日本の贅を尽くした美がここに集結
おもてなしと美食に酔いしれる宿
瀟洒な趣のエントランスをくぐった瞬間から、非日常の世界へ。「日本の美と遊ぶ」をテーマに、飛騨高山の家具を配した和モダン客室と心を込めたおもてなしで出迎えてくれる。箱根の自然や大涌谷のにごり湯、料理長渾身の和懐石とともに、日本の雅を楽しんで。
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箱根大文字山や四季の美景を望む、絶好のロケーション
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絶景マウントビューに癒される。開放感あふれる貸切風呂
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旬の食材を伝統の器で味わう。五感で楽しむ懐石料理
温泉半露天風呂付き和室キングベッドを利用しましたが、正直、値段相応かなという印象です。日本人スタッフの対応は素晴らしく、しなやかで丁寧、美しいおもてなしでした。お湯も箱根独特の濁り湯で、きめ細やか、お肌にすぅっと浸透するような様が素晴らしかったです。茶請けとしていただいたさくら葛餅は非常に美味しく、販売していないとのお話を受け残念に感じた次第です。一方、過日、別の系列店を利用した際に、リロクラブ会員になったので、11:00のレイトアウトが対応されるかと思いきや、適応外。有料の11時チェックアウト希望で、また、連れに金銭等の気遣いさせたくなかったため、宿泊前にその旨架電してありましたが、報連相がされておらず、チェックイン時、中国人スタッフが片言の日本語で「貴女は10時アウトです。11時にしたければ有料3300円です」と連れの目の前で案内。11:00や12:00アウトで慣れている我々にとって、来館早々、非常に気まずい雰囲気になりました。足湯は足を入れる際、座椅子も足元も滑りに何度も危なかったです。また、お湯も座面ギリギリなので浴衣が濡れ、もう少し水位を配慮された方が良いと感じました。チェックインもご丁寧にハイテクで、メールに予約番号が送信されて来、それを提示することで手続きを簡略するタイプのもの。ですが、高級旅館/店舗たるもの、手取り足取りの丁寧なおもてなしにこそ、その美しさや愉しみが生まれるにも関わらず、そこを簡略化してしまっているため、「見せかけの高級感」に感じられてなりませんでした。経営者陣の方、どうぞその辺りを自らが他社高級店に足を運び、学ばれてはと思います。また、チェックアウト時には支配人と思われる女性が、私の目の前で2人の外国人従業員に叱責。せっかくの贅沢な時間も、大きな惜しさで「なんだかな」という感じでした。外国人スタッフを一概に悪いとは言いませんが、どの温泉旅館や飲食店等々に行っても、日本人の侘び寂びや、心遣い、阿吽の呼吸、無言の中に込められる淑やかさと優しさ、丁寧さ、おもてなしは、やっぱり海外の方では生み出すことはできないと常々実感いたします。強羅の町自体、インバウンド客が大半、日本人客は稀につき、天翠茶寮さんもその影響と思いますが、それなりのお値段を取るのであれば、それに見合った、また、それ以上の満足感あるサービス/おもてなしを期待する次第です。
一緒に行った恋人・パートナーの反応料理は美味しかったが、値段相応。現代的で「作られた風情」であるため、むしろお高い印象。
露天風呂付き客室を利用した感想チェックインをした際には、お風呂のお湯が半分しかなく、非常にぬるかったので、また、お湯調整の蛇口等もなかったので、フロントに電話をしたところ「フロントで、温度や湯量を調整しているので、ご要望があれば、ご連絡ください」とのこと。
「その都度お声掛けしなければならないのですか?」と訊いたところ「いえ、そういう訳ではなく、温度管理もできるようになっているので大丈夫です」との返答。
ですが、お湯が勢いよく出てきたかと思えば、連れの者共に真っ赤になるくらいで肩まで浸かることも苦労する程の熱さに。
窓を全開にしておりましたが、せっかくの部屋風呂も何度も浸かることができずでした。
それが源泉の素晴らしさかもわかりませんが、せっかく取った露天風呂付きの部屋にも関わらず、それを楽しむことができなければ意味が無いのでは?非常に残念でした。