観光を“感幸”にしたい! 鳥羽から世界へ新しい旅の形を発信する女性のものがたり
2016年3月23日(水)10:00コメント 060
国際観光施設協会が“人と人をつなぎ 新しいものがたりをつくる”をコンセプトに開催している「たびむすび」。その第2回目が4月13日(水)に開催される。
今回のゲストは、鳥羽の「旅館海月」の女将であるとともに、「海島遊民くらぶ」の代表でもある江崎貴久さん。大学卒業後は東京のファッション業界で働き、ある日一念発起して実家の旅館の女将になることを決意。実際に帰って旅行者の観光スタイルを見てみると、景色を見て泊まって伊勢エビを食べて帰るだけという現実があり、そんな旅の形を変えようと、鳥羽の海と島の魅力を五感で楽しむ「海島遊民くらぶ」を立ち上げたのだそう。
地元の人と旅する人が、観光をお互いが幸福を感じ合える“感幸”にしたいという思いから、旅をする人に鳥羽の魅力を体感してもらう活動だけでなく、地元の子供たちに自然の豊かさと故郷の魅力を学ぶ場をつくるなどの活動をしている。
鳥羽から世界へ発信する新しい観光スタイルについての話が聞ける貴重なチャンス。観光やまちづくりに興味のある人は、ぜひ参加しよう。