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女の処方箋

【コラム】 仕事

セクハラの原因が自分の言葉遣いにある!?職場での若者言葉がもたらす意外な影響

2015年3月10日(火)時計アイコン00:00コメント 086

セクハラの原因が自分の言葉遣いにある!?職場での若者言葉がもたらす意外な影響

「本気で」を「ガチで」と言ったり、「否定する」を「ディスる」と言ったりする若者言葉。職場ではあまり使わないほうがい気がするけれど、親しい同僚や後輩との会話なら、少しくらい使ってもOK?

「いくら親しい同僚や後輩であっても、職場での若者言葉は避けたほうがいいでしょう」

と話すのは、人材育成やスキルアップのセミナー講師などで活躍する新井淳子さん。若者言葉を職場で話していると“幼い”“学生気分が抜けていない”という印象を与えてしまい、知らず知らずのうちに“仕事ができない”というイメージがついてしまうのだそう。

「同僚や後輩に対して“仕事ができない”というイメージがつくと、それは上司にも伝わってしまいます。結果的に自分の評価を落としてしまうことに」(同)

では、会社を離れたお酒の席なら職場の仲間と若者言葉で話してもいい?

「お酒の席では多少カジュアルな話し方になってもかまいませんが、それでも若者言葉は極力少なくしたほうがいいです。大人の社会で若者言葉を使うと、どうしても品位を下げてしまいます。すると相手もお酒が入って気が大きくなっているので、若者言葉を使う相手を見下してしまい、いつもなら言わないようなひどい表現でバカにしたり、セクハラまがいの言葉を放ったりといった展開になることも。そうなると結局、自分自身が傷ついてしまうのです」(同)

若者言葉を使うこと自体がバカにされるというよりは、場をわきまえた言葉の使い分けができないことをバカにされるみたい。とはえ、気を付けてもつい癖でポロッと若者言葉が出てしまうことも。どうすればいい?

「プライベートの友人との会話においても、普段から若者言葉を無意識的に使うのではなく、意識的に使うようにしてみてください。例えば『ガチで』という言葉を使うときに、正しい日本語では『本気で』『真剣に』という意味であることをしっかりイメージしてみましょう。すると、『ガチで』と言いたいところをときには『真剣に』と言い換えられるようになります。そうすれば職場とプライベートでの言葉遣いの切り替えもできるようになります」(同)

職場で子供扱いされたり、セクハラの対象にされたりするのを避けるためにも、オンとオフでの言葉の使い分けを心がけてみよう!

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