり 高崎屋台通り物語

2012.03

集う、飲む、なにかが生まれる

小さなカウンターで肩を寄せ合い、地元の食材を使った料理と会話を楽しむ。かつての高崎の中心市街地に誕生した「高崎田町屋台通り 中山道恋文横丁」。17軒の屋台で生まれたいくつもの縁が今、まちなかに活気を呼び戻している

vol38

  • 群馬県高崎市で巡ったスポット

  • まちなかの活気は屋台から始まる
  • 空洞化した中心市街地と郊外のつながりを紡ぎ直し、まちなかにみんなが集える場所を作りたい。そんな思いから誕生した「高崎田町屋台通り」には、地産地消にこだわったメニューや小さなコノ字型のカウンターなど、自然と会話が生まれるようなさまざまな工夫が凝らされている。オープンから2年強が経った今、「少しずつまちなかも元気になってきた」と広報の小池秀明さん。年齢も肩書きも忘れて、隣り合わせになった人と語り合う――。今、地域に活気をもたらすのは、そんな飾らない生身のコミュニケーションかもしれない。

栃木県日光市を巡りました

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「あかね屋」のおでんは、日本名水百選の箱島湧水を使ったマイルドな出汁が特徴

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台湾出身の林さんが作る本格中華が評判の「萬嵐」。自慢の麺や餃子はやみつきになるおいしさ

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白衣観音とだるま。高崎の二大名物も屋台通りの入り口でお出迎え

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「屋台通りを拠点に、高崎のまちをもっともっと元気にしたい」と広報担当の小池さん

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草津出身の小池夫妻がもてなす「來來」。手間を惜しまないサービスで常連客の信頼も厚い

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磯辺温泉近くの鉱泉を使った湯豆腐やこんにゃく寿司など、飾らない郷土の味が人気

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「すもの食堂」代表の金井夫妻。奥さんは飲食店で働いた経験を活かし、料理を担当している

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若手建築家やデザイナーがクリエイティブな力を発揮し作り上げた空間は、地元でも評判

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100年以上続いた老舗漆器店の建物を再利用。店内には往時を偲ばせる古い調度品も

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安中の「有田屋醤油」、下仁田の「下仁田納豆」など、昔ながらの製法で作られたこだわりの品が並ぶ

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「うちのベーグルは中身がぎっしり入っているのが自慢」と福ベーグルオーナーの福島さん

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ベーグルサンドは日替わり。写真は高崎の老舗「寺田精肉店」のハムカツをはさんだもの

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オーナーの福島さんを筆頭に、スタッフは全員女性。ユニフォームのパーカもかわいい!

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佐波さんの農園がある倉渕は同じ高崎とは思えないほどのどか。空気も澄んで気持ちいい!

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佐波さんの野菜は「すもの食堂」のほか、市役所最上階のレストランでも購入できる

ライターOの旅だより

  • 「毎日のように来てくれるお客さんが多いから、もう家族みたいな感じだよね。3~4日間が空くと、なんか心配になっちゃって」「ここがあったからいろんな人と知り合えた」「自分から会いにいかなくても、みんなが集まってくれるから楽しい」。これはすべて、屋台のオーナーさんから聞いた言葉。目に見えないつながりを感じているのは、お客さんも店主も同じ。こうした温かい関係が築かれているからこそ、ついつい屋台に足が向いてしまうのでしょうね(ライターO)

vol39

Vol.38  群馬県高崎市で巡ったスポット

高崎田町屋台通り 中山道恋文横丁 たかさきたまちやたいどおり なかせんどうこいぶみよこちょう

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  • 高崎田町屋台通り 中山道恋文横丁
    たかさきたまちやたいどおり なかせんどうこいぶみよこちょう
  • キーワードは地産地消。中華、焼肉、イタリアンなどジャンルも多岐に渡る17軒の屋台では、それぞれ群馬県産の食材を使った料理や地酒が味わえる。裸電球の温かい光、おでんの出汁の香り、他愛もない会話。そこにいる全員が同じものを共有できる空間では、不思議と親近感が湧き、ふと気付けば隣の人とおしゃべりをしていることも。そんな〝屋台マジック〟を体感するのも、楽しみのひとつ。
  • TEL.027-386-5500(事務局) 群馬県高崎市田町93-2
    営業時間、定休日は店舗により異なる
    アクセス/JR高崎駅西口より徒歩10分
  • http://takasakiyatai.com/

すもの食堂 すものしょくどう

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  • すもの食堂
    すものしょくどう
  • 「地元で育まれたおいしい野菜を販売することで、まちの人たちが〝地域の力〟に関心を持ってくれたら」と代表の金井良平さん。店内に並ぶ旬の野菜や調味料、加工品はすべて群馬県産。奥のカフェスペースではそれらを使った定食が楽しめるほか、生産者自ら店頭で野菜を販売する「すものマルシェ」など、畑とまちをつなぐイベントも随時開催している。
  • TEL.027-321-5289 群馬県高崎市田町53-6
    営業時間/10:00~19:00 日・月定休
    アクセス/JR高崎駅西口より徒歩10分
  • http://www.sumono.net/

福ベーグル ふくべーぐる

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  • 福ベーグル
    ふくべーぐる
  • 趣味で作っていたべーグルを縁あって「すもの食堂」で販売したところ、これが大好評。昨年夏の独立開業後も、評判を聞きつけたお客さんがひっきりなしに訪れる。北海道産小麦粉100%を使って焼き上げるべーグルはもっちりと弾力があり、食べ応えも十分。メープルクリームチーズ、抹茶大納言など22種類のラインナップの中から、お気に入りを見つけるのも楽しい。
  • TEL.TEL.027-384-4829 群馬県高崎市東町163-14
    営業時間/7:00~19:00(土9:00~17:00) 日・祝定休
    アクセス/高崎駅東口より徒歩6分
  • http://fukubagel.com/

こうちゃんの直売所こうちゃんのちょくばいじょ

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  • こうちゃんの直売所
    こうちゃんのちょくばいじょ
  • 「いつか自分の子供においしく安全な野菜を食べさせたい」。そう考えた佐波孔明さんが東京での会社員生活に終止符を打ち、高崎郊外の倉渕で就農したのは3年前のこと。以来、自作の肥料や微生物を使った自然農法で年間40~50種類の野菜を栽培している。丁寧に作られた野菜はどれも力強い味わいで、「すもの食堂」では指名買いする人も多いそう。
  • TEL.027-378-2355 群馬県高崎市倉渕町三ノ倉2248-1上原ふるさと住宅11号
    アクセス/長野新幹線安中榛名駅より車で約15分
    ※野菜の直売については要事前問合せ

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  • OZマガジン
  • 「わたしの旅時間」はオズマガジンで好評連載中!

人と人が出会い、新たな物語が生まれる場所が“屋台”。あたたかく、かざらないその空間で、大切な絆を見つけることができるかも♪ 発売中のオズマガジンでは、高崎屋台通りの見どころをより詳しくご紹介。ぜひチェックしてみて!(P159~163)

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取材・文/小川尚子 撮影/三佐和隆士
 

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