【水族館】大水槽で群泳するクロマグロは圧巻!国内最大級のペンギン展示場など、約600種の生き物たちがいる「葛西臨海水族園」

大観覧車や鳥類園などがある葛西臨海公園内にある東京都立の水族館が「東京都葛西臨海水族園」。東京湾に浮かんでいるように見える地上約30.7mにもなる大きなガラスドームがシンボル的な存在。その下にはドーナツ型の大水槽をはじめとする世界の海の生き物などを展示。「魚の泳ぎ方」や「身を守る工夫」といったテーマに沿ったガイドツアーなど、海の生き物への新しい発見が待っている。
更新日:2020/05/26

2200トンのドーナツ型大水槽を泳ぐクロマグロを間近で観察。迫力の大型魚からカラフルな熱帯魚まで
生き物を楽しく見られるように、さまざまなプログラムがある「東京都葛西臨海水族園」。館内で最も大きなドーナツ型の大水槽には、ほかではあまり見られないクロマグロの群泳が楽しめる。
また、世界中の海から代表的な生き物を紹介している「世界の海」や東京湾から小笠原諸島までのさまざまな生き物が一堂に泳ぐ「東京の海」、海で暮らし飛ぶことも泳ぐこともできる、エトピリカやウミガラスなどにスポットを当てた「海鳥の生態」など、「東京都葛西臨海水族園」だからこそ楽しめる展示がいっぱいで、新しい発見もあるはず。

日本最大級のペンギン展示もチェック!季節によっては4種類のペンギンを見比べて楽しめる
「東京都葛西臨海水族園」では、国内最大級といわれる施設でフンボルトペンギン、ミナミイワトビペンギン、フェアリーペンギン、オウサマペンギンの4種が飼育されていて、季節によっては全てを一度に見ることができる。陸上と水中の両方からペンギンの行動を観察することができ、種類ごとに異なる特徴も楽しい。
開館時から午前中にはペンギンの鳴き声が聴けたり、夫婦で過ごす様子が見られたり、1日2回エサやりも見られ、かわいい姿は見ていて飽きない。サメ(火・木・土・日のみ)、マグロ、海鳥などのエサやりも、スタッフのガイドつきで見ることができる。

園内2カ所のギフトショップには、オリジナルグッズやまぐろモチーフのアイテムも
正門を入ってすぐのところにある「アクアスケープ」と、2階にある「アクアマリン」の2つのショップには、どちらもお土産やお菓子などを販売。オリジナルグッズも充実していて、ぬいぐるみ クロマグロS(1870円)、マスコット クロマグロ(858円)、デニムトートバック クロマグロ(2530円)などクロマグロの展示にちなんだグッズも人気。
見どころ満載でお土産も充実の「東京都葛西臨海水族園」。広大な公園の中の水族館でクロマグロやペンギンを観察してみよう。

葛西臨海水族園
- スポット名
- 葛西臨海水族園
- 電話番号
- 0338695152 0338695152
- 住所
- 東京都江戸川区臨海町6-2-3 Map
- 営業時間
- 9:30~17:00(入園および入園券・年間パスポートの発売は16:00まで)
※開園時間は変更する可能性あり。開園状況については公式ホームページを参照下さい。
- 定休日
- 毎週水曜(祝日や振替休日、都民の日の場合は、その翌日が休園日)、年末年始(12月29日~翌年1月1日)
- 交通アクセス
- JR京葉線「葛西臨海公園駅」より徒歩5分
- 料金
- 一般(高校生以上)700円、中学生250円、65歳以上350円
※小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料
- バリアフリー情報
- 授乳室あり(正門横レストハウスと本館2階の1カ所2部屋)、おむつ換え用ベッドあり(女性・一部男性化粧室内)、貸し出し用ベビーカーなし、貸し出し用車椅子あり、多目的トイレあり
- 展示されている生き物
- クロマグロ、フンボルトペンギン、ミナミイワトビペンギン、フェアリーペンギン、オウサマペンギン、アカシュモクザメ、ウシバナトビエイ、ナポレオンフィッシュ、ウィーディ シードラゴン、ミズクラゲ
- 備考
- ※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、開園状況や実施プログラムに変更がある場合があります。最新情報は公式ホームページをご確認ください。
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WRITING/AYAKO OKABE PHOTO/AYUMI OOSAKI