Cheer up 30's 先輩インタビュー

今年、31歳を迎えた武智志穂さん。30歳を迎えた昨年、たくさんの心境や価値観の変化を感じたそう。
これからの30代をともに歩むたくさんの女性たちへ、彼女が感じた“大人の女性”への一歩について聞いてきました。

更新日:2016/10/04

武智志穂1

“自分の引き出しを増やすために時間やお金を使うようになって、かなり考え方が変わったなと思います”

―30歳を迎えるということにどんなことを感じていましたか?

30歳目前の頃は、10、20代に抱いていた「大人」というイメージに、自分が到達しているのだろうかと、不安を感じてた時期でした。仕事で歳下のモデルさんたちと仕事することが多かったり、事務所で最年長ということもあって、お姉さん的な立場だったため、自分自身も周りも「30歳になる」ことを勝手に大きなことにしていました。30歳の壁が重くのしかかっていると感じていたくらいです。


―いざ、30歳を迎えていかがですか?

なってしまえば、なんていうこともなく、むしろ自分の可能性が広がったと思っています。
東京に上京して、仕事を始めた時はただただ一生懸命、いただいた仕事を頑張っていました。
楽しかったので、毎日が忙しく過ぎることに何も感じていなかったんですが、30歳近くになったころ、「この仕事は何のためにしているんだっけ? 自分は何をしたいんだっけ?」と、自分の仕事の仕方や、時間の使い方に疑問を持つようになったんです。

そんな葛藤の中で迎えた30歳でしたが、その当日に、屋久島を旅行しました。
振り返れば、呼ばれていたんじゃないかと思うくらいです。

これまでは、ショッピングすることをメインで旅行先を決めていたのに、20歳代最後の日に縄文杉を思いっきり歩き、30歳当日は何もしない1日を過ごしたんです。
これまでの考え方だったら想像もできない、何もしない贅沢を実感した30代のスタートをしたんです。
今では、自分の引き出しを増やすために時間やお金を使うようになって、かなり考え方が変わったなと思います。

20代の頃は、がんばらないといけないという思いが強かったので、何かをやっていなければ不安でした。
背伸びをして、肩ひじ張っていたんですね(笑)。

武智志穂1

“無駄を省いて、少し高価でも長く使えるものを選ぶようにしています”

―ほかに変わったことはありますか?

選ぶものがシンプルになりました。
昔は好きなものを自分なりにセレクトして集めていたつもりだったんですが、よく見れば、ガチャガチャしていたなと思います(笑)。
無駄を省いて、少し高価でも長く使えるものを選ぶようにしています。

実際、30歳の誕生日に父に、バッグを買ってもらおうと昔からずっと思っていたんです。
でもいざ、その歳になってお願いしたのは、自分でデザインしたベッドでした。
毎日自分が使うもので、とても大切なものってなんだろうと思ったときに浮かんだのがベッドだったんです。これからは健康も大事ですからね(笑)。

それとランニングも始めました。
今まで、運動することなんて考えてもいなかったんですが、1日でも走らないと気持ちが悪いと思うくらい日課になっています。
自分でも驚くくらい、いろいろなことに興味を感じたらそれにチャレンジしています。


―最後に、30歳を迎える皆さんにメッセージをお願いします。

最近ではありますが、振り返れば30歳のタイミングはとても節目になった歳です。
自分が思っていた以上に、変われたこと・自由になれたことを実感しています。
女性の30代は厄年が続いて、負の時代と言われることも多いですが、歳を重ねることは、自由になることだと思っています。
周りに40代を迎えた素敵な女性が多いんですが、その方たちから「30代が一番楽しい」と聞いているので、これからが楽しみでもあります。
たくさんのことを楽しんで、30代の女性はアクティブで素敵と一緒に言われるような世代になれたらいいなと思っています。


武智志穂(タケチシホ)
1985年5月31日生まれ 大阪出身
“青文字系”という言葉が生まれた時、No.1モデルとして活躍した青文字系モデルの第一人者。18歳の時、雑誌のスナップオーディション企画でグランプリを獲得してから現在に至るまで、ファッション誌からTV、ラジオ番組の出演、バラエティ番組の出演など、ファッションモデル発のタレントとしても幅広く活躍中。

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