肌がツヤツヤしっとりとなる“涙活スキンケア”のコツをチェック
2015年3月22日(日)00:00コメント 075

感動や懐かしさなど“ポジティブな気持ち”で涙を流すとストレスが減り暴走しがちな食欲がおさまるため、ダイエットに役立つのだとか。さらに涙には肌を美しくする効果もあると、積極的に泣く活動を広めている涙活プロデューサーの寺井広樹さんは教えてくれた。
「ポジティブな涙を流すと脳の自律神経のスイッチが切り替り、リラックスモードである副交感神経が優位になることが分かっています。副交感神経優位になると血行がよくなり新陳代謝が高まるので、肌が荒れても修復が行われやすい状態に。つまり、いい涙には美肌効果があるのです」(同)
最近肌の調子がいまいち・・・という人は、ゆっくり時間のとれる週末に美肌づくりのための“涙活”を! 次に実践のコツを紹介するので、ぜひ参考にしてみて。
(1)自分の“泣けるツボ”をおさえたコンテンツ(短編小説や動画、マンガ、曲など)を用意し、TVや携帯電話のない静かな部屋で泣く。
(2)まぶたにはたくさんの毛細血管が集まっているため、こするなどの刺激を与えるとむくみの原因に。涙があふれてきたらゴシゴシと拭き取らず、頬に流れてきたものをハンカチやティッシュで“キャッチする”のが正解。もしくは目頭にハンカチをそっと添えて。
(3)泣いたあとは常温の水分をコップ1~2杯飲み、老廃物の排出を促す。
(4)仕上げにまぶた周辺を、タオルで温冷ケア。ハンドタオルを2枚用意し、1枚は氷水で絞ってから2~3分まぶたに乗せて。もう1枚は蒸しタオルを作り、冷タオルで冷やしたあとのまぶたに2~3分乗せる。
「日常生活では“泣くのはよくない”と無意識に自制している人が多いため、いざ泣こうと思うとなかなか泣けないことがよくあります。しかし美肌になるという理由があれば、普段より素直に泣けるかもしれません。グッとこみあげてきたらガマンをしないで、気持ちよく涙を流してください」(同)
涙と一緒に肌トラブルも流し出し、自信の持てるピカピカの素肌を取り戻そう!