シーズン間近!今から実践したいタイプ別花粉症対策

シーズン間近!今から実践したいタイプ別花粉症対策

冬の寒さはつらいけれど、花粉症の人にとっては暖かくなってくるこれからの時季も憂うつなもの。日本気象協会が発表した予測によると、今春も多くの地域で飛散量が例年を上回るのだそう。症状が出ていない今だからこそしておきたい花粉症対策を、漢方に詳しい薬剤師の上之原静佳さんに教えてもらおう。

更新日:2019/01/30

約7割の人に花粉症の症状あり。そのうち約3割は1年以内に発症

約7割の人に花粉症の症状あり。そのうち約3割は1年以内に発症

スギやヒノキなど植物の花粉が原因となってアレルギー症状を引き起こす花粉症。日本では約60種類の植物が花粉症の原因になるのだとか。オズモールのアンケートによると、花粉症の人は約49%。診断されたわけではないけれど、「花粉症かも」という人も含めると、約66%という結果に。花粉症を発症して「20年以上」というベテランも多いけれど、「1年以内」に発症したという人も目立った。前シーズンは全国的に飛散量が例年よりも多く、特にヒノキ花粉が過去10年で最も多かったことが影響しているのかも。
症状は鼻水、目のかゆみ、くしゃみの三大症状に悩まされている人が大半だけど、なかには肌荒れやのどのイガイガに悩まされているという人も。

具体的な対策としては「乳酸菌を取る」が人気

具体的な対策としては「乳酸菌を取る」が人気

症状を抑える薬に関しては約半数の人が病院で処方された薬を服用し、残りは「市販薬」派と「薬を飲まない」派に分かれた。対策は、マスクや手洗い、うがいなど花粉を体内に取り込まない基本以外には「ヨーグルトなどの乳酸菌を取る」人が多数。ほかに「睡眠をたっぷりとる」「鼻うがいをする」「花粉がつきにくいツルツルした素材の服を着る」という声が多かった。「鼻の下にメントール系のクリームを塗って鼻の通りをよくする」(びびっさん/20代・会社員)などの対策もちらほら。「花粉が飛散していない沖縄に行く」(ゆうちゃんさん/30代・自営業)という斬新な対策をとる人も。「ひたすら耐える」「仕方ないとあきらめる」という人もいた。

冷えているのか、熱がこもっているのか。タイプ別の対策とは?

冷えているのか、熱がこもっているのか。タイプ別の対策とは?

「症状は出ていなくても花粉症対策は、今すぐに始めて」と上之原さん。
「花粉症は顔のあたりに水たまりができているような状態で、水分が余分に溜まっていることが一つの要因に。特に普段から胃腸が弱い人は要注意です。さらに背中にぜい肉がついていると代謝が悪くなり、水分が溜まりやすくなります。常に姿勢をよくすることを意識して、背中のぜい肉をスッキリさせて体内の水はけをよくしておきましょう」
また、花粉の時季には毎回どんな症状が強く出やすいのかによって、実践したい対策も。
「花粉症の症状として滝のように鼻水が流れ、くしゃみがよく出やすい人は、体が冷えているタイプ。常温以下の冷たい飲み物を取らないようにして、ショウガやシナモン、紫蘇など体を温める食材を取り入れるのがおすすめです。(上之原さん)
一方、花粉の時季に鼻がつまりやすく、頭痛やのどの痛みも伴いやすいという人は、体内に熱がこもっている証拠だそう。
「寝不足や暴飲暴食、ストレスなどが原因となります。こうした原因を改善するほか、キュウリやトマト、大根など熱を冷ますような食材がおすすめです」(上之原さん)
こうした改善方法は、症状が出る前から実施するのが効果的。花粉症に悩まされている人は、今すぐにでも始めてみて。

教えてくれた人

上之原静佳さん

薬剤師、「カガエ カンポウ ブティック日本橋髙島屋S.C.店」漢方カウンセラー。漢方と香りを融合した漢方ビューティブランド「カガエ カンポウ ブティック」にて、漢方薬からハーブティ、スキンケア、アロマまで、からだの内外からのトータルビューティーケアを提案。

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WRITING/AKIKO NAKADERA

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